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野菜・果物の栄養・効能

グレープフルーツの栄養|効果・効能や保存方法、旬の時期や選び方は?

独特の苦みがあり、酸味が強いグレープフルーツにはどんな栄養が入っているのでしょうか。ダイエットにもよいと聞くことがありますが、具体的にどんなダイエット効果があるのか気になりますよね。

このページではグレープフルーツの栄養や効果効能について記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

グレープフルーツはどんな果実?

グレープフルーツはミカン科ミカン属の植物で、果実が食用に利用されています。一般的には5メートルから6メートルほどの樹高が多いですが、成長を続けると15メートルほどになる高木です。柑橘系ならではの白い花を咲かせ、4枚花弁でよい香りがする特徴があります。

グレープフルーツの果実は、10センチから15センチで黄色く丸い形をしていて、デコボコしています。種類によって果肉の色が違い赤いものもあり、種類が豊富です。

グレープフルーツの栄養・成分

栄養

グレープフルーツは、ビタミンC、糖質、カリウム、食物繊維が豊富です。柑橘系にはビタミンCが多く含まれていますが、なかでも特にグレープフルーツには多く入っていてミカンよりもたくさん入っています。

品種によっても栄養は異なりますが、ルビーなど果肉が赤いものには、βカロテンやリコピンが豊富です。

カロリー

グレープフルーツ100gあたりのカロリーは38kcalです。

成分表

水分
89g
タンパク質
0.9g
脂質
0.1g
炭水化物
9.6g
飽和脂肪酸
0g
不飽和脂肪酸
0g
コレステロール
0
食物繊維
0.6g

グレープフルーツの効果・効能

食欲陽性効果

グレープフルーツは苦い味が特徴です。この苦みの成分はフラボノイドのナリンギン由来で、食欲抑制効果があります。

グレープフルーツの香りをかぐだけでも食用が抑えられると聞いたことがある方も多いでしょう。食べ過ぎ予防にもなるため、食事量を気にしている方にはおすすめです。

ダイエット効果

ナリンギンには、脂肪の分解を促進する働きもあります。効率的に脂肪を落としたい方にグレープフルーツはおすすめです。さらには、脂肪燃焼効果も期待できるため、運動をしながら引き締まった体を目指したい方によいでしょう。

むくみ予防

カリウムには利尿作用があり、むくみ予防にも効果的です。塩分の多い食事が中心の方にもおすすめです。

グレープフルーツの旬の時期や選び方

グレープフルーツの旬は4月から5月です。

おいしいグレープフルーツはまず色を見てみましょう。色が鮮やかでツヤのあるものを選んでください。同じ大きさのグレープフルーツを比べてみて、ずっしりとしているものもおすすめです。縦長になっているグレープフルーツよりも丸みのあるもののほうがおいしい傾向にあります。

グレープフルーツの保存方法

グレープフルーツをすぐに食べる場合は常温保存が可能です。冬や春など涼しい時期は常温で保存できます。直射日光が当たらない場所、風通しのよい涼しい場所で保管をしましょう。常温で保管する場合は5日以内に食べてください。

5日以上食べない場合は冷蔵庫の野菜室に入れます。グレープフルーツをラップで包み、乾燥しないようにして冷蔵庫の野菜室に入れてください。1週間ほど保存ができます。

すでにカットしているグレープフルーツの場合は、切った部分が乾燥しないようにしっかりとラップで包み、空気に触れないようにしてください。冷蔵庫に入れて2日以内に食べましょう。

グレープフルーツはビタミンや栄養が楽しめる果実

グレープフルーツはビタミンが豊富な果物。風邪をひいたときもおすすめです。そのまま食べると酸っぱさと苦みが強いので、ジュースにやスムージーにして食べてみませんか。

キンカンの栄養|効果・効能や保存方法、旬の時期や選び方は?

のど飴で有名なキンカンは柑橘の果物で、名前は知っていても食べたことがない方も多いかもしれませんね。キンカンにはどんな栄養が含まれているのでしょうか。このページではキンカンの栄養や効果効能について解説しています。ぜひご参照ください。

キンカンはどんな果実?

キンカンはミカン科キンカン属の植物です。別名はキンキツで、ミカンと比べると果実が小さく、酸味があり、後味が少し苦い特徴があります。

白い5枚花弁の花を咲かせ、よい香りが楽しめます。原産地は中国で、日本には中国から直接入ってきました。生食されることもありますが、酸味が強いため、砂糖漬けや甘露煮にして甘みをつけて食されます。ドライフルーツにされることもあります。

食用だけでなく、薬用にもなります。喉の痛みや咳によく、のど飴にも使われるほどです。民間療法として咳止めや風邪に使用されることも多い果物です。

キンカンの栄養・成分

栄養

キンカンには、ビタミンC、カルシウム、βクリプトキサンチン、シネフリン、ヘスペリジンが含まれます。

カロリー

キンカン100gあたりのカロリーは71kcalです。

成分表

水分
80.8g
タンパク質
0.5g
脂質
0.7g
炭水化物
17.5g
飽和脂肪酸
0.09g
飽和脂肪酸
0.24g
コレステロール
0
食物繊維
4.6g

キンカンの効果・効能

美肌効果

酸味が強いキンカンはビタミンCが豊富で、コラーゲンの生成を助けます。

生活習慣病予防

βクリプトキサンチンは、βカロテンと似た働きがあり、動脈硬化や生活習慣病のリスクを下げると言われています。食生活が気になる方にもおすすめです。

咳止め

キンカンに含まれるシネフリンはミカン科によく含まれる成分で、酸味成分です。皮に多く含まれているのが特徴で、こちらは気管支弛緩作用があり、咳止め効果が期待されます。喉が痛いとき、イガイガするときもよいでしょう。

健康な体作り

カルシウムは骨や歯の成分で健康な体作りには必須な成分です。またカルシウムが不足するとイライラすることもあるので、精神的な安定のためにもキンカンはよいでしょう。

高血圧予防

ヘスペリジンというキンカンの成分はポリフェノールの1つで、血管の強化、高血圧の予防に効果的です。塩分の多い食事を摂りがちな方にはおすすめです。また花粉症の予防にもつながるとされている成分で、アレルギーのある方にもよいでしょう。

キンカンの旬の時期や選び方

キンカンの旬は1月から3月です。

おいしい果実を選ぶためには、まずキンカンの色に着目しましょう。色が少し赤みを帯びて濃いものをおすすめします。艶があり、粒が綺麗に丸くなっているものもよいキンカンです。

持ってみて重みがあるものもおすすめです。中身がぎゅっとつまっていておいしいキンカンと言えるでしょう。

ヘタ部分も見てみてください。しなびていたり、枯れているものは選ばないようにしましょう。

また皮に傷があるものも、その部分から傷んでいる可能性があるので避けましょう。

キンカンの保存方法

キンカンは常温保存で1週間前後保存ができます。それ以上保存をする場合は、冷蔵庫に入れてください。ビニール袋など密閉できる袋に入れて冷蔵庫に保管すると、2週間ほど持ちます。

キンカンはビタミンや栄養が楽しめる果実

キンカンは生で食べると酸っぱいですが、甘露煮でとろっとさせると甘みがありおいしいですよ。喉にもよいので、風邪の引きはじめや風邪予防としても冬に食べたいですね。お庭に植えるとシンボルツリーにもなるのでぜひ育ててみませんか。

かぶの栄養|効果・効能や保存方法、旬の時期や選び方は?

かぶ

お漬物や煮物、炒め物などさまざまな食べ方があるかぶにはどんな栄養があるのでしょうか。このページではかぶの効果効能について記載をしています。

かぶがたくさん送られてきて、保存に困っている方向けにかぶの保存方法も紹介しています。

かぶはどんな野菜?

かぶはアブラナ科アブラナ属の植物で、カブラ、カブラナ、スズナ、カブナという別名があります。

古代ギリシャでも栽培がされていたほど歴史のある植物ですが、ヨーロッパで広まったのは16世紀ほどからです。日本でのかぶ栽培の歴史はとても古く、古事記にも記載があります。他にも日本書紀に記されていて、持統天皇がかぶの栽培をすすめたという記載があります。

食用されるのは、かぶの肥大した根の部分です。本当のかぶの根は白い部分の下に生えるヒゲのような部分であり、食べるかぶの部分は胚軸と呼ばれる部分です。

かぶの栄養・成分

栄養

かぶには、ビタミンC、βカロテン、ビタミンC、アミラーゼ、イソチオシアネートが含まれています。

カロリー

かぶ100gあたりのカロリーは20kcalです。

成分表

水分
93.9g
タンパク質
0.7g
脂質
0.1g
炭水化物
4.6g
飽和脂肪酸
0g
不飽和脂肪酸
0g
コレステロール
0
食物繊維
1.5g

かぶの効果・効能

美肌作用・抗酸化作用

かぶにはビタミンCが含まれています。ビタミンCは美肌効果のある成分ですが、抗酸化作用もあると言われています。こちらは活性酸素から体を守る役割があり、体内から若返り効果を期待する方におすすめです。肌荒れしやすい方にもおすすめです。

消化によい

かぶに含まれるイソチオシアネートは、かぶの辛み成分でもあります。消化機能を高めてくれるため、食べ過ぎたときもよいでしょう。イソチオシアネートには、殺菌効果もあるとされています。

また、かぶにはアミラーゼが含まれていて消化を促す働きがあります。

かぶの旬の時期や選び方

かぶの旬は3月から5月、11月から1月です。

かぶの食べる部分(根のように膨らんだ部分)を見てみて、ツヤがあるもの、ひび割れや傷のないものをおすすめします。形が綺麗で丸みのあるものを選びましょう。光るように白いものはおすすめです。

葉つきで売られているかぶの場合は、葉が青々して色あざやかなものを選びましょう。しなびているものは鮮度が落ちている可能性があります。葉がカットされている場合は、切り口が新鮮で変色していないものをおすすめします。

かぶの保存方法

かぶを保存する場合は、まずは葉を切り落としてください。葉から水分が失われるため、葉つきだと早く傷むことがあります。保存する場合は葉を取り、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

冷凍庫での保管も可能です。下処理をして、水気をしっかりと切ってから密閉袋に入れて保管すると長い持ちします。2週間ほどは保管ができるので、すぐに使わない場合は、冷凍庫に入れてください。

かぶはいろいろな食べ方や栄養が楽しめる野菜

かぶはお漬物にして食べてもおいしく、みそ汁や豚汁に入れても味が染みておいしいです。冷静スープにして食べるのもおすすめです。根の部分だけでなく葉の部分も食べることができるので、ぜひ調理してみませんか。栄養も豊富なため、積極的に食べたいですね。

落花生の栄養|効果・効能や保存方法、旬の時期や選び方は?

落花生

お酒のおつまみにもよく登場する落花生はチョコレートとの相性はよく、好きな方も多いでしょう。落花生にはどんな栄養が含まれているのでしょうか。

このページでは落花生の栄養や効果効能についてまとめています。保存方法も記載したので、落花生を余らせている方もぜひご参照ください。

落花生はどんな野菜?

落花生はマメ亜科ラッカセイ属の植物です。別名はピーナツ、ピーナッツ、ナンキンマメです。食用になるのは落花生の種子です。

草丈は低く25センチから50センチほどで、花期は夏で黄色い花を咲かせます。蝶々のようなマメ特有の花を咲かせます。

落花生の原産地は南米で、日本には江戸時代に伝わりました。花が落ちるようにして地中で実ることから、落花生という名前がつけられています。

落花生の栄養・成分

栄養

落花生はタンパク質、炭水化物、脂質、ビタミンE、モリブデン、レシチンを含みます。落花生は脂質が高いことで有名です。

カロリー

落花生100gあたりのカロリーは562kcalです。

成分表

水分
6.0g
タンパク質
25.4g
脂質
47.5g
炭水化物
18.8g
飽和脂肪酸
8.41g
不飽和脂肪酸
36.4g
コレステロール
0
食物繊維
4.1g

落花生の効果・効能

糖尿病予防

落花生は低GI食品として知られていて、糖尿病予防に役立ちます。さらにインスリン分泌に欠かせないマグネシウムの供給源にもなります。

抗酸化作用

落花生にはビタミンEが豊富で、強い抗酸化作用があると言われています。老化予防になり、アンチエイジングによいでしょう。体内の若返りを希望する方におすすめです。

記憶力改善

レシチンは神経伝達物質を作り出す働きがあり、脳の神経細胞を活発にしてくれます。記憶力アップにおすすめです。受験生にもよいでしょう。

乳がん予防

9歳から15歳の女性に落花生を週に2回食べさせると最高で40%ほどの乳がんリスクを減らすことができるという結果が報告されています。

落花生の旬の時期や選び方

落花生の旬は9月から10月です。

おいしい落花生は見た目で判断しましょう。実が大きすぎないものをおすすめします。大きい方が得と思う方もいるかもしれませんが、大きいものは収穫時期を過ぎている可能性があるので、おすすめしません。

殻つきで売られている落花生の場合は、殻の模様も見てみてください。網目模様がはっきりしているものをおすすめします。つるつるしているものは、未熟な場合が多いです。殻に虫食いの穴がないかもチェックしてみましょう。

落花生の保存方法

落花生は乾燥していないものは、水分を多く含んでいて傷みやすいです。常温ではななく、冷蔵庫の野菜室で保存をしてください。1週間ほど保存ができます。

自然乾燥させると長期保存ができるようになるので、すぐに食べない方は乾燥させてください。乾燥は秋冬がおすすめです。風通しのよい場所に置いて乾燥させてください。

乾燥した落花生であれば、冷蔵庫で保管をしましょう。野菜室での保管はおすすめしません。1年以上の保管ができるため、すぐに使わない方にはおすすめです。

焙煎した落花生であれば、冷蔵庫か冷凍庫で保管をしてください。密封できる袋に入れて冷蔵、冷凍保存が向いています。

落花生には栄養が豊富


落花生は栄養豊富です。茹でると枝豆のように柔らかくておいしく、ローストするとパリッとしていて食感が楽しめます。香ばしくお酒のおつまみにもなるため、ぜひ食べてみませんか。栄養価も高いので、食用がないときにもぴったりですよ。

桃の栄養|効果・効能や旬の時期、選び方や保存方法は?

桃

ピーチティーやピーチタルトなど、甘くておいしくさまざまなことに利用されるフルーツの桃にはどんな栄養があるのでしょうか。このページでは桃の栄養について記載しています。

効果効能や保存方法についてもまとめています。また、贈答品として桃を贈りたい方もぜひご参照ください。

桃はどんな野菜?

桃はバラ科モモ属の植物でその果実は食用に利用されています。中国が原産で、春になるとピンク色の花を咲かせます。桃の花弁は5枚が一般的ですが、八重咲のものもあり、ボリューミーで美しいものも多く見られます。見た目はサクラに似ていて、サクラを派手にした印象です。

鑑賞用とされる桃の花はハナモモと呼ばれとても美しいです。

夏になると果実が実り、これを一般的に桃と呼びます。果実は傷みやすいのが特徴なので、ジュースやジャム、缶詰に利用されることがあります。

また桃は体にもよく、桃の種は生薬として利用されます。

桃の栄養・成分

栄養

桃には、ペクチン、カリウム、マグネシウム、鉄が含まれます。

カロリー

桃100gあたりのカロリーは40kcalです。

成分表

水分
88.7g
タンパク質
0.6g
脂質
0.1g
炭水化物
10.2g
飽和脂肪酸
0g
不飽和脂肪酸
0g
コレステロール
0
食物繊維
1.3g

桃の効果・効能

お通じ改善

ペクチンは食物繊維の一種です。腸内の乳酸菌を増やして、腸の動きを活発にしてくれるので便秘改善や下痢予防によいでしょう。

むくみ予防・血圧安定

桃に含まれるカリウムは、体内の水分を体外に排出する役割があります。血圧の安定やむくみ予防に役立つので、塩分の多い食事をする方には向いています。

抗酸化作用

桃にはカテキンが含まれています。カテキンとは緑茶に含まれる成分で、抗酸化作用が強く、老化防止や免疫力アップに役立ちます。体内からの若返りを期待する方にもよいでしょう。糖質の吸収を抑える働きもあることから、ダイエットにも効果があるといわれています。

貧血予防

血液と鉄分は深くかかわっています。貧血予防にも鉄分は欠かせません。桃を食べることで鉄分が補われ、貧血予防に効果的と言えます。女性にはとくにおすすめです。

桃の旬の時期や選び方

桃の旬は6月から9月です。

おいしい桃は見た目で判断することができます。左右対称でふっくらと丸みのあるものがよいでしょう。持ってみてずっしりとしているものがよく中身がつまっていておすすめです。

赤みがしっかりとしていて、甘い香りがするものもおすすめです。軸の周りが緑色のものはまだ完熟していない可能性があるため、選ばないようにしましょう。

桃の保存方法

桃は常温保管が可能です。乾燥には注意をして保存をしましょう。桃が入っている容器のまま涼しく暗い場所で保管をしてください。だいたい3日から4日まで保存ができます。

すぐには食べない場合は冷蔵保存をしてください。密閉できる袋に桃を入れて冷蔵庫の野菜室で保管をします。野菜室での保管であれば1週間ほど持ちます。

冷凍保存もでき、密閉できる袋に桃を入れておけば1ヶ月ほどの保管ができます。

桃はビタミンやカリウムなどの栄養が多く含まれた果実


桃は甘くてジューシーですが傷みやすい果物です。ジュースにしたりシロップ漬けにして楽しむのもおすすめです。お見舞いなど贈答品としてもよく選ばれています。おいしい桃を選んで、贈物にもしてみましょう。

サクランボの栄養|効果・効能や旬の時期、選び方や保存方法は?

さくらんぼ

小さなリンゴのような見た目をしていておいしいサクランボは、美肌やダイエット効果があると言われることもありますが、実際はどんな栄養があるのでしょうか。このページではサクランボの栄養や効果効能について記載しています。
サクランボの保存方法やカロリーについても紹介しているので、ぜひ参照してみてください。

サクランボはどんな果実?

サクランボはバラ科サクラ属の樹木の果実です。バラ科サクラ属というと、春に咲く桜をイメージするかと思います。鑑賞用になるサクラにも果実はつきますが、食用のサクランボのように果実は大きくなりません。

一般的には赤い丸い粒ですが、種類によっては紫がかったもの、黒紫色のものがあります。

サクランボの栄養・成分

栄養

サクランボには、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、葉酸、パントテン酸が含まれています。

カロリー

サクランボ100gあたりのカロリーは60kcalです。

成分表

水分
83.1g
タンパク質
1.0g
脂質
0.2g
炭水化物
15.2g
飽和脂肪酸
0g
不飽和脂肪酸
0g
コレステロール
0
食物繊維
1.2g

サクランボの効果・効能

シミそばかす予防

サクランボにはビタミンCが豊富に含まれています。免疫機能を高める働きがあり、シミそばかすの原因となるメラニンの生成を防ぐ働きがあります。コラーゲン生成にもビタミンCがかかわっているため、美肌ケアにもなります。

アンチエイジング

葉酸は健康な皮膚や粘膜の維持に役立ち、アンチエイジング効果も期待ができます。また妊娠を希望する女性にも葉酸は必要な成分です。胎児の健全な発育のためにも必要な葉酸は、妊婦など女性によいとされています。

利尿作用

サクランボにはカリウムが含まれ、こちらは体内の塩分を汗や尿と一緒に体外へ排出する役割があります。むくみ予防や高血圧予防にもよい成分です。

体内の若返り

ビタミンEは抗酸化作用が強く、細胞を老化させる活性酸素の活動をおさえる働きがあると言われています。ビタミンEを豊富に含むサクランボを食べることで、体内から若返ることができるかもしれません。

ダイエット効果

アントシアニンはインスリンの働きを助け、血糖値の上昇を抑える効果が期待されています。糖やコレステロールの吸収を抑える働きもあることからダイエット効果も期待できるでしょう。

サクランボの旬の時期や選び方

サクランボの旬は6月から7月です。

おいしいサクランボは皮を見てみましょう。ハリやツヤがあるもの、粒が大きいものをおすすめします。表面に傷があるサクランボはなるべく避けてください。全体的に赤く綺麗に染まっているものがおすすめです。

アメリカンチェリーは色が濃いのが特徴です。色が濃くなっているものを選んでください。

サクランボの軸も見てみましょう。緑色で軸が太いものはよく育ったサクランボと言えます。

サクランボの保存方法

サクランボは常温保存ではなく、冷蔵保存または冷凍保存をしてください。店頭では常温で売られていることが多いですが、自宅では常温保存はおすすめしません。

保存容器を用意して、キッチンペーパーを敷いてサクランボを並べて保存をしてください。きつきつに敷き詰めるとサクランボがついてしまい傷みが早くなるので、余裕のある容器に入れるようにしましょう。冷蔵庫に入れるとだいたい3日ほど保存が可能です。

冷凍保存をする場合は、皮の汚れを落とすためにさっと水洗いをします。ペーパーで水気をきって、密閉できる袋に入れて冷凍庫で保管してください。

サクランボはビタミンなど多くの栄養がある

サクランボは1つ1つの粒は小さいですが、ビタミンなど栄養がたっぷりと含まれています。適度な酸味があり飽きがこない味です。ぜひたくさん食べて健康的になりたいですね。

ぶどう(葡萄)の栄養|効果・効能や選び方、旬の時期や保存方法は?

ぶどうはフルーツでは有名で、種類がたくさんあります。品種によって種類も多く、粒の大きさもいろいろあり、お見舞いに持って行くこともありますよね。このページではぶどうの栄養について解説しています。効果効能についても記載したので、ぜひご参照ください。

ぶどう(葡萄)はどんな果実?

ぶどうはブドウ科ブドウ属の植物で、果実を食用とします。皮は緑色や黒紫色で果肉は薄緑色をしています。生食はもちろんのこと、乾燥させて干しブドウ(レーズン)として食べることや、ジャムやワインに加工して楽しまれます。

ブドウ栽培はとても歴史が古く、紀元前3000年頃にははじまっていました。原産地はコーカサス地方やカスピ海沿岸とされています。

ブドウは花を咲かせますがほとんど目立ちません。花弁がなく花がとても小さいです。しかし花が咲くとよい香りが楽しめます。ブドウの花期は7月から8月ごろです。

ぶどう(葡萄)の栄養・成分

栄養

ブドウには、ビタミンC、ビタミンB群、ブドウ糖、ポリフェノール、ミネラル、ペクチンが含まれています。

カロリー

ぶどう100gあたりのカロリーは59kcalです。

成分表

水分
83.5g
タンパク質
0.4g
脂質
0.1g
炭水化物
15.7g
飽和脂肪酸
0.01g
不飽和脂肪酸
0.01g
コレステロール
0
食物繊維
0.5g

ぶどう(葡萄)の効果・効能

疲労回復

ブドウに含まれるブドウ糖は、体内に入るとエネルギーに変換されます。体力の回復にもよく運動後にぶどうを食べるのもおすすめです。またブドウ糖は脳への栄養にもなることから、勉強などをして頭が疲れたときにもよいでしょう。

美肌効果

ぶどうにはビタミンCが含まれています。皮膚や細胞のコラーゲン生成に必要で、美肌効果が期待されます。

若返り

ぶどうに含まれるポリフェノールは、強い抗酸化作用があると言われていて、体内の若返りによいでしょう。皮に豊富なアントシアニンは、目によいと言われています。疲れ目などにもよく、パソコンやスマホをよく使っている方にもおすすめです。

便秘改善

ぶどうに含まれるペクチンは食物繊維です。食物繊維は腸内環境を整える役割があり、お通じ改善も期待できるでしょう。ペクチンは悪玉コレステロールを減少させる効果も期待できます。

ぶどう(葡萄)の旬の時期や選び方

ぶどうの旬な時期は8月から9月です。

おいしいぶどうの選び方は、まず色を見てみてください。果実の色がはっきりしていて濃いものをおすすめします。ぶどうの表面には、白い粉のようなものがついています。こちらをブルームと呼びますが、この粉がついているものはよいぶどうを言えます。

枝の切り口をチェックして、変色していないものをおすすめします。

房から果実が落ちているものは、おすすめしません。鮮度が落ちている証拠なので、実がしっかりとついているものを選びましょう。

ぶどう(葡萄)の保存方法

ぶどうは冷蔵保存、冷凍保存ができます。

ぶどうは房のまま保存ができます。洗わずにそのまま袋に入れて冷蔵庫に入れてください。房のままでなくても保存ができます。粒を房から外して密封できる袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。水で洗わずに、食べる直前に水洗いして食べてください。

冷凍保存もできます。実を房から取って密閉できいる袋に入れて保存してください。冷凍したぶどうをそのまま食べてもシャリっとしていておいしいのでおすすめです。

ぶどう(葡萄)にはビタミンやポリフェノールなどが多く含まれている

ぶどうには栄養が豊富でブドウ糖を含むため、疲労したときにはよいでしょう。さっぱりとしたおいしい果実なので、ぜひ食べてみませんか。

ぶどう狩りに行く際は、ここでご紹介したおいしいぶどうの選び方を参考にしてみてください。

ケールの栄養|効能・効果や旬の時期、選び方や保存方法は?

ケール

ケールという野菜は広く流通していないですが、青汁の原料になるほど栄養が含まれている野菜です。このページではケールの栄養や効果効能についてまとめています。青汁好きな方もぜひご参照ください。

ケールはどんな野菜?

ケールはアブラナ科アブラナ属の植物で葉物野菜です。キャベツの仲間に分類され、春になると菜の花のような黄色い花を咲かせます。キャベツとの大きな違いは結球しないことです。つまりキャベツのように丸くはなりません。別名は、リョクヨウカンラン、ハゴロモカンランです。

一般的にはケールという名で流通し、青汁の原材料に使われることが多く、大麦若葉と並び青汁の代表格です。

ケールはパリパリとした食感の葉が特徴的でキャベツと比べると葉が硬いです。葉先はフリル状でヒラヒラとしています。

ケールの栄養・成分

栄養

ケールには、食物繊維、カルシウム、βカロテン、ルテイン、メラトニンを含みます。緑黄色野菜のなかでもビタミンの量が多いのがケールの特徴です。

カロリー

ケール100gあたりのカロリーは28kcalです。

成分表

水分
90.2g
タンパク質
2.1g
脂質
0.4g
炭水化物
5.6g
飽和脂肪酸
0g
不飽和脂肪酸
0g
コレステロール
0
食物繊維
3.7g

ケールの効果・効能

目にやさしい

ルテインは目によい成分として有名で、眼精疲労にもよいとされています。またルテインは目の健康以外にも、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもあります。肌が荒れやすい方にもよいでしょう。

さらにケールに含まれるβカロテンも目によい成分として有名です。

睡眠によい

ケールに含まれるメラトニンは睡眠と密接にかかわります。このメラトニンは夜間に分泌され、眠気を誘い睡眠を促す作用がありますが、何らかの原因で体のリズムが乱れると正常に分泌されなくなり、不眠症などになることもあります。睡眠にお悩みがある方にもメラトニンを含むケールはおすすめです。

お通じ改善

食物繊維が豊富に含まれるため、お通じ改善にもよいとされています。食物繊維は腸の動きを活発にさせます。青汁にダイエット効果があるのはこのためです。

ケールの旬の時期や選び方


ケールの旬は11月から12月です。

ケールの選び方は、用途によって異なります。調理用のケールを選ぶ場合は、葉が大きすぎないもの、硬すぎないものがおすすめです。葉がみずみずしいものがよいでしょう。

青汁用のケールの場合は、葉が大きく、緑色がはっきりしていて鮮やかなものがおすすめです。ハリやツヤのあるものをお選びください。

カットされているケールを購入する場合は、断面を見てみてください。断面が新鮮かどうか、変色していないかもチェックしましょう。

ケールの保存方法

ケールは冷蔵庫で保存をしてください。乾燥させないことが長持ちのコツです。湿らせたキッチンペーパーでケールの葉を包み、さらに袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れてください。3~5日ほど保存ができます。

長期間使わない場合は、冷凍庫で保管をしましょう。2~3週間は日持ちします。

新鮮なほうがおいしいため、早めに食べるようにしてください。

ケールは野菜の王様と呼ばれるほど栄養が多く含まれている

ケールは栄養が豊富で青汁の原料になるほどです。栄養不足が気になる方はサラダにケールを入れてみませんか。パリパリとした食感でおいしく、食べやすいですよ。青臭さもほとんどないため、野菜が苦手な方でも挑戦しやすいかと思います。

プランターでの栽培も可能なので、栽培もしてみませんか。

そら豆の栄養|効果・効能や保存方法、旬の時期や選び方は?

居酒屋のおつまみにもよく登場するそら豆は独特な味があり好きな方も多いでしょう。どんな栄養があるのか気になりませんか。このページでは、そら豆の栄養や効果効能についてまとめています。

なぜそら豆という名前になっているのか、保存はどうするとよいのかなど記載したので、ご参照ください。

そら豆はどんな野菜?

そら豆はマメ科ソラマメ属の植物で、別名はテンマメ、ノラマメ、ナツマメです。地中海や西南アジアを原産地とします。そら豆は、空に向かって果実をつけることから、空豆、天豆と呼ばれるようになりました。

樹高は50センチほどで、花期は3月から4月です。花は斑のある白い花を咲かせます。花後にはサヤができ、そのなかに3~4個の種ができます。

そら豆の栄養・成分

栄養

そら豆には、タンパク質、カリウム、ビタミンB群、ビタミンCが含まれています。

カロリー

そら豆100gあたりのカロリーはで108kcalです。

成分表

水分
72.3g
タンパク質
10.9g
脂質
0.2g
炭水化物
15.5g
飽和脂肪酸
0.03g
不飽和脂肪酸
0.06g
コレステロール
0
食物繊維
2.6g

そら豆の効果・効能

健康的な体作り

そら豆にはタンパク質が豊富に含まれています。筋肉や内臓、皮膚などを作るには、タンパク質が欠かせません。そら豆は健康的な体作りのサポートになります。運動後にもそら豆を食べるとよいでしょう。

代謝アップ

ビタミンBが豊富に含まれるそら豆。ビタミンB1は糖質に代わり体のエネルギー源となります。さらにビタミンB2は代謝アップが期待できます。

むくみ予防・高血圧予防

カリウムは体のなかの水分を外に排出するので、むくみがちな方に向いている成分です。また塩分が多い食事で高血圧気味な方にもカリウムはよいでしょう。

肌荒れ改善

ビタミンCはコラーゲン生成のサポートとなるので美肌効果が期待できます。さらにメラニン色素の生成をおさえる働きもあるため、シミが気になる方にもよいでしょう。

そら豆の旬の時期や選び方

そら豆の旬の時期は1月から6月です。

おいしいそら豆はまず色を見てみましょう。サヤが綺麗な緑色をしていて色が濃いものを選び、変色しているものは傷んでいるので選ばないようにしましょう。

また表面にうぶ毛が生えているそら豆も新鮮です。収穫後はこのうぶ毛が目立たなくなります。

サヤ入りのものがあれば、そちらを選びましょう。中身が見えず不安かもしれませんが、空気に触れていない証拠で新鮮と言えます。

そら豆の保存方法

そら豆は常温保存ではなく冷蔵保存をおすすめします。

保存のポイントは乾燥させないことです。乾燥すると劣化スピードが増す。乾燥には注意しましょう。サヤごと新聞紙で包み、袋に入れて冷蔵庫で保管をしてください。マメだけの状態であれば、そのまま保存用袋に入れて冷蔵庫で保管をします。

冷凍保存もおすすめです。3週間ほどは保存ができるので、長期間使わない場合は冷凍してみてください。

サヤのまま袋に入れて冷凍庫で保管をします。下茹でをした状態のそら豆は、容器に入れて冷凍保管をしてください。必要な分だけ解凍すると便利です。

冷蔵、冷凍ともになるべく早いうちに食べることをおすすめします。

そら豆はいろいろな食べ方や栄養が楽しめる野菜

塩茹でをするとおいしいそら豆は独特の苦みがあり、クセになりますよね。ビールとも相性も抜群で、栄養価も高いので、ヘルシーに楽しめます。余らせてしまった場合は、冷凍をして長期保存してみましょう。

ブルーベリーの栄養|効果・効能や保存方法、旬の時期や選び方は?

目に良いと言われているブルーベリーですが、効果的な栄養は含まれているのでしょうか。このページではブルーベリーの栄養や効果効能についてまとめています。ブルーベリー狩りをする方には、おいしいブルーベリーの選び方も記載しているので、ぜひご参照ください。

ブルーベリーはどんな果実?

ブルーベリーはツツジ科スノキ属の植物で、果実が食用になります。北アメリカが原産とされ、果実の色は熟すと黒紫色になり、生食でもおいしいさっぱりとした味です。

ブルーベリーの樹高は1.5メートルから3メートルほどで低木にあたり、庭木にも植えやすい大きさです。ブルーベリーの葉は秋になると紅葉します。

花は白やピンクで、同じツツジ科のドウダンツツジに似たベル状の花を咲かせます。花や果実が楽しめ、さらに葉の色の変化も観察できることから、ブルーベリーは観賞価値が高い植物です。

ブルーベリーの栄養・成分

栄養

ブルーベリーはアントシアニン、ビタミンE、亜鉛が豊富です。ブルーベリーにはやや渋みがありますが、これはアントシアニンの影響です。

カロリー

ブルーベリー100gあたりのカロリーは49kcalです。

成分表

水分
86.4g
タンパク質
0.5g
脂質
0.1g
炭水化物
12.9g
飽和脂肪酸
0g
不飽和脂肪酸
0g
コレステロール
0
食物繊維
3.3g

ブルーベリーの効果・効能

目にやさしい

アントシアニンは視力改善作用があると言われています。また眼精疲労にも効果的です。目の正常な働きのサポートをするため、目の疲れなど悩みのある方によいでしょう。

抗酸化作用

ブルーベリーに含まれるビタミンEには抗酸化作用があると言われています。体内から若返りを目指したい方に向いています。

亜鉛を補う

また、ブルーベリーには亜鉛が豊富です。亜鉛はなかなか食生活での摂取ができず、不足しがちな方が多いです。亜鉛が不足すると、皮膚炎や味覚障害、免疫機能障害などが起こりえます。日ごろからブルーベリーなど亜鉛を含む食品を口にすることが重要です。

ブルーベリーの旬の時期や選び方

ブルーベリーの旬な時期は6月から9月です。ブルーベリー農園の収穫体験もちょうど6月頃からはじまります。

ブルーべりーは粒が大きくて、なおかつハリのあるものを選びましょう。ブルーベリーの表面をよく見ると、白い粉のようなものがついているように見えますが、これはブルームと呼ばれ、ブルームがあるとよいブルーベリーと言えます。

粒が小さいブルーベリーはその分ポリフェノールが多いです。しかし、ポリフェノールは渋みの原因にもなるため、苦く感じることもあります。甘くておいしいブルーベリーを選びたいなら、大きめのものを選んでください。

ブルーベリーの保存方法

ブルーベリーは常温保存はおすすめしません。収穫をすると鮮度がどんどん落ちるため、すぐに食べるか冷蔵保存をしてください。

パックで買った状態であればそのままパックごと冷蔵庫へ入れてください。パックではない場合は、キッチンペーパーでブルーベリーを包み、パックに入れて保存しましょう。

ブルーベリーは冷凍保存もできます。冷凍保存をすれば1ヶ月もちます。なお、冷凍のままで食べてもシャリシャリしておいしいですよ。

ブルーベリーの栄養には美容、健康効果が含まれている

亜鉛が摂れるのは現代人にはありがたいですよね。アントシアニンも豊富で、ブルーベリーのサプリメントもあるほどです。目に関するお悩みがある方にもおすすめです。ぜひ新鮮なブルーベリーを食べてみませんか。

鉢植えでの栽培もできるので、興味のある方は自宅で育ててみましょう。