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ディル

ディル(イノンド)の栽培・育て方|種まきの方法や苗の植え方は?

ディル

細かい切れ込みが入った繊細な葉が特徴のディルは、独特のさわやかな香りで様々な料理に用いられる香草です。自宅にひと株あれば、サラダやピクルス、マリネやスープにと、料理の幅を広げてくれますよ。

今回は香り豊かなディルの育て方について詳しくご紹介します。

ディル(イノンド)はどんなハーブ?育て方は簡単?

連作障害
あり(長期間同じ場所で育てない)
栽培期間
3月〜9月上旬
生育適温度
15〜20℃

ディルは地中海沿岸〜西アジアを原産とする、セリ科イノンド属の一年草です。セリ科特有のさわやかな香りが特徴で、葉だけでなく花やつぼみm果実まで料理に使うことができます。

病害虫に強く育てやすいので、初心者でも簡単に育てることができます。地植えだけでなく、プランターを使うことで、ベランダや室内でも栽培できます。キッチンハーブとして室内で育てるのもおすすめですよ。

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家庭菜園士 七尾びび
葉・茎・花・種すべて利用できるという便利なハーブです。ディルは寒さ暑さに強く、草丈は1mほどにもなりますよ。
栽培難易度は低いですが、移植を嫌うという特性などもあるため、個性を知った上で上手に育ててみてくださいね。

ディル(イノンド)の栽培環境

ディルは、日当たりと水はけのよい場所を好みます。多湿の環境が苦手なので、定植の際は密植を避けましょう。

耐暑性・耐寒性ともに高いものの、ディルの管理にはポイントがあります。夏の暑さが厳しいときには、半日陰に置いて管理しましょう。

冬場は、寒風が直接当たる場所では枯れてしまうので、冬の間も収穫したい場合は、室内に移動させて管理しましょう。

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家庭菜園士 七尾びび
ディルは茎や葉の部分が繊細です。雨や風で茎や葉が傷まないように生長に合わせて支柱を立てましょう。
フェンネルのそばで栽培すると交雑しやすいことで知られていますよ!

ディル(イノンド)の種まき

ディルは、春か秋に種まきができます。春まきの場合は3月下旬〜6月上旬、秋まきの場合は9月〜10月の時期に種まきを行います。ディルの苗はホームセンターなどでもあまり出回らないので、種から育て始めましょう。

育苗ポットやセルトレイに種まきし、植え付けられるサイズになるまで苗を育てます。発芽までの期間は10日前後です。

  1. 育苗ポットに培養土を入れ、指先で浅いくぼみをつける
  2. くぼみに2〜3粒ずつ種をまく
  3. 種がかくれる程度に軽く土をかけ、たっぷりと水をやる
  4. 発芽したら、プランターなら3〜4株、鉢なら一株を目安に間引きながら育てていく
  5. 本葉が4〜5枚出たら、植え付け苗の完成!

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家庭菜園士 七尾びび
ディルのタネは好光性種子です。光が当たらないと発芽しないので覆土は薄めにしましょう。

ディル(イノンド)の土づくり

ディルは、水はけと保水性の良い土壌を好みます。

プランター栽培の土づくり

プランター栽培のディルは、市販のハーブ用培養土か草花用培養土を使用すれば良いでしょう。

自分で配合する場合は、「赤玉土小粒7:腐葉土3」の割合で混ぜ込んだ配合土を使用しましょう。

地植え栽培の土づくり

地植え栽培のディルは、植え付けの2週間前から土壌の準備をしましょう。

  1. 植え付け2週間前:1㎡に対して苦土石灰を100gまいてよく耕す
  2. 植え付け1週間前:1㎡に対して堆肥2kg、化成肥料100gを畑の全面にまいてよく耕す
  3. 植え付け直前:幅70cm〜80cmの畝をつくる

ディル(イノンド)の苗の植え方

ディルの植え付け時期は、4月〜6月、9〜10月です。ディルは根が傷つきやすい直根性の植物なので、植えるときは根を傷つけないよう優しく扱いましょう。

プランター栽培の植え方

プランター栽培のディルは、ひとつのプランターに3〜4株を目安に植え付けます。鉢植えに植える場合は、ひとつの鉢にひと株植え付けましょう。

  1. 鉢植え・プランターの底に鉢底石を入れ、用土を入れる
  2. 根鉢と同じ大きさの植え穴を掘る
  3. 根鉢を崩さないように苗を取り出し、植え付ける
  4. 周囲の土を寄せるようにして株元を軽く押さえる
  5. 鉢底から流れるくらいたっぷりと水をやり、根と土を密着させる

地植え栽培の植え方

地植えのディルは、株同士の間隔を30cmほど空けて植え付けましょう。

  1. 根鉢を崩さないように苗を取り出す
  2. 根鉢と同じ大きさの植え穴を掘り、株間10〜15cm、条間30cmで苗を植えつける
  3. 株元に軽く土を寄せ、根と土をしっかり密着させる
  4. たっぷりと水をやる

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家庭菜園士 七尾びび
草丈20cm程度に育ったら根を切らないように上手に定植しましょう!

ディル(イノンド)の水やり

プランター栽培の水やり

プランター栽培のディルは、土の表面が乾燥したら水やりをします。過度に乾燥してしまうと、葉がしおれてしまうので注意してください。

夏場は朝夕の涼しい時間帯に水やりをしましょう。

地植え栽培の水やり

地植え栽培のディルは、定植してからしっかりと根が張れば、水やりはほとんど必要ありません。自然の降雨で十分です。

ディル(イノンド)の肥料・追肥

ディルは、4月中旬〜8月中旬までの期間に、生育の程度をみながら、1カ月に一度の頻度で追肥をします。追肥の方法は以下の通りです。

  1. ディルの株と株の間に、1㎡あたりひと握り(20〜30g)の化成肥料を均等に施す
    プランター栽培では10g程度の化成肥料を施す
  2. 指先で土を耕しながら、肥料と土を混ぜて耕していく
  3. 株元に土を軽く寄せる

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家庭菜園士 七尾びび
草丈が40cmを超えた時点で追肥をしましょう。油かす(緩効性のチッソ分)ひとつまみ、もしくは化成肥料を一握り程度与えてください。
肥料が根にくっつかないように注意しましょう。

ディル(イノンド)の剪定・摘心

ディルの草丈が20cm以上になったら、脇芽を増やす意味もこめて剪定と摘心を行います。摘心の方法は、枝先を手で軽く摘み取っていくだけです。

剪定は、葉が混み合っている部分を透かすように外側から剪定していきましょう。切り取った枝は収穫したものと同じなので、料理などに使用してくださいね。

また、この頃には草丈が高くなっているので、支柱を立てたりして支えてあげると、収穫しやすくなります。

ディル(イノンド)の収穫

草丈が30cm以上になれば、下葉から順番にハサミで葉元を切って収穫していきます。一度に5枚以上の葉を切ると、株が弱ってしまうので注意しましょう。

ディルは、花芽ができるととも葉の香りが落ちてきてしまいます。種の収穫をしないのであれば、花芽がでてきた段階で、摘み取ってしまいましょう。

ディル(イノンド)にはどんな栄養がある?効能は?

ディルにはカルボンやリモネン、ジラピオールといった薬効成分がふくまれており、胃腸を健康に保つ効能があります。

食欲不振や下痢、腹痛、しゃっくりを止めるのにも効果的とされています。また、口臭対策や、おだやかな催眠効果があるため、不眠症にも効果的です。

また、ディルのさわやかな香りにはリラックス効果があります。

ディル(イノンド)の病気・害虫

ディルは特有の香りが強いことから、病害虫に強いハーブです。

しかし、アゲハチョウの品種であるキアゲハはディルを好み、葉に卵を産み付けます。卵から幼虫が生まれてしまうとどんどん葉を食べるので、卵が産み付けられていないかこまめにチェックしましょう。

卵を見つけたらすぐに取り除きましょう。防虫ネットを張るなどして注意しましょう。

また、病気ではうどんこ病に注意が必要です。高温多湿の環境では病気にかかりやすくなるので、葉がしげってきたら剪定して風通しをよくしましょう。

ディル(イノンド)を収穫して、色々な料理に活用しよう!

爽やかな香草として、魚料理や北欧料理に欠かせない食材であるディル。自宅でも簡単に栽培できるので、おすすめのハーブです。

ディルの爽やかな香りにはリラックス効果もあり、神経を落ち着かせて、胃腸の消化を助ける作用もあります。ぜひ、自宅にディルを迎えて家庭菜園を楽しんでくださいね!

家庭菜園向きのハーブ12選!相性のいい野菜は?プランターで栽培できる?

ハーブ バジル ローズマリー ミント

ハーブは自然の薬として、心身ヘの効果が医学的にも認められていると同時に、その育てやすさからも家庭菜園向きの植物としても人気です。

また、ハーブにはコンパニオンプランツとしての効果も期待でき、相性のいい野菜と寄せ植えすることで、より美味しくより簡単に収穫ができるようになります。

今回は、数あるハーブの中から家庭菜園で育てて料理に使えるハーブと、コンパニオンプランツとしてハーブと相性のいい野菜の組み合わせをご紹介します。

家庭菜園で簡単に育つハーブ12選!

オレガノ(ワイルドマジョラム)

オレガノケントビューティー など、有名な園芸品種もあるオレガノですが、ハーブとしては消化促進や整腸作用などの効果があります。独特なスパイシーな香りで、トマト料理との相性がバッチリですよ。葉を乾燥させてラタトゥイユ、ミネストローネなどの風味づけに使うのがおすすめです。

イタリアンパセリ

イタリアンパセリはカロテン、ビタミンB、C、鉄分などの栄養が豊富なハーブです。摘んですぐサラダとあえて食べると、日本のパセリよりも口当たり柔らかな味わいを楽しめます。また、熱しても風味が落ちにくいので、細かく刻んでグラタンや煮込み料理にまぜるといいですよ。

カモミール

カモミールにはリンゴのようなフルーティーな香りがあり、古くから薬用・食用のハーブとして利用されてきました。その甘い香りを生かしてスイーツやサラダに使えますが、カモミールティーにすると、鎮静作用や不眠改善効果があります。

エゴマ

エゴマは韓国料理でよく使われる、アジア原産のシソ科のハーブです。一年草なので家庭菜園では気軽にプランターなどで育てられます。葉は肉を巻いて食べたり、味噌漬けにして食べるほか、種はゴマのように使うことができます。

アーティチョーク

アーティチョークは西洋野菜のひとつとしてスーパーにも並んでいますが、薬用のハーブとして、食すことで消化器の不調改善、二日酔い軽減、中性脂肪値を下げる効果があります。一度植えると4〜6年は収穫できます。

セージ

セージは古代ギリシャ時代がら栽培され、浄化をもたらす神聖な植物としても知られています。ハーブとしては葉と花を食用にし、葉にはほのかな苦味があり、肉量にの臭み消しやソーセージによく利用されます。

タイム

タイムは家庭菜園でも育てやすいハーブのひとつです。葉には辛味がある、煮込み料理などでよく使われてきました。ハーブの中でも群を抜いて強い殺菌効果と抗ウイルス作用をもち、ティーにして飲むと、風邪やインフルエンザの予防などにも繋がります。

バジル

すっかりおなじみのバジルは、実は抗酸化作用につながるβカロテンが豊富で、ガン予防にもなると言われています。カプレーゼに添えるのもいいですが、バジルペーストを作っておくと便利ですよ。バジルの葉、炒った松の実、オリーブオイルをミキサーにかければ簡単に作れちゃいます!

フェンネル

フェンネルには消化促進、利尿・発汗作用があり、ダイエットに効果的なハーブとして知られています。フェンネルの葉の部分は魚の生臭さを消してくれるので、サーモンソテーとあえてリゾットにしたり、根の部分は玉ねぎのような扱いで炒めたり、サラダにしたりして食べることで、ほのかな甘みを味わえます。

ヒソップ

ヒソップには去痰作用や、腸内のガスを排出してくれる効果などがあります。また、ハッカに似たすっきりとした香りのハーブなので、油の多い肉料理や魚料理にぴったりです。例えばミートローフやテリーヌなどに混ぜて作ると、肉の臭みが和らいでおいしく仕上がります。

ローズマリー

ローズマリーは強い抗酸化作用が含まれており、若返りのハーブとして名高いです。すっきりした爽やかで甘い香りが肉料理にもぴったりで、熱にも負けない風味の強さがあるので、一緒に焼いたり煮込んだりするのにおすすめです。下ごしらえに刻んで肉とあえておくと、より風味が際立って、ワンランク上の味わいになります。

ディル

ディルの見た目はフェンネルとそっくりですが、フェンネルに比べて酸味が強いのが特徴で、ビタミンとミネラルが豊富に含まれています。魚料理と相性が良く、刻んでサーモンマリネに混ぜたり、イカのソテーに混ぜたりすると、臭みが気にならないすっきりとした味のハーモニーを楽しめます。

家庭菜園ではハーブをコンパニオンプランツとして活用しよう!


ハーブには独特の香りや成分から、特定の病害虫をしりぞけたり、一緒に植えるとより旨みが増すようになる『コンパニオンプランツ(共生植物)』としての役割もあります。

家庭菜園ではハーブをコンパニオンプランツとして、いろんな野菜と寄せ植えすることで、より簡単により美味しいハーブ・野菜の収穫ができるようになりますよ。

ハーブと相性のいい野菜

  • イタリアンパセリ:トマト、ニラ、アスパラガスなどと相性がいい。害虫を避け益虫を呼び、風味をよくする効果もある。
  • オレガノ:かぼちゃ、きゅうり、ゴーヤ、メロンなどと相性がいい。より風味が増す効果がある。
  • バジル:トマト、梅や桃などのバラ科の果樹などと相性がいい。害虫をさけ、適切な水分量の環境を作り出す。
  • ミント;キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科との相性がいい。害虫を避け、風味を良くする効果がある。
  • ローズマリー:キャベツ、にんじん、そら豆、えんどうなどの豆類と相性がいい。害虫を避ける効果がある。

家庭菜園ではハーブの寄せ植えを楽しもう!

もちろんハーブ同士をひとつのプランターや花壇に寄せ植えして育てることもできます。

ただし、その場合はハーブの栽培環境をそろえて組み合わせることが大切です。ハーブは乾燥を好むものや、湿潤を好むものなど、出身の地域によって差があるので、似た環境を好むハーブを組み合わせて寄せ植えしましょう。

家庭菜園ではベランダなど限られたスペースで楽しんでいる人も多いかと思いますが、ハーブを寄せ植えすれば狭いスペースでもいろんな種類のハーブが楽しめますよ。

家庭菜園初心者は「栽培キット」でハーブを育てよう!

初心者の方は、苗やタネと、ハーブ用の土、容器がセットになった「栽培キット」が便利です。小さいサイズも多く、室内のちょっとしたスペースでも育てやすいですよ。

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家庭菜園でハーブを育てて料理に活用しよう!

今回ご紹介したハーブはどれも、耐陰性が強く、室内向きのハーブです。また、寄せ植えして育てる場合はハーブの原産地に注目するといいですよ。原産地別でハーブの育て方もご紹介しているので、こちらの記事もご覧ください♫

キッチンでハーブを育てて、パッとお料理につかえば、味も気分もワンランク上がりますよ。ぜひみなさんも挑戦してみてください!

ディルの花言葉|意味や花の特徴、効果効能は?

ディル

魚料理に使うハーブのディルどんな花を咲かせるのでしょうか。このページではディルの花言葉をはじめ、花期や由来についてご紹介しています。お料理に役立てたい方もぜひご参照ください。

ディルの花言葉

ディルの花言葉は「知恵」です。

ディルはハーブとして有名です。薬効が多いことがこの花言葉の由来となっています。ディルにはカルボン、リモネンという成分が含まれています。これらは、鎮静効果、消化促進効果、利尿作用、口臭予防などに良いとされる成分です。

さらに、しゃっくりを止める、母乳の促進などにも良いとされています。このようにディルは薬効が多いことから、ディルには健康に関する「知恵」があると思われたのでしょう。

ディルの基本情報

学名
Anethum graveolens
科・属
セリ科イノンド属
原産国
南ヨーロッパ、イラン
別名
イノンド

ディルの由来

ディルは「dill」と綴ります。この「dill」は「dilla」という印欧語が由来だという説があります。「dilla」は「なだめる」、「穏やかにする」という意味で、ディルの薬効が関係しています。ディルは鎮静作用があるといわれています。そのため、このような名前となったのでしょう。

また、「dhal」という単語が由来して「dill」になったという説もあります。「dhal」は、「花が咲く」、「生い茂る」という意味。これが「delja」と変化し、現在の「dill」になったという説です。

学名の「Anethum」の由来についてもご紹介します。こちらはギリシア語の「aithein」が由来。「aithein」は「灼ける」という意味です。こちらはディルの種子に刺激があることが由来しているとされています。

ディルは歴史のある植物で、紀元前4000年には古代エジプトで薬草として利用されていたとのこと。日本には江戸時代初期に入ってきて、やはり薬として使用されていました。ヨーロッパでは、魔除けの薬草として使われてきました。さらには魔除けだけでなく、頭痛などの治療薬としても使われていました。

ディルの花の特徴

ディルの花期は8月で花の色は黄色、白をしています。小花を傘状に咲かせます。ディルの花の1つ1つは非常に小さく1センチにも満たず、傘のように咲くディルの花の様子はまるで線香花火のようで美しいです。

ディルの種類

ディルはイノンド属に分類され、細かくさらに種類があるわけではありません。同じセリ科のウイキョウに非常に似ているとされるため、ここでは、ウイキョウとの違いについてご紹介します。

ウイキョウには根本に太い鱗茎(りんけい)があるのが特徴です。ディルにはこれがありません。しかし、成長途中のウイキョウにはこの鱗茎がないため、ディルとの見分けがつきにくいです。またディルはウイキョウと比べて葉がよく密集している特徴があり、このことも違いといえるでしょう。

ディルの効果、効能


ディルの効果、効能についてご紹介します。ディルにはカルボンやリモネンが含まれています。これには、鎮静作用、利尿作用、口臭予防、消化促進効果があるとされています。

さらにはしゃっくりを止めるのにも役立てられています。漢方でも、ディルは有名で、「蒔蘿子」という名で流通しています。

ディルは花言葉も楽しめるハーブ


ディルは効果、効能がいっぱい。美味しく食べたいですよね、有名なのはサーモンの上にディルを散らすこと。焼き魚に散らして香草焼きにするのもおすすめです。サラダに入れて生で食べるのもおいしいですよ。自宅で育てたディルをぜひ料理にいかしてみませんか。