丸くてかわいい形をしたコキア。秋になると美しく紅葉することでも知られていますよね。紅葉が終わったら、そのまま枯れ果ててしまう…なんて思っていませんか?
今回は、そんな紅葉後のコキアを使った、おしゃれな「コキアほうき」の作り方やアレンジ技をご紹介します。
コキアの別名は「ほうき草」!
コキアは、夏は鮮やかな緑色、秋は燃えるように美しい紅色、冬はやさしい黄金色と、季節によってさまざまな姿で私たちを楽しませてくれる一年草の草花です。
そんなコキアですが、その昔、枝をほうきとしても活用していたことから、別名・ほうき草とも呼ばれています。
コキアは枯れてしまってからも、ほうきとして楽しむことができるので、ご自宅の庭や鉢に植えるのにとってもおすすめの植物ですよ。
コキアほうきの作り方は?簡単にできる?
準備するもの
- 乾燥させたコキア
- 枝木(柄の部分に使用)
- ラバー付き手袋
- コーティングワイヤー(または紐)
- ハサミ
- 釘
作り方の手順
- ラバー付き手袋をはめて、コキアのタネを取り除きます。
- コキアをいくつかの束にし、ワイヤーや紐で先の部分を固定します。
- 束をすべて枝木に取りつけ、ワイヤーや紐で全体を固定します。
※先端から少し間隔をあけて、もう一箇所固定しておくと安定します。 - これで完成です。
コキアほうきをおしゃれにアレンジしてみよう!
コキアと絵の部分のつなぎ目に、布や包装紙、リボンを巻きつければ、自分好みのおしゃれなコキアのほうきが出来ちゃいます!ナチュラルな色合いなら、お部屋のインテリアにしてもおしゃれですよね。
ブルーの細めのリボンをまくと、可愛らしい印象になりますね。お庭にぽんっと置いておくだけでも、絵になります!
こんなミニサイズのほうきをつくって、飾るだけでもいいですよね。隣につるされているオキナワスズメウリとの相性もばっちりです!
飾りたいだけの方には、乾燥させず、紅葉した状態のコキアを使って、赤色のほうきにするのもおすすめです。まるっとしたボリューム感と、太めの黄色いリボン、コキアの赤色、全てのバランスがかわいく仕上がっていますよね。
残したタネをまいて、翌年もコキアほうきを楽しもう!
最初に取り除いたタネは、コキアの種まきに使えるものです。ぜひ、たくさんのタネをまいて、翌年はもっと大きな「コキアのほうきづくり」に挑戦してみてくださいね!
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