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ヒューケラ

春の寄せ植えにおすすめの草花10選|おしゃれな組み合わせを聞いてみた!

寄せ植え 春

春の寄せ植えは、花の種類も豊富に出回っているのでカラーを意識したり、鉢にもこだわって、季節感を楽しむのがおすすめです。初心者でも草花を育てやすい時期なので、寄せ植えをつくったことがない人も、この機会に挑戦してみましょう!

今回は、春の寄せ植えをセンスよくつくるための、組み合わせのコツや、おすすめの草花をご紹介します。

春の寄せ植えをセンスよくつくるコツとは?

春は初心者でも寄せ植えやガーデニングが楽しめる時期です。春の植物を上手に組み合わせてセンスの良いおしゃれな寄せ植えをつくってみましょう。春らしい寄せ植えをつくるときは、次の3つのコツを抑えましょう。

① 春のカラーコーディネートを意識する。
② 生育環境が同じ草花を組み合わせる。
③ バスケットプランターを組み合わせる。

さっそく、3つのコツについて、詳しく解説していきます!

コツ① 春のカラーコーディネートを意識する

春の寄せ植えをつくるときは、春らしい色を意識して、お花を組み合わせるのがおすすめです。桜から連想する淡いピンク色や、菜花から連想する黄色など、春の彩りを意識して、植物選びをしてみましょう。

コツ② 耐寒性と耐暑性がともに高い草花を組み合わせる

一般的に、春の寄せ植えは3月から5月のあいだに楽しみます。この期間の平均気温を考えると、関東地方であれば、3月の最低気温が5度、5月の最高気温が25℃と、寒暖差が激しいです。

そのため、春の寄せ植えをつくるときは、耐寒性と耐暑性がともに高い草花を選ぶと、元気に長持ちする寄せ植えが楽しめるでしょう。

コツ③ 生育環境が同じ草花を組み合わせる

春の寄せ植えに限らず、寄せ植えをつくるときは、草花の生育環境や条件が同じものを組み合わせましょう。

とくに日当たりに関しては、直射日光を好んだり、日陰を好んだりと、草花によって好みが異なります。日陰になりがちな玄関ポーチに飾るのか、日当たりのいいアプローチに飾るのかなど、飾りたい場所の環境も踏まえて、草花を組み合わせるといいでしょう。

コツ④ バスケットタイプのプランターを選んでみる

センスのよい春の寄せ植えをつくるなら、バスケットタイプのプランターを使ってみるといいかもしれません。

春といえばピクニックが楽しめる季節ですが、ピクニックからはツタなどで編まれたカゴや、バスケットがよく連想されます。そのため、持ち手のあるようなバスケットタイプのプランターを使うと、春らしさが増して、よりセンスよく寄せ植えをつくることができます。

春の寄せ植えに切り替える時期とは?

春の寄せ植えに切り替える時期は、厳寒期が過ぎて、暖かくなり始める3月が最適です。5月ごろの梅雨に入る前には、夏の寄せ植えへと切り替えていきましょう。

とはいえ、冬の寄せ植えでも人気のパンジー・ビオラなどは、5月ごろまで咲き続けるので、部分的に草花を植え替えていくのも一つの方法です。

春の寄せ植えにおすすめの花

① チューリップ

チューリップは、春の代表花ともいえる球根植物です。直射日光を避けた日当たりのいい場所を好みます。チューリップは通常秋頃に植え付けしますが、春の寄せ植えをつくるときに育て始めるなら、すでに芽が生え始めている、芽出し球根を植えるといいでしょう。

② ペチュニア

ペチュニアは、春から秋にかけて咲く、開花期の長い多年草です。直射日光にあてても平気なほど、日当たりを好む性質があります。花色や柄のバリエーションが豊富なので、春の寄せ植えにあったカラーを選びやすいです。

ガーデンプランナー 松原真理子

夏も長く咲いてくれるので、夏を苦手な植物と組み合わせるのであれば、植え替えをすることを前提に寄せ植えしてあげましょう。

③ パンジー・ビオラ

パンジー・ビオラは、11月ごろから5月ごろまで、半年以上咲き続ける一年草です。耐寒性も耐暑性も高いので、春の寄せ植えにもおすすめです。育てやすく、花色・花柄のほか、フリル咲や八重咲きなどの品種も豊富です。

④ スイートアリッサム

スイートアリッサムは、3月から5月ごろにかけて咲く一年草です。小花を密集させて咲きますが、花序自体も小さめなので、寄せ植えの隙間を埋めるように使えるので便利です。耐暑性も高く、直射日光が当たっても元気に育ちます。



⑤ ルピナス

ルピナスは、4〜6月ごろまで咲く一年草・多年草です。花びらを縦に連らせるように咲くので、春の寄せ植えでは、縦のラインを演出してくれます。ポット苗が3月ごろから出回りますが、直根性なので、寄せ植えするときに、根を傷つけないように気をつけましょう。

⑥ガーベラ

ガーベラは、4〜6月ごろまで咲く多年草です。ほとんどの品種は、花びらの枚数が多く、花径も10cm前後なので、ボリューミーな花姿を楽しめます。春の寄せ植えではメインとして使うのもいいでしょう。直射日光をさけた、日当たりのいい場所を好みます。

春の寄せ植えにおすすめのカラーリーフ

① シロタエギク

シロタエギクは耐寒性、耐暑性がともに高く、育てやすい多年草です。全体が繊毛で覆われており、シルバーリーフの代表的な草花としてもよく知られています。他の草花との組み合わせもしやすく、年間を通して、寄せ植えにおすすめのカラーリーフです。日当たりのいい場所を好みます。

② ヒューケラ

ヒューケラは、カラーバリエーションが豊富な多年草のカラーリーフです。ブラックから明るいオレンジや紫、シルバーなど幅広いカラーがそろっているので、つくりたい寄せ植えに合わせて選びやすいでしょう。直射日光は苦手ですがその分耐陰性が高いので、日陰でも育ちます。

③ コニファー(ゴールドクレスト)

コニファーは北欧や欧米に自生する針葉樹の総称です。とくに爽やかな黄緑色が美しい、ゴールドクレストという品種が、ガーデニングでよく利用されています。寄せ植えでは3号苗を使うといいでしょう。縦のラインを演出してくれるので、躍動感のある寄せ植えが楽しめます。

ガーデンプランナー 松原真理子

花ばかりを集めた寄せ植えも素敵ですが、グリーンもうまく取り入れるとより見栄え良くまとまりやすくなります。

④ アイビー(ヘデラ)

アイビーは育てやすさが人気のつる性植物です。耐寒性、耐暑性がともに優れており、耐陰性も高いので、日陰でも元気に育ちます。つる性植物の特性をいかして、鉢から垂れ下げるように寄せ植えしたり、隙間を埋めるのに便利です。

春の寄せ植え!おしゃれな花の組み合わせとは?

春色カラーがかわいい春の寄せ植え

白、ピンク、紫のグラデーションが美しい、春の寄せ植えです。とくに小さな花のバーベナの桜色が春らしい色合いでかわいらしいですね。フランネルフラワーを組み合わせると、その質感からか、落ち着いたおしゃれな春の寄せ植えになります。

組み合わせた草花

  • フランネルフラワー
  • バーベナ
  • サクラナデシコ
  • シレネ・ドレッツバリエガータ
  • アゲラタム
  • キンギョソウ・ブロンズドラゴン
  • スカビオサ
  • アイビー(ヘデラ)・ホワイトアン

黄色でカラーを統一した春の寄せ植え

こちらの春の寄せ植えは、黄色をテーマカラーに組み合わされていて、晴れ晴れとした仕上がりになっています。ノースポールとスイートアリッサムの白が、高い位置と低い位置でサンドするように植えられているので、全体にほどよくまとまりを感じますね。

組み合わせた草花

  • ユリオプスデージー
  • キンセンカ
  • スイートアリッサム
  • プリムネーション
  • ノースポール

おしゃれな配色はハイセンスな春の寄せ植え

オスティオスペルマムのスモーキーなピンクが、春色ながらも大人っぽい印象を生み出している、春の寄せ植えです。後方にはエレモフィラなど、背の高い白い花を植えています。淡くくすんだピンク、白、紫の、大人っぽい配色がハイセンスです。

組み合わせた草花

  • オスティオスペルマム・ダブルファン
  • ネメシア・ピンクレモネード
  • ラベンダー・キューレッド
  • ライスフラワー
  • ウエストリンギア・スモーキー
  • イベリス
  • 花かんざし
  • ブルーデージー

春の寄せ植えをつくっておしゃれなガーデニングを楽しもう♫

春は、この時期は園芸店でも見かける草花が多くなる分、組み合わせに迷ってしまうことも多いです。ぜひ、今回ご紹介した、おしゃれにつくるコツや、生育環境のあった花を組み合わせて、春の寄せ植えを楽しんでみてください。

ガーデンプランナー 松原真理子

春は花を贈る機会も増える時期になります。ご自身でつくった寄せ植えをプレゼントするのもおすすめですよ。

ヒューケラの育て方|花壇への植え方、株分けの増やし方は?枯れる原因は?

ヒューケラ ツボサンゴ

多年草のヒューケラは、北アメリカが原産で寒さにも強く、地域によってはかなり適した園芸植物です。

この記事では、そんなヒューケラの育て方や、増やし方のポイントを詳しくご紹介していきます。

ヒューケラを植える場所・置き場所

ヒューケラ ツボサンゴ 花壇

ヒューケラは、ほどよい日当たりのいい場所で育てるのが理想ですが、耐陰性が高いので木漏れ日があたる程度の明るい日陰でも育ちます。

真夏の直射日光は苦手ですが、ヒューケラ・ドルチェという品種は日差しや暑さに強いので、植える場所によって品種を選びましょう。

ヒューケラの植え方

ヒューケラを植える時期は3月〜5月、もしくは9月〜10月です。ポット苗を植えるときは根鉢を崩さず、根鉢の肩と地面のラインがそろうように、やや浅植えで植え付けます。

ヒューケラは水はけのいい土を好むので、花壇や庭に地植えする場合は、植える1〜2週間前に、庭土1㎡に対して2kgほどの腐葉土や堆肥を混ぜておきましょう。株間は20〜30cmあけて植えます。

ヒューケラを鉢植えにする場合は、草花用培養土か観葉植物用培養土を使って植えます。

ヒューケラの水やり

ヒューケラ ツボサンゴ 花壇

ヒューケラの水やりは、鉢植えで育てている場合、表土が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりしましょう。とくに夏は水切れしやすく、乾燥で枯れることもあるので注意してください。

ヒューケラを花壇や庭に地植えしている場合は、雨の水分だけで成長していきます。ただし真夏に何日も雨が降らずに葉がしおれてきているなら、朝の涼しい時間に水やりしましょう。

ヒューケラの肥料

ヒューケラの肥料は春から秋の4・6・9・11月に、草花用か観葉植物用の緩効性肥料を、株元に置き肥しましょう。真夏は生育が鈍るので、肥料効果が残らないようにしてあげるとよいです。

とくに鉢植えでヒューケラを育てている場合は、株の様子を見ながら液体肥料も併用するとより元気に育ちます。10日に1回のペースで水やりの代わりに与えましょう。

ヒューケラの株分けでの増やし方

ヒューケラの増やし方には種まきや挿し芽もありますが、株分けが一番簡単な方法です。植え替えの手入れと一緒に、春先に作業しましょう。

  1. 古い葉を落とす

    ヒューケラ 株分け 古い葉を落とす

    春先になったら、冬に枯れた古い葉を落とし、幹が二股に分かれているか確認します。

  2. 一度、掘り起こす

    ヒューケラ 株分け 一度掘り起こす

    一度スコップなどで掘り起こします。だいたい地上の茎の高さと同じくらいか、少し深いくらいに根が張っているので、根を傷つけないように根がある程度見える状態に掘り起こしましょう。

  3. 手で割いて株分けする

    ヒューケラ 株分け

    左右の株をつかみ、根が両方につくよう、ちょうど真ん中で割ります。上手く取れないときは根を洗いハサミで切りましょう。

  4. 別々に植える

    ヒューケラ 株分け 別々に植える

    これで株分け完了です。一方の株はもともと埋まっていた場所に植え直し、切り離した株のほうは新たに植え付けます。

ヒューケラが枯れる原因は?大きくならないのはなぜ?

ヒューケラの枯れる原因で一番多いのは、風通しの悪さによる病気や害虫の発生です。また株間が狭すぎたり、密集していると大きくなりません。

そのため、鉢植えはもちろんのこと、地植えしている場合でも3年に1度くらいは掘り起こして、株分け・植え替えをしましょう。

また、とくに地植えの場合は株間20〜30cmをきちんと守って植えてください。植えたばかりはスカスカに感じても、春夏でぐんと伸びるので余裕を持って植えることが大切です。

伸びすぎたヒューケラ・花後の手入れ

ヒューケラ ツボサンゴ 花

カラーリーフとして人気のヒューケラですが、じつは5月〜7月ごろに釣鐘状の花を咲かせます。また、とくに花壇や庭に地植えで育てていると、どんどんと横に広がるようにこんもりと成長していきます。

長年美しく育てるためには、花が咲き終わったら花茎を株元までさかのぼって根元に近いところから切り落としましょう。

広がってしまったり、茎が伸びすぎた株は、株元の茎が隠れるように腐葉土を盛ってあげると、根が伸びて株が安定します。伸びすぎた茎は株元で切り落としましょう。

ヒューケラの育て方で注意すべき病気・害虫

かかりやすい病気

ヒューケラを育てるときはうどんこ病に注意しましょう。うどんこ病とは、葉に白い粉のようなカビが生じる病気です。

発症したら殺菌薬剤を撒いて対策してください。うどんこ病は梅雨などの湿気が多くなりがちな時期に発生しやすいので、切り戻しをして通気性をよくして予防しましょう。

つきやすい虫

ヒューケラの茎に発生しやすいカイガラムシは、成虫になると対処が難しいです。そのため、幼虫のうちに殺虫剤を撒いて対処します。また、ヨトウガの幼虫であるヨトウムシも、植え付け後に発生しやすいです。

ほかにも、ダンゴムシやナメクジなどが発生することがあります。アブラムシなども時期によっては一気に増えることも。特に寄せ植えにする際には管理を怠りがちですが、放って置くと虫にやられて、株が枯れることもあるので注意しましょう。

ヒューケラの冬越し

ヒューケラはどの品種もかなり寒さに強いため、冬の防寒対策などはとくにいりませんが、心配であれば敷きワラや、腐葉土でマルチングをしておくといいでしょう。

葉は冬になると自然と枯れますが、茎や根は生きているのでとくに問題ありません。春先に枯れた葉を取り除いてやれば、ぐんぐんと新芽がでて伸びていきます。

ヒューケラの育て方を覚えて花壇を彩ろう!

この記事ではヒューケラについて紹介しました。ヒューケラは花色も多様なので自分に合う品種を園芸店などで見つけてみてください。また、ヒューケラは暑さには弱いのでこの点に注意して育てるようにすると良いでしょう。

ヒューケラは横に広がりやすいので、寄せ植えだけでなくグラウンドカバーにも向いています。グラウンドカバーにする際にはヒューケラブロンディのように特に背丈が低い品種にすると良いでしょう。

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松原真理子
ヒューケラの魅力は、葉色のバリエーションが豊富なことにあります。お庭や寄せ植えに色味が欲しい時に、ヒューケラを植えてあげるととてもおしゃれで華やかな雰囲気になりますよ。

ヒューケラの寄せ植え|相性のよいおすすめの植物は?

ヒューケラはカラーリーフとして楽しめる植物で、寄せ植えにするとよい脇役になってくれます。これから寄せ植えを作りたい方もぜひご参照ください。

ヒューケラの寄せ植えの作り方

ヒューケラの草丈は20cmから80cmほどになるため、そのことも考慮して寄せ植えを考えましょう。

基本的にはヒューケラが脇役になるように寄せ植えにする植物を選びます。そのためヒューケラと同じくらいの草丈か、それ以上のものがよいでしょう。

寄せ植えに使用する植物を選んだらプランターや鉢など花器を用意して植えていきます。このとき、サイズも考えましょう。デコボコになりすぎないように草丈のことを考えて、全体像を見ながら寄せ植えするのがおすすめです。

主役になる植物から植えていくと綺麗に仕上がります。

ヒューケラの寄せ植えにおすすめの植物

アスチルベ

アスチルベはユキノシタ科アスチルベ属の植物で、20cmから80cmほどのサイズです。ひょろっとした印象で1本だけ寄せ植えに使うと中途半端になるため、2株ほどまとめて植えるとよいでしょう。

花期は5月から7月です。耐陰性があるため、ヒューケラとの相性がよいです。

プルモナリア

プルモナリアはムラサキ科プルモナリア属の植物でサイズは10cmから40cmで名脇役になる花です。暗い場所でも育つ丈夫な植物でヒューケラとも相性もよいでしょう。

花期は2月から5月です。

ケマンソウ

ケマンソウはケシ科ケマンソウ属の植物で草丈は30cmから60cm、提灯のように垂れ下がる花が個性的でよい寄せ植えのインパクトをだしてくれます。

花期は4月から5月で耐陰性があるため、ヒューケラと合わせやすい植物です。

シュウメイギク

シュウメイギクはキンポウゲ科アネモネ属の植物です。花弁の色がはっきりしていて存在感があり、ヒューケラの葉との相性もよいでしょう。

草丈は30cmから150cmなので立体感のある寄せ植え作りに向いています。花期は8月から11月です。

ヒューケラの寄せ植えのポイントは?

耐陰性がある植物を選ぶ

ヒューケラは美しい葉が楽しめる植物で、直射日光に当たると葉焼けする品種が多いです。そのため、なるべく寄せ植えをする際は、耐陰性のある植物を集めて直射日光に当たらないように栽培をしましょう。

草丈をそろえる

ヒューケラは20cmから80cmのサイズです。それよりもサイズが極端に大きくても小さくてもバランスが悪い寄せ植えとなるため、寄せ植えをする草丈のサイズは選びましょう。

似た環境を好む植物を選ぶ

ヒューケラの寄せ植えをする場合は他の植物も同じ土で育てることになるため、似た環境を好む植物で寄せ植えをしてください。ヒューケラは水はけのよい土を好みます。

すでに紹介したように直射日光に当たると葉焼けもするため、耐陰性がある水はけのよい土壌を好む植物を選びましょう。

ヒューケラの寄せ植えの管理方法

寄せ植えをした直後は美しくても、そのうちそれぞれの植物が成長してきて見栄えが悪くなることもあります。伸びすぎてきて形が乱れたら適宜ハサミでカットして切り花として楽しみましょう。

花期が終わって枯れてしまった植物は、取り除いてその部分を別の植物を植えるとまた美しい寄せ植えになります。

ヒューケラを寄せ植えしてみよう

ヒューケラは葉が美しい植物です。種類によって葉の色が異なるので、寄せ植えする花との色の相性を見て選ぶのもおすすめです。自分なりの寄せ植えを作ってみましょう。

ヒューケラの花言葉|種類や品種、花の特徴は?

ヒューケラ

赤やシルバーの葉っぱが美しく、カラーリーフとして人気のヒューケラ。花壇に彩りを与えてくれ、日陰でも育つためシェードガーデンにも用いられることがあります。

また、初夏の時期にはベルのような可愛らしい花も咲かせてくれます。

今回は、ヒューケラの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

ヒューケラの花言葉


ヒューケラの花言葉は「恋心」、「きらめき」、「繊細な思い」、「辛抱強さ」です。

ヒューケラは日陰でもひっそりと育ってくれる姿からつけられています。また、小さな花を咲かせることからつけられた花言葉もあります。

ヒューケラの基本情報

学名
Heuchera
科・属
ユキノシタ科・ツボサンゴ属
原産国
北アメリカ
別名
ツボサンゴ

ヒューケラの花の特徴


ヒューケラは主にカラフルな葉を楽しむことが多いですが、花も咲かせます。5月から7月が開花時期で、ベルのような小さな花を咲かせます。

ヒューケラの種類、品種


ヒューケラは品種改良によって大変育てやすい植物になりました。耐暑性に弱い品種も多かったのですが、こうした弱点を克服する品種も増えてきています。ここではそんなヒューケラのイチ部を紹介します。

ヒューケラ・ホイヘラ

最も一般的なのがこちらの品種です。ホイヘラは真っ赤な花を咲かせるのが特徴。葉っぱに白い斑点が生じるのも見どころです。

ヒューケラ・キャラメル

暑さや湿度に強い品種です。葉の色がキャラメル色をしています。

ヒューケラ・ライムリッキー

半日陰でもよく育つ品種です。葉色はかなり多様で黄色やライムグリーン色になります。

ヒューケラ・ブロンディ

黄色い花を咲かせます。寄せ植えに向いた品種でもあります。

ヒューケレラ

ヒューケラとティアレラを交配させたのはこちらです。ヒューケラの特性に加えて、葉色がより多様なことが特徴です。

ヒューケラはどの品種を選べば良い?

紹介したようにヒューケラにはいろいろな品種があります。選ぶ際にはどのような用途で用いるか考慮して選ぶと良いでしょう。例えば、寄せ植えにはヒューケラ・ブロンディなどが向いています。また、ヒューケラは葉が特徴的なので花の色だけでなく葉の色も検討しておいてください。季節によっても葉の色は様変わりしますから、時期ごとの違いもチェックしておきたいところ。

色とりどりのヒューケラでガーデニングを楽しもう


ヒューケラは種類が多く、色とりどりの葉を楽しむことができるので、ガーデニングを彩る植物として人気です。ヒューケラどうしを組み合わせてもおしゃれなお庭になりますよ。

また、育てることも難しくないため湿気に気をつけてあげると初心者の方でも比較的簡単に育てられます。

みなさんもヒューケラを育ててみてくださいね。