GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード
無料

カラテア

【最新版】室内におすすめの観葉植物30選を徹底比較!人気の部屋で育てやすい種類は?

観葉植物 室内 部屋

観葉植物には1000以上もの種類があるため、どれを選んだらいいか迷う方も多いはず。そこで今回は、国内最大級の植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を利用している約300万人のユーザーの最新データを基に、以下5つの観点で比較検証を行い、室内におすすめの観葉植物30種類を厳選します。

  • 「育てやすさ」
  • GreenSnap内の「人気度」
  • SNS(GreenSnap)の「投稿数」
  • SNS(GreenSnap)の「いいね数」
  • 育て方記事への「アクセス数」
  • ※「人気度」については、GreenSnap内で検索された数や実際に育てているユーザー数を基にして、独自に数値化しています。

    1000種類ほどある観葉植物の中から選ばれた、特に人気のある種類だけをご紹介しますので、ぜひ室内の観葉植物選びの参考にしてください。

    室内に観葉植物を置くのがおすすめな理由とは?

    お部屋のおしゃれインテリアになる◎

    観葉植物を置くだけで、何もない殺風景な室内でも、雰囲気はガラッとおしゃれに変わります。グリーンが目に入ると、部屋に広がりもでますよ。
    また、観葉植物の出身地やルックスによって、南国風や和風など、さまざまなインテリアコーディネートに一役買ってくれます。観葉植物はおしゃれな部屋づくりには欠かせない存在です。

    過ごしやすい空気をつくる◎

    観葉植物には、根から水分を吸って葉から発散する「蒸散作用」や、二酸化炭素を吸って酸素を放出する「光合成」などの働きがあります。
    そのため、観葉植物を室内に飾ることで、適度な湿度と快適な酸素量のある空間になるのです。そのほかにも、観葉植物の種類によっては、ホルムアルデヒドなどのハウスシック症候群を引き起こす有害物質を吸着する空気清浄効果をもつ植物などもあります。

    ストレス軽減&リラックス効果がある◎

    観葉植物の緑色から受ける視覚効果や、植物が発する揮発性物質「フィトンチッド」の香りには、ストレスを25%軽減し、リラックス効果を29%上昇させる効果があると、医学的にも証明されています。

    住まいやオフィスに飾ることで、より過ごしやすい環境をつくりだしてくれるのです。
    ※出典:2019 ⽶国abcNEWSで紹介されたイリノイ⼤学の研究/
    千葉⼤学環境健康フィールド科学センター宮崎良⽂先⽣「花きの効⽤に対する正しい知識の検証・普及事業パンフレット(農林⽔産省)」

    GreenSnapでも人気!室内におすすめの観葉植物30選

    パキラ

    パキラ

    パキラは簡単に育てられ、安価で手に入りやすいことから、初心者入門としておすすめの植物です。8号以上の大株は幹を三つ編みに仕立てた株もあり、部屋をおしゃれに彩ってくれます。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 冬以外は表土が乾いたらたっぷり水やりする。冬場は乾燥気味に育てます。土が乾いてから2~3日過ぎてから水やり。日当たりと風通しのいい場所に置く。

    花言葉 「快活」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ガジュマル

    ガジュマル

    幹が入り組むように育つガジュマルは、神秘的かつ力強い樹形が魅力の観葉植物です。「精霊が宿る木」といわれ、縁起がよく育てやすいので初心者にもおすすめですよ。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★☆☆☆
    育て方ポイント 真夏はレースカーテン越しにするが、それ以外の時期はガラス越しの日光に当てる。水やりは春から秋までは土が乾いたらたっぷり、冬は控えめにする。

    花言葉 「健康」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ポトス

    ポトス

    ポトスはつる性の観葉植物で、肉厚幅広の葉を持ち、育てやすさもピカイチです。つるを誘引する楽しみがあり、誘引の仕方で成長を調整できます。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★★★
    育て方ポイント 1年を通して明るい日陰か日陰で育てる。元気がなければ数時間日に当てる。水やりは夏から秋まで土が乾いたらたっぷり、冬から春は乾燥気味にして葉水をする。

    花言葉 「永遠の富」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    モンステラ

    モンステラ

    切れ込みの入った大きな葉が特徴的なモンステラ。つる性でハンギングにしたり垂らすこともできます。エキゾチックな雰囲気で、どんなインテリアにも合わせやすい観葉植物です。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 春から秋は直射日光を避け、冬は日当たりのいい場所に置く。明るい日陰の室内でも可だが、直射日光はNG。水やりは春〜秋は土が乾いたらたっぷり、冬は控えめ。

    花言葉 「嬉しい便り」「壮大な計画」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    アガベ

    アガベ 室内におすすめの観葉植物

    トゲのついたロゼット状に生える葉が特徴的なアガベは、多肉質であることから多肉植物としても扱われます。病害虫の被害にも遭いにくいため、観葉植物初心者の方にもおすすめの種類です。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★☆☆☆
    育て方ポイント 乾燥と暑さに強く、基本的には日当たりのいい暖かい環境を好みます。春から秋の成長期でも、土が乾いてから4〜5日ほどあけて水やりする。冬はさらに控えめに。

    花言葉 「気高い貴婦人」

    アガベ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    サンスベリア

    サンスベリア 室内におすすめの観葉植物

    サンスベリアは多肉植物のひとつでもあり、葉に水分を貯めているので手入れが楽です。空気清浄効果があるともいわれており、寝室などのゆったり過ごす部屋におすすめ。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 夏は直射日光を避けるが、1年を通して日当たりのいい場所に置く。水やりは春から秋は土が乾いてから数日後にたっぷり。冬は控えめか断水する。

    花言葉 「永久」

    サンスベリア 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    アンスリウム

    アンスリウム 室内におすすめの観葉植物

    アンスリウムは、ハート型の葉っぱが特徴的な人気の観葉植物です。葉が赤く染まる期間が比較的長いのも魅力の一つ。お部屋に置くと、南国風のかわいらしい雰囲気になるので女性から特に人気があります。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 強い日光を嫌うため、直射日光の当たらない明るい半日陰で育てる。激しい温度変化のない室内が好ましい。春と秋は週に1〜2回、夏は2〜3日に1回の頻度で、土が乾いてから水をたっぷり与える。

    花言葉 「煩悩」

    アンスリウム 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    アイビー(ヘデラ)

    アイビー

    アイビーはつる性の植物で、つるが伸びた姿や模様の入った葉がかわいい観葉植物で、人気があります。寒さにも強く、丈夫なので初心者でも育てやすいでしょう。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★☆☆☆
    育て方ポイント 1年を通して日当たりのいい場所で育てる。夏は直射日光が当たっても問題ない。日陰でも育つが徒長気味になるので注意。水やりは冬以外は土が乾いたらたっぷり与える。

    花言葉 「永遠の愛」

    アイビー 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    エアプランツ(チランジア)

    エアプランツ チランジア

    エアプランツは土を使わなくても育てることができる、インテリア性の高い人気の観葉植物です。流木に着生させたり、そのまま吊るして飾ることもできるので、おすすめです。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 1年を通して明るい日陰で育てるが、品種によっては日に当てる。水やりは1日に1回霧吹きするか、春から秋は月に1回1時間ほど丸ごと水に沈める。

    花言葉 「不屈」

    エアプランツ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ペペロミア

    ペペロミア 室内におすすめの観葉植物

    ペペロミアはさまざまな葉の色や葉模様をもつ、おしゃれで人気の観葉植物です。また多肉植物のひとつでもあり、成長もゆっくりなので、小型の観葉植物として育てやすいのでおすすめです。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 1年を通して明るい日陰で育てる。とくに夏場の日差しに注意。水やりは夏から秋は土が乾いたらたっぷり、冬から春までは控えめにする。

    花言葉 「艶やか」

    ペペロミア 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    アジアンタム

    アジアンタム

    アジアンタムはイチョウの葉のような小さな葉っぱが、細い枝茎に美しく連なった観葉植物です。鉢から溢れるように生い茂る葉が美しく、さまざまなインテリアに馴染みやすいのでおすすめです。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 1年を通して明るい日陰か、直射日光を避けた室内に置く。水やりは真夏は毎日、それ以外の時期は冬も含めて土が乾いたらたっぷり与える。

    花言葉 「繊細」「天真爛漫」

    アジアンタム 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ドラセナ(幸福の木)

    ドラセナ マッサンゲアナ

    「幸福の木」という名でも知られるドラセナ。太い幹と、縞模様が入ったシャープな葉が魅力の観葉植物です。最も代表的な種類は「ドラセナ・マッサンゲアナ」ですが、より葉っぱが細い「ドラセナ・コンシンネ」も人気があります。ワイルドな雰囲気がかっこよく、男性の部屋にもぴったりですよ。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 春から秋の水やりは土がかわいたらたっぷり、冬はやや控えめに水やりする。寒さに弱いため、10℃を下回らない室内で育てる。全く日光の当たらない場所でも育つが、日当たりのいい場所の方が好ましい。

    花言葉 「幸運」

    ドラセナ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    オリヅルラン

    オリヅルラン 室内におすすめの観葉植物

    細長い緑の葉に白い縁取りや、中心に白いラインのような模様が特徴のオリヅルランは、和洋限らず、どんなインテリアの部屋にもかわいらしく飾れる観葉植物です。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 明るい日陰程度で育つが、たまに直射日光をさけた日当たりのいい場所で日光浴させる。水やりは真夏は毎日、それ以外の時期は土が乾いてから与える。

    花言葉 「守り抜く愛」「集う祝福」

    オリヅルラン 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    エバーフレッシュ

    細長い葉が左右対称についた姿が特徴的なエバーフレッシュは、お部屋を涼しげな印象にしてくれます。昼の間は葉を広げ、夜になると葉を閉じるという性質(休眠運動)を楽しむこともできます。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 耐陰性は多少あるものの、耐寒性はないため、日当たりのいい暖かい場所で育てる。春から秋は、表土が乾いたらたっぷりと水やりし、冬は表土が乾いてから2〜3日後に水やりする。冬に肥料は与えない。

    花言葉 「歓喜」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ワイヤープランツ

    ワイヤープランツ

    ワイヤープランツはつる性の観葉植物で、名前の通りワイヤーのような茎に小さな葉をたくさんつけます。ハンギングにしたり、壁に這わせると楽しいですよ。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 夏はレースカーテン越し、それ以外の時期はガラス越しの日光に当てる。水やりは春から秋までは土が乾いたら。冬は控えめにする。剪定と誘引は春から秋にやる。

    花言葉 「憧れ」「純愛」

    ワイヤープランツ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    コーヒーの木

    コーヒーの木 室内におすすめの観葉植物

    コーヒーの木は、コーヒー豆が取れる木の苗木で、すっきりと鮮やかなグリーンの葉をつける観葉植物です。茎が細くても木質化しやすく、ミニサイズの木を育てるように楽しめます。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★☆☆☆☆
    育て方ポイント 1年を通して窓ガラス越しの日光に当てる。夏は午前中だけ日が当たる半日陰がベスト。水やりは夏から秋までは土が乾いたらたっぷり。冬から春は控えめにする。

    花言葉 「一緒に休みましょう」

    コーヒーの木 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ユッカ(青年の木)

    ユッカ・エレファンティペス

    先のとがった長い葉と、太く力強い幹が特徴的なユッカは「青年の木」とも呼ばれています。代表種は「ユッカ・エレファンティぺス」。無骨な印象で、インダストリアル系のインテリアや、男性の部屋にもおすすめです。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 夏はレースカーテン越しの日光、それ以外の時期は日当たりのいい場所に置く。水やりは土が乾いたらたっぷり。冬は控えめにして、1年を通して葉水をする。

    花言葉 「偉大」

    ユッカ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    コウモリラン(ビカクシダ)

    ビカクシダ コウモリラン

    コウモリランはその名の通り、コウモリが飛び立つような姿をした観葉植物です。土がなくても流木や苔玉に着生させて育てられるので、飾り方の幅も広く、おしゃれな部屋づくりにおすすめです。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 1年を通して、直射日光を避けた日当たりのいい場所に置くといいが、明るい日陰でも育つ。多湿を好むので春から秋は土が乾いたらたっぷり水やり、冬はやや控えめにする。

    花言葉 「信頼」「助け合う」

    コウモリラン 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    オモト(万年青)

    オモト 万年青

    オモトは古くから親しまれてきた、日本原産の観葉植物です。日本の気候にあっていて育てやすく、初心者にもおすすめです。和室や和モダンな部屋にもぴったりです。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 1年を通して明るい日陰で育てる。春から秋は、表土が乾いたらたっぷりと水やりし、冬は表土が乾いてから4〜5日後に水やりする。肥料を与えすぎない。

    花言葉 「長寿」

    オモト 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    フィカス・ウンベラータ

    ウンベラータ

    ハート形の大きな葉が魅力のフィカス・ウンベラータは、その存在感や雰囲気から人気の高い観葉植物です。幹が柔らかく、独特な曲げ仕立てにされた株がとくにおしゃれで人気です。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 葉が大きく葉焼けしやすいため、春から秋はレースカーテン越しの日光か明るい日陰に置く。春から秋は土が乾いたらたっぷり水やりし、冬は控える。

    花言葉 『すこやか」「愛」

    フィカス・ウンベラータ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    テーブルヤシ

    テーブルヤシは名前からもわかるように、小型のヤシです。メキシコ原産ですが、比較的寒さにも耐えることができ、5℃を下回らなければ玄関などに置くこともできます。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 明るめの日陰でも育つが、直射日光を避けた日当たりのいい場所が適している。水は土が乾いたらたっぷり与えるが、冬はやや乾かし気味にし葉水をする。

    花言葉 「あなたを見守る」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    シェフレラ

    シェフレラ 室内におすすめの観葉植物

    シェフレラは手のひらを広げたように、茎先に葉をつけるのがチャームポイントです。盆栽仕立ての流通も多く、ミドルサイズでも立派な株立ちを楽しめます。

    育てやすさ ★★★★★
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 明るい日陰で育つものの、本来は日当たりのいい場所のほうがよく育つ。水やりは真夏は毎日。春と秋は土が乾いてから数日後。冬は乾かし気味にする。

    花言葉 「とても真面目」

    シェフレラ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    コルジリネ

    コルジリネは赤や褐色のカラーリーフがおしゃれな観葉植物です。剣状の長細い葉が広がるように生えるので、エキゾチックなインテリアグリーンとして楽しめます。丈夫なので地植えでも室内でも楽しめます。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ☆☆☆☆☆
    育て方ポイント 1年を通して日当たりのいい場所に置く。夏は直射日光を当てても良い。水やりは真夏は毎日、春秋は土が乾いたら、冬はやや控えめにする。

    花言葉 「幸福な交際」

    コルジリネ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    クワズイモ

    クワズイモ 室内におすすめの観葉植物

    クワズイモは、太く立ち上がった茎に、ハート型の大きな葉をつける観葉植物です。葉っぱの存在感が大きく、部屋に置くことで南国風の雰囲気を出してくれます。ただし、根茎に毒性を持つため、子供やペットが口にしないよう注意が必要です。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 強い直射日光を嫌うため、木漏れ日程度の半日陰となる場所で育てる。高温多湿の環境を好むため、春から秋にかけては、土の表面が乾いたら鉢から水が流れるくらいたっぷり水やりする。

    花言葉 「仲直り」

    クワズイモ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ストレリチア・オーガスタ

    ストレリチア

    光沢のある大きな葉が魅力のオーガスタ。南国ムードあふれる人気の観葉植物です。バナナの葉っぱにも似ていて、トロピカルな印象を部屋にもたらしてくれます。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ☆☆☆☆☆
    育て方ポイント 一年を通して日当たりがよく、10℃を下回らない場所に置く。多少葉焼けすることもあるが、真夏も直射日光を浴びせる。水やりは土が乾いてからたっぷり、冬は控えめにして葉水をする。

    花言葉 「気取った恋」「輝かしい未来」

    ストレリチア・オーガスタ 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    シュガーバイン

    シュガーバインは5枚の花びらを咲かせるように、まとまって葉をつける、かわいらしいつる性の観葉植物です。枝垂れて伸びていくので、高い位置に置いたり、ハンギングにして楽しむのがおすすめです。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★☆☆☆
    育て方ポイント 夏から秋まではレースカーテン越し、冬から春はガラス越しの日光に当てる。真夏は毎日水やりし、春・秋は土が乾いたら、冬は乾燥気味にする。

    花言葉 「すこやか」

    シュガーバイン 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    フィロデンドロン

    フィロデンドロン・バーキン

    フィロデンドロンはサトイモ科の観葉植物の総称であり、葉の形や柄はじつにさまざまです。つる性の品種もあれば茎で立ち上がる品種もあり、おしゃれで育てやすい観葉植物として人気です。

    育てやすさ ★★★★☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 1年を通して明るい日陰か、レースカーテン越しの日光で育てる。夏場はとくに葉焼けに注意。水やりは夏から秋までは土が乾いたら、冬から春までやや乾かし気味にする。

    花言葉 「壮大な心」※種類による

    フィロデンドロン 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    カラテア

    カラテア

    カラテアはどの品種も葉模様が美しく、インテリア性抜群のおしゃれな観葉植物です。熱帯性の観葉植物なので、暑さに強く、エキゾチックな存在感でおすすめです。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 1年を通してレースカーテン越しの日光に当てる。斑入りの色が薄い品種は夏の日差しに気をつける。春から秋は土が乾き切る前にたっぷり水やりし、冬は控えめにする。

    花言葉 「飛躍」

    カラテア 室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    ミリオンバンブー

    ミリオンバンブーはドラセナの仲間ですが、名前のとおりまるで小さな竹のようなルックスが人気の観葉植物です。小さく切りそろえた挿し木株も出回っていますが、格子状に曲げ組んだ大型のミリオンバンブーも人気です。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★★★★☆
    育て方ポイント 直射日光を避けた日当たりのいい場所で育てる。葉焼けしやすいので注意。とくに水を好むので、春から秋の生育期には表土が乾いたらたっぷり、冬は表土が乾いてから3〜4日後に水やりする。

    花言葉 「開運」「長寿」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    アレカヤシ

    アレカヤシは、南国ムードあふれるリゾート気分が味わえる観葉植物です。お店や南国リゾートのロビーなどでもよく見かけますね。ハワイアンな部屋にもおすすめです。

    育てやすさ ★★★☆☆
    日陰の耐性 ★★★☆☆
    育て方ポイント 真夏はレースカーテン越しに日を当て、それ以外の時期は日当たりのよい場所に置く。春から秋は土が乾いたらたっぷり水やりし、葉水もしてあげると害虫防止になる。

    花言葉 「元気」「勝利」

    室内におすすめの観葉植物(ランキングデータ)

    室内に置く観葉植物の選び方

    ここまで室内におすすめの観葉植物をご紹介してきましたが、好みの種類はありましたか?中には、候補が複数あって決めきれない…と迷う方もいるかもしれません。

    そこで、次に「室内で観葉植物を育てるときに知っておくべきポイント」を4つご紹介します。これを知っておけば、すぐ枯れてしまったり、買って後悔したり…というトラブルがきっと激減するはずです。

    • 観葉植物の見た目(種類・大きさ)で選ぶ
    • 観葉植物は同じ種類であっても、大きさ(号数)によって雰囲気が全く異なります。部屋やスペースの広さにあったものを選びましょう。

      リビングなどの広い部屋には大型観葉植物を、寝室や玄関などの小さめの部屋には中型観葉植物を、テーブルの上などには小型観葉植物を置くとバランスがいいですよ。

    • 部屋の日当たり条件に合わせて選ぶ
    • 観葉植物を育てる上で最も重要なポイントが「日当たり(置き場所)」です。この条件が合わないと、買ってもすぐに枯れてしまったということになりかねません。

      観葉植物を置きたいと考えている場所の日当たり条件を、必ず事前にチェックしておきましょう。

    • 初心者は丈夫な観葉植物を選ぶ
    • いくら育てやすい観葉植物といっても、植物は生き物であるため、日々水やりなどのお手入れをする必要があります。

      観葉植物を育てた経験が少ない人は、とにかく丈夫で水やりが楽な種類を選ぶといいでしょう。

    • 子供やペットがいても安心なものを選ぶ
    • 室内でペットを飼っている場合は、毒性のある「ユッカ」や「ポトス」などの観葉植物は避けた方がいいでしょう。触れるだけで危険ということはありませんが、かじって口に入れてしまうとあまり良くありません。

      また、小さな子供がいる場合は、床に観葉植物を置いておくと葉っぱをむしられたり、鉢ごと倒してしまったりということもよくあります。心配な方は、棚やテーブルの上に置けるサイズのものを選んだり、吊るせるものを選ぶといいでしょう。

    室内に観葉植物を置くときは、上記の点を考慮しながら選ぶよう心がけましょう。

    初心者も育てやすい!おすすめの観葉植物はどれ?

    初心者にとって一番難しいのは、水やりかもしれません。水をやりすぎて根腐れを起こすことが多々あります。もちろん、乾燥させすぎて観葉植物が元気をなくしてしまうこともあるので注意が必要です。初心者が観葉植物を選ぶ際は、水やりが難しくないものを選ぶとよいでしょう。

    また、丈夫な観葉植物も育てやすいです。下記の観葉植物は、水やりが難しくない、もしくは丈夫な観葉植物なので参考にしてください。

  • パキラ
  • ガジュマル
  • ポトス
  • モンステラ
  • ワイヤープランツ
  • アジアンタム
  • アイビー(ヘデラ)
  • アガベ
  • ユッカ
  • オモト
  • シェフレラ
  • 部屋のシンボルに!おすすめの大型観葉植物はどれ?

    「大型」とは、だいたい8号(鉢直径24cm)以上のサイズのことをいいます。

    大きい観葉植物の魅力は、シンボルツリーになる存在感です。部屋のインテリアとして、抜群のアクセントになりますよ。

    しかし、成長したときに部屋が手狭になるようでは困ります。剪定して調整するという手もありますが、すぐに天井まで届いてしまうのは避けたいところです。あらかじめスペースに余裕をもって選びましょう。部屋と観葉植物のバランスも重要です。

  • パキラ
  • ドラセナ(幸福の木)
  • アレカヤシ
  • フィカス・ウンベラータ
  • ストレリチア・オーガスタ
  • ユッカ(青年の木)
  • ミリオンバンブー
  • 置き場所を選ばない!おすすめの中型観葉植物はどれ?

    「中型」とは、だいたい5〜7号(鉢直径15〜21cm)サイズのことをいいます。

    ミドルサイズの観葉植物は、狭いスペースにも飾ることができ、部屋と観葉植物のバランスが保てるのが魅力です。

    ただし、中型観葉植物として購入したものの、成長して大きくなることも考えられます。大型観葉植物と同様に、余裕あるスペースを確保しておきましょう。

  • モンステラ
  • サンスベリア
  • オリヅルラン
  • コルジリネ
  • シェフレラ
  • アジアンタム
  • コウモリラン(ビカクシダ)
  • カラテア
  • フィロデンドロン
  • オモト(万年青)
  • テーブルにも置ける!おすすめの小型観葉植物はどれ?

    「小型」とは、だいたい3〜4号(鉢直径9〜12cm)サイズのことをいいます。

    小さい観葉植物は、大型観葉植物を置くことができない狭い部屋やスペースにも置くことができ、飾り方もハンギングしたり高い位置に飾って楽しめます。

  • アイビー(ヘデラ)
  • エアプランツ(チランジア)
  • ガジュマル
  • テーブルヤシ
  • ポトス
  • ワイヤープランツ
  • シュガーバイン
  • ペペロミア
  • 部屋の日当たり別!おすすめの観葉植物はどれ?

    リビングルームは、部屋の中でも過ごす時間が長い場所でもあり、リラックスしたい場所でもあります。また、お客様が来れば、おもてなしする場でもあります。リラックスするのにも、住人のセンスを見せるにも、観葉植物を置くのに適した場所です。

    ただ、観葉植物も種類により、日当たりを好むもの、あまり日当たりがよくなくても育つもの、直射日光により葉焼けしてしまうものなどがあります。リビングルームの日当たりを考えて観葉植物を選びましょう。

    日向の部屋
    • ドラセナ・マッサンゲアナ
    • フェニックスロベレニー
    • ユッカ・エレファンティぺス
    • ワイヤープランツ
    • ストレリチア
    • コルジリネ
    • アグラオネマ
    明るい日陰の部屋
    • シンゴニウム
    • アイビー(へデラ)
    • カラテア
    • ガジュマル
    • サンスベリア
    • パキラ
    • モンステラ
    • アレカヤシ
    • テーブルヤシ
    日陰の部屋
    • ペペロミア
    • アジアンタム
    • ポトス
    • フィカス・ウンベラータ
    • ベンジャミン
    • オリヅルラン
    • シュロチク

    初心者は室内でも育てやすいおすすめの観葉植物を選ぼう!

    今回ご紹介した観葉植物は、どれも室内で育てやすい人気の観葉植物です。

    安心して、室内で育ててください。最後に、室内で観葉植物を育てる上で重要なポイントを5つご紹介しておきます。それは「日当たり・水やり・風通し・温度・植え替え」です。

    日当たりと水やりは観葉植物の種類により異なるため、育てる観葉植物の好みに合わせて行いましょう。

    ほかのポイントは、どの観葉植物にもいえることです。観葉植物にとって風通しのよいことは、病気や害虫の予防につながります。冬の寒さはもちろん、エアコンの風が直接当たるのもよくありません。

    また、室内で観葉植物を育てるということは、鉢植えで育てることになります。成長に合わせて鉢を大きくしていかないと、鉢が根でいっぱいになり、水はけが悪くなる、根腐れすることがあるので注意が必要です。定期的に植え替えしましょう。

    以上のポイントを押さえて、観葉植物に囲まれた生活を楽しんでくださいね。

    カラテアの育て方|植え替えや水やりの方法は?置き場所はどこがいい?

    カラテア・インシグニス

    おやすみなさいと、布団をかぶるようにして、カラテアの植物も夜になると眠ります。広げてあった葉っぱを上に立て、きゅっと身を寄せます。これらは休眠運動と呼ばれ、ネムノキなどにも見られる特徴です。そんな観葉植物カラテアの育て方を説明します。

    カラテアの育て方のポイント

    カラテアの育て方は、育てる環境の温度が大切です。

    カラテアはもともと高温多湿な熱帯気候に自生している植物であるため、非常に寒さに弱いです。そのため、常に13℃以上の温度を保てる環境においてあげるのが理想です。

    冬に枯れ気味で元気がないようであれば、断水して休眠させましょう。

    カラテアの置き場所・日当たり

    カラテアは強い光が苦手なため、明るい日陰で育ててあげると元気に育ちます。暗すぎる日陰で育ててしまうと成長の勢いがなくなり、葉色が悪くなってしまうので、年間を通して明るい日陰になる場所がベストになります。

    松原真理子

    太陽が上がっている時間帯に、照明がついていない状態で新聞が読めるくらいの明るさを最低限確保しましょう。

    屋外の場合

    カラテアを室外で育てるならば、木陰のそばに置いてあげましょう。春から秋にかけて、木漏れ日がそそぐような日陰が理想的です。庭木がある家なら、広葉樹の木陰になる場所や、木漏れ日が落ちる場所に置きましょう。

    家がマンションなどで庭がない場合なら、直射日光の当たらない日陰を見つけましょう。ベランダならば、遮光ネットで太陽光を遮るように工夫をして、直射日光が避けられる場所に置きましょう。

    ホームセンターや最近では100円均一でも、手軽に遮光できる商品をを見かけるようになりました。そういったものをベランダに設置するのも良いでしょう。

    また、カラテアは強風に弱いので、強風に煽られやすい箇所は避けるなどして、風の通りを制限しましょう

    室内の場合

    カラテアは高温多湿を好むため、年中室内で育ててもよいです。

    カラテアを室内で育てる場合、明るい部屋を選び、レースのカーテンで光が遮ぎられる窓際に置きましょう。

    気温が10℃を切ると生長が著しく低下してしまうので、常に暖房をいれっぱなしにして12℃以上を保ちましょう。真冬の時期ならば保温のため、ダンボールなどで空気の層をつくってあげてください。

    乾燥にも注意が必要で、暖かな室内であっても、暖房が直接当たる場所は避けます。

    カラテアの土

    カラテアを育てるのに適した土は、水はけがよく通気性に優れたものです。

    市販されている観葉植物用の培養土だけだと、効果的ではないので、培養土に川砂を少し混ぜ込んでみるとよいです。腐敗質のものを選びましょう。

    また、水苔用の土もカラテアの栽培に適しています。ただし水苔の性質上、多湿になりやすいので、表面は乾いていても指を土に入れてみると内部はまだ湿っている場合が多々あります。

    水やりのタイミングが変わってしまうので、できれば赤玉土にピートモスや川砂を混ぜて調整してあげましょう。

    カラテアの植え付け

    カラテアの植え付け時期は、5〜7月頃が適期です。根がある程度出始めてから植え付けましょう。

    カラテアの水やり

    夏の水やり

    カラテアは高温で湿気が多い環境を好みます。そのため、夏に水切れしないように、土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。ただし、土が常に湿っていると根腐れになるので、表面が乾いてからあげてください。

    また、置いてある場所によっては、真夏の時期は朝のほか、夕方にもう一度水やりするのもよいでしょう。ただしカラテアは吸水力が強い植物なので、土の乾燥具合を確かめつつ、2度目の水やりが必要か判断してください。

    松原真理子

    水やりの確認をするときは、人差し指の第一関節まで土に指を差し込んで確認してみると良いですよ。

    冬の水やり

    カラテアは寒さに弱いため、冬は休眠させましょう。そのためにも、冬に枯れ気味で元気がないようであれば、断水します。

    ただし、定期的に霧吹きで葉っぱに葉水をあげることは継続してください。

    カラテアの肥料・追肥

    カラテアを育てるときは、春から秋にかけての生長期に、液体肥料を月3回ほどあたえるか、2ヶ月に1回の割合で、緩効性の肥料を根の近くに置き肥してもよいでしょう。

    カラテアの植え替え

    カラテアの植え替え時期は、初夏から梅雨の頃が最も適しています。カブに対して鉢が小さくなってきたときや同じ鉢で育てて2年ほど経過していたら、1度植え替えてあげましょう。

    植え替え方法については、以下の通りです。

    カラテアを土で育てている場合は、まず株を抜き、根の腐った部分を切り落として、新しい鉢に移動させたら完了です。

    カラテアを水苔で植えている場合は、腐った水ごけが出てくるので、それらは植え替えの際に、一緒に取り除きます。それから新しい水苔に移し替えましょう。

    カラテアの葉がまるまる・休眠運動しない原因

    カラテアの休眠運動  葉を立てて眠る 

    カラテアは、通常夜になると葉を縦に閉じて眠る「休眠運動」という動きをとります。こうすることで、葉の水分の蒸発を防いでいるといわれています。

    もしカラテアが休眠運動をしないときは、すでに葉が乾燥してしまっている、もしくは根腐れを起こしているなどの原因が考えられます。また、休眠運動をしていないと、葉がまるまる現象も起こります。

    葉がまるまってしまった場合は、葉に水分を与えるためにも葉水をしてあげましょう。

    カラテアの葉が枯れる・垂れるときは?

    カラテアは乾燥が続くと葉が垂れ、その後枯れてしまいます。完全に枯れてしまった場合は、枯れた部分を取り除いておきましょう。

    松原真理子

    カラテアの葉が枯れる原因は他にもいくつか考えられますが、基本的には古く変色してきた葉っぱは、清潔なハサミで株元からカットしましょう。

    カラテアの花が咲くのは珍しい?

    葉を鑑賞するイメージの強いカラテアですが、うまく育てると花を咲かせます。花色は青やオレンジ、白などさまざまです。花を鑑賞したい場合は、「カラテア・クロカタ」という品種を選ぶとよいでしょう。

    カラテアの増やし方

    カラテア・インシグニス

    基本的に、カラテアの増やし方は「株分け」になります。しかし、高芽の出る種類のものは「挿し木」でも増やすことが可能です。

    株分け

    株分けならば、ハサミで子株を切り取り、新しい鉢に植え付けましょう。

    挿し木(挿し芽)

    挿し芽であれば、芽を切り取ったら、水苔を直接まいて鉢に植えます。水苔の湿気を保ち、明るい日陰に置いておけば、1ヶ月近くで発根します。親株が育った同じ用土に植え替えると、土に馴染みやすくなります。

    カラテアの育て方で注意すべき病気・害虫

    カラテアは常に湿った環境を好むので、黒斑病や、斑点病といったカビが原因となる病気にかかることがあります。しかし予防しようとあまり乾燥させると、今度はカラテア自身が乾いてしまうので、さじ加減が必要です。

    また害虫は、時期に関係なくハダニが発生しやすくなります。葉に斑点があったり、異変を感じた場合は、葉の裏にハダニがいないか確認しましょう。霧吹きを定期的にかけることで、ハダニ発生の予防になります。

    カラテアの育て方はやや難しい!

    夜になると眠るような仕草をする、変わった生態を持ったカラテアの育て方を紹介しました。

    カラテアは日陰を好み、強い風と寒さ、乾燥に弱いデリケートな生態なので、置き場所には少し考慮が必要です。環境の変化に耐えられないので、特に四季のある日本では育てにくく、上級者向きの植物かもしれません。一方で、熱狂的なファンもいて様々な品種を育てる方もいます。

    常日頃から植物に愛情を注いであげることが、上級者への第一歩かもしれませんね。

    カラテアの種類と特徴|人気があるものや珍しい品種は?

    オルビフォリア 沢山

    美しい葉が印象的なカラテアは、葉の観賞を楽しむ観葉植物です。カラテアの種類は多種多様で、種類によって雰囲気ががらりと変わります。手入れも難しくなく初心者でも育てやすいので、観葉植物を初めて育てる方はカラテアがぴったりかもしれません。

    ここでは、カラテアの種類について詳しく紹介してきます。

    カラテアとは?

    カラテアはクズウコン科カラテア属の熱帯植物で、熱帯アメリカに生息しています。葉の表面に艶がある種類が多く、エキゾチックな雰囲気です。

    カラテアは昼と夜では葉の向きが変わり、昼は葉表を見せますが夜は葉が立ち上ることで葉裏を見せることから「祈りの植物(Prayer plants)」ともいわれています。

    カラテアは暑さには強いですが寒さには弱いため、10℃以下の環境では育ちにくいです。カラテアの特徴は品種によって実にさまざまで、草丈も約10~150cmと幅広く花が咲くこともあります。生長が早い植物なので、定期的に剪定することで風通しをよくして育てます。

    また、カラテアは直射日光にも弱いため、室内で育てる際はカーテン越しの窓際で管理しましょう。

    カラテアの種類はどれくらい?

    カラテアは、熱帯アメリカに約100~300種類の品種が生息しているといわれています。葉表と葉裏の色が異なる品種が珍しくなく、班模様のデザインなども個性的なものが多いです。

    カラテアの種類

    カラテア・マコヤナ

    カラテアの中で最もポピュラーな種類で、葉表は黄緑色で緑色の細長い班模様が入り葉裏は紫色であることが特徴です。葉の美しさから英語では孔雀を意味する「ピーコックプラント」とも呼ばれ、初夏の時期には黄色い花を咲かせます。

    カラテア・サンデリアーナ

    カラテアの中でも珍しい種類で、濃い緑色の葉には白色の細いライン、そして中央辺りにはピンク色のラインが入ることが特徴といえます。サンデリアーナは小型で、草丈は50cm程度のものが多いです。

    カラテア・インシグニス

    カラテア・インシグニス

    葉が細長く波打ち、葉表には緑色の班模様が入り葉裏は赤紫色の班が入る美しい種類です。インシグニスは丈夫なので初心者の方でも育てやすく、カラテアの中でもエスニックな雰囲気が楽しめます。

    カラテア・ゼブリナ

    草丈が約1m以上に生長するゼブリナの中で最も大きな種類で、濃い緑色の葉に黄緑色の細い班模様が入ります。「ゼブラプラント」という異名を持ち、名前の通り葉表のゼブラ模様が特徴的です。

    カラテア・ルフィバルバ

    インシグニスのように葉表は緑色で葉裏は赤紫色をしているので、葉の美しいコントラストが楽しめます。ルフィバルバは波打つ葉が美しく、葉の表面は産毛に覆われているため手触りがいいです。

    カラテア・ムサイカ

    緑色の葉に黄色いモザイク模様が入る珍しい種類で、異なる雰囲気のカラテアを楽しみたい方はムサイカをおすすめします。草丈は50cm程度のため小さく育ち、室内の観葉植物として最適です。

    カラテア・ビューティースター

    個性的な模様が楽しめるビューティースターは、カラテアの中でも大変人気があります。葉は楕円形で中央部分にはピンク色のラインが入り、スタイリッシュな雰囲気が魅力的です。

    カラテア・オルビフォリア

    葉は丸く肉厚で、緑色のグラデーションと白色の葉脈が特徴の個性的なフォルムが可愛らしいカラテアです。オルビフォリアは小型で葉はしっとりと柔らかく、カラテアの中でも珍しい種類といえます。

    カラテア・トリオスター

    緑色、ワインレッドそしてクリーム色の3色の葉が楽しめる種類で、南アメリカやブラジルが主な原産地です。トリオスターは和名では「ウラベニショウ(裏紅蕉)」と呼ばれ、開花時期になると白色の花を咲かせます。

    カラテア・ホワイトフュージョン

    名前の通り他の種類よりも葉に白色が多く、株によって班模様の入り方が異なります。ホワイトフュージョンは2色の色合いが美しく、人気がある種類です。

    カラテア・ドッティ

    大きな濃い紫色の葉にクレヨンで描いたようなピンク色の班模様が入っている種類で、シックな雰囲気が楽しめます。全体のサイズは小さめで、珍しい種類のカラテアです。

    いろいろなカラテアの種類や品種を覚えよう

    カラテアは種類によって葉の模様や雰囲気が異なり、インテリアとして飾ればお部屋の模様替えにもなりますね。昼と夜では葉の向きも変わるので、葉表と葉裏の色が異なる種類であれば葉の観賞がさらに楽しめそうです。

    個性的な種類が多いので、ご自宅でお気に入りのカラテアを育てて種類や品種を覚えてみましょう。

    カラテアの花言葉|種類や特徴、個性的な模様が魅力?

    カラテア

    個性的な葉を楽しむことができるカラテアは、少し変わった植物が好きな方にいはおすすめの観葉植物です。育てるのは少し難しいですが、しっかり育てられるようになれば上級者と言っていいかもしれません。

    今回は、カラテアの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

    カラテアの花言葉


    カラテアの花言葉は「飛躍」、「強い思い」と「あたたかい心」の三種類があります。

    思い切って飛躍したい年に、周りからプレゼントされると嬉しいですね。起業した知り合いや、出世した人が周りにいるなら、これからますます飛躍する意味を込めて、プレゼントしてみてはいかがでしょうか。

    カラテアの基本情報

    学名
    Calathea
    科・属
    クズウコン科・カラテア属
    原産国
    熱帯アメリカ
    別名
    トラフヒメバショウ

    カラテアの由来

    カルテアの由来は、カゴを意味するギリシャ語の「カラトス」から来たのではないかと言われています。しかしはっきりとした記述がないため曖昧さを残します。花の形がカゴに似ているのではないかという、諸説があります。

    カラテアの特徴


    カラテアの花を楽しめる種類には、「カラテア・クロカタ」があります。深緑の矢羽状の模様が独特で、オレンジの花を花茎の頭頂部分に咲かせます。

    「ゴールドスター」の異名があり、観賞用で楽しめます。

    カラテアの種類、品種


    カラテアは赤道が近い熱帯アメリカ(ブラジル、ベネズエラ、エクアドルなど)に150種ほど自生するクズウコン科の植物になります。美しい斑点模様と、独特な色彩が美しいです。

    ゴシキヤバネショウの和名を持つ「カラテア・マコヤナ」を初めとし、「カラテア・ランキフォリア(和名をヤバネシワヒメバショウという)」をくわえ、葉が60センチの大型に育つ「カラテア・ゼブリア」などがあります。

    カラテアは夜になると休眠運動といって、葉を上に閉じて眠るような仕草をする、変わった生態を持っています。

    カラテアの個性的な葉を楽しもう


    カラテアは個性的な葉が特徴的で、種類も多いため好みの模様を見つける楽しさがあります。

    ですが育てるのが難しく、少しコツがいるためなかなか簡単にとはいきません。育て方を覚えれば上級者への一歩となるかもしれませんね。