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大輪のダリアを長持ちさせるには?水揚げをさらに良くする「湯揚げ」を解説。

9月の事務局イチオシ植物「ダリア」は、9月〜10月中旬ごろに見頃を迎え、大輪の花を咲かせる存在感抜群のお花。現在『ダリアフォトコンテスト2023』も開催中!「華麗」「気品」などの花言葉から、花束やアレンジメントなどの贈り物にも人気です。一方で、一般的な切り花から比べると水が下がりやすく長持ちしないという難点も。今回は花瓶に飾って楽しむ機会の多い「ダリア」の切り花の水揚げをさらに良くし、長持ちさせる「湯揚げ」処理について解説します。

水揚げを良くする上級テクニック「湯揚げ」とは?

「湯揚げ」とは、切り花の茎の部分をお湯で煮る、プロのお花屋さんでも行う効果的な水揚げ方法です。お湯で煮ることによる切り口の消毒効果と、茎が膨張し導管内の空気を押し出すことで、導管内に水がスムーズに上がるようになります。

用意するもの

  • 新聞紙
  • ハサミ
  • 80〜100℃のお湯
  • 花と同じ高さの花瓶と常温の水

「湯揚げ」の手順

1.必要のない葉は切っておく

水に浸かる部分にある必要のない葉は全て切り、取り除いておきましょう。

2.新聞紙などで葉と花を包み、保護する

お湯に入れる前に、花や葉をお湯や湯気で痛めないよう新聞紙で包み保護します。お湯に触れるのは茎だけの状態にしましょう。

3.お湯に入れる直前に茎を切り戻す

お湯に入れる直前に、良く切れるハサミで茎の部分を斜めに切り、茎の断面を新しくします。切れ味の悪いハサミは、切った際に茎の導管を潰してしまう恐れがあり、水上げには逆効果です。

4.茎を沸騰したお湯に浸す

80〜100℃くらいの沸騰したお湯に、茎の切り口から2〜3cmまでの部分を浸します。押し出された空気が切り口からブクブクと泡になって出ていきます。浸す時間は茎が細くやわらかい場合は10秒程度、茎が太い場合でも20〜40秒以内が目安。長く浸しすぎないように注意しましょう。

5.花瓶に入れた水へすぐに入れて2時間浸す

花が倒れないように花と同じ高さの花瓶に常温の水を入れて用意しておきます。お湯から引き上げたら、すぐに花瓶の水へ入れて浸します。そのまま2時間程度浸しておきましょう。湯揚げにより空気が抜けた茎が、水を一気に吸い上げます。

6.茎先の色が変わった部分を水切りする

湯揚げ処理により黒ずんだり変色した部分を水切りします。

湯揚げ完了。お部屋に飾りましょう♪

「ダリア」のお花を長く楽しむために

「ダリア」のお花をさらに長く楽しんでいただくためには清潔な水の状態を保つことが大切。茎がぬるぬるとしてきたら再度水切りを行ったり、水を交換するようにしましょう。

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