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アボカド

アボカドの葉が枯れる原因と対策は?復活させることはできる?

アボカド 室内 鉢植え

熱帯地域に生息するアボカドは、日本でもメジャーになってきましたね。栄養価も高くダイエットや美容にも良いため、人気があります。アボカドは常緑高木ですが、鉢植えでも育てることができるので室内でも楽しめます。ただし、育て方を間違えると葉が枯れてしまうため、正しい方法で育てることが重要です。

ここでは、アボカドの葉が枯れる原因とその対策を中心に解説します!

アボカドの葉が枯れるとどうなってしまう?

アボカドの葉は根の部分が生きていれば復活させることが可能ですが、完全に枯れると復活できなくなってしまいます。そのため、アボカドが完全に枯れる前に対策をする必要があります。

アボカドの葉が枯れる原因は?

アボカドはデリケートな植物なので、育て方を間違えると葉が枯れてしまうことがあります。特に、アボカドに水を与え過ぎることで根腐れしてしまい葉が乾いて枯れてしまいます。

また、アボカドは日当たりのよい環境を好みますが、室内で育てる方も多いですね。室内で栽培する場合は、急に直射日光が当たる場所にアボカドを移動させると葉焼けを起こす場合があります。一度葉焼けしたらもとの状態には戻らないので、葉焼けした部分はハサミなどでカットしましょう。

アボカドは地植えまたは鉢植えで育てられますが、鉢植えの場合は定期的に植え替えが必要です。植え替えしないと土の中で根腐れを起こし、アボカドの葉が枯れてしまうことがあります。

コロンビアなど熱帯地域が原産のアボカドは、約15~33℃が生育に最適な気温です。日本のような寒い冬には適応してないため、冬越しは難しいです。特に、積雪の地域では寒さでアボカドの葉が枯れてしまうことが多いです。

アボカドの木にはハダニやコナジラミなどの害虫、炭疽病などの病気にかかることがあります。これらの病害虫が発生することでアボカドの葉が枯れてしまうことがあるため、日頃から対策が必要です。

アボカドの葉が枯れないようにする対策

アボカドの根腐れを予防するためには、日頃から水やりをし過ぎないことが大切です。アボカドは葉が下向きになってきたら水を与えるタイミングなので、この時に水やりします。

室内でアボカドを育てている場合は、いきなり直射日光が当たる場所に移動させることは避けましょう。アボカドを屋外に出すようであれば、日光には徐々に慣れるように置き場所を考えるとよいです。

アボカドは寒さに弱い植物なので、普段屋外で栽培している場合は、冬の時期は室内に移動させて管理してください。

また、アボカドを長年植え替えないと根詰まりしてしまうため、鉢底から根が出てきたようであれば植え替えのサインです。アボカドの木を一回りほど大きな鉢に植え替えましょう。

アボカドは蒸れが苦手なため、風通しを良くして育てることが大切です。剪定することで風通しが良くなるので、定期的に剪定しましょう。鉢植えの場合は、窓際など風通しの良い場所で管理するとよいです。また、風通しを良くすることで、病害虫の対策にもなります。

アボカドを正しく管理して、葉を楽しもう


今回は、アボカドの葉が枯れてしまう原因や対策について紹介しました。葉が枯れてしまう原因は沢山ありますが、予め対策することで予防できることが分かりましたね!

アボカドの葉が枯れないようにこまめに観察することが大切ですが、元気よく育つと嬉しいものです。ご自宅のお庭や室内などでアボカドを正しく管理して、葉を楽しみましょう!

アボカドの剪定|時期や方法、摘心のコツや剪定後の手入れは?

アボカド 鉢植え 上

アボカドは種から簡単に栽培することができるので、家庭で育てている方も多いのではないでしょうか。アボカドは生育旺盛なので、剪定や摘心を行って樹高を調整しながら育てていく必要があります。

今回は、アボカドの剪定時期や方法、剪定後の手入れなどについてご紹介します。

アボカドは剪定が必要?

アボカドは、野生では20m以上に育つこともある生育旺盛な植物です。日本では地植えにしても10m以上に育つことは珍しいですが、放置しているとどんどん大きくなって手に負えなくなるので、適度に剪定して管理しましょう。

アボカドの剪定には、「摘心」と「透かし剪定」の2種類があります。摘心は株の生長を遅らせ、樹高を止めるために行う剪定です。

透かし剪定は、葉や枝を適度に調整することで風通しをよくする剪定です。アボカドは蒸れに弱く、葉がしげると病気や害虫の被害に遭いやすくなります。透かし剪定を行って、樹全体を健康に育てましょう。

アボカドの剪定時期

アボカドの剪定は、株の生長がゆるやかな3〜5月が適しています。もしくは、冬場に剪定を行うと良いでしょう。

摘心は、時期に関係なく、株の高さが30〜40cmの高さまで育ったら行いましょう。大きく育ちすぎたアボカドを摘心すると、樹勢が弱ってしまう場合があるので、適度な大きさの時点で摘心を行うのが適しています。

アボカドの剪定の方法

アボカドの摘心

摘心とは、植物の先端の新芽を摘み取る作業のことです。一番上の新芽を摘み取ることで、植物の生長を止めることができます。

清潔なハサミなどを使って先端部分を育てたい高さの位置で切り落としましょう。摘心を行うことで、アボカドは縦に伸びず横に伸びようとするので、樹高が高くなりすぎるのを防げます。

アボカドの透かし剪定

一方、透かし剪定とは密生している枝や葉の部分を切り落とすことです。透かし剪定では、邪魔になる枝葉を切り取るので、株全体の風通しをよくできます。

枯れた枝葉を重点的に取り除き、下向きなどの枝も剪定しましょう。

アボカドの剪定後の手入れ

アボカドは日当たりがいい場所を好むため、剪定後も日が当たる場所で管理しましょう。室内であれば、明るい窓際に置くことで育ちやすくなります。

アボカドの剪定の注意点

アボカドの剪定を成功させるためには、適切な時期と剪定する部位を選ぶことが大切です。

剪定に適した時期以外に剪定してしまうと、新しい枝や花芽なども切り落としてしまう場合があります。そのため、剪定は必ず適切な時期に行うようにしましょう。

また、アボカドの剪定には摘心と透かし剪定があり、目的もそれぞれ異なります。摘心はアボカドの先端部分を摘み取り、透かし剪定では枯れている枝や下向きの枝などを切り取ってください。

2種類の剪定を実施することで、アボカドを適切に管理することができるでしょう。

アボカドの剪定した枝で挿し木を作ろう

アボカドを剪定した枝は、挿し木としても使用できます。挿し木する場合は剪定した枝をしばらく水に漬けておき、発根させましょう。

発根した枝を土に挿すことでアボカドを新しい樹木として育てることができます。

アボカドを適切に剪定して、元気に育てよう!

アボカドは生長スピードが早いので、鉢植えで育てていると、思ったよりも大きく育ってしまうことがあるかもしれません。株が大きくなり、枝葉が混んでくると病気や害虫を招いてしまうので、しっかりと剪定をして元気に育てていきましょう。

アボカドの育て方|種から栽培する方法は?発芽や水やりのコツは?

アボカド

濃厚でクリーミーな味わいから、森のバターと呼ばれるほど人気のアボカド。食べる美容液だと言われるほど栄養価が豊富で、低糖質で高エネルギーであることから、ダイエットにもおすすめの果実です。

アボカドは、食べ終わった種から発芽させて育てることができます。今回は、上手なアボカドの育て方について解説していきます。

アボカドはどんな果実?実がなるまでどのくらいかかる?

連作障害
なし
栽培期間
通年
生育適温度
15〜30度

アボカドは、クスノキ科のワニナシ属に分類される常緑高木の果樹です。実は甘くないので野菜と勘違いされがちですが、野菜ではなく果物に分類されます。

アボカドは、食べ終わった実からとても簡単に発芽させることができます。結実させるには他の品種と混植する必要があるので、実をつけたい場合は異品種を近くに植えると良いでしょう。

アボカドの実がなるまでは5年〜15年ほどかかるので、自宅では観葉植物として育てるのが現実的です。

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家庭菜園士 七尾びび
アボカドは雄花と雌花の咲く時期がずれているので、一本の木では実がつきませんよ。受粉させるために2品種は必要なので要注意!

アボカドの栽培に適した環境は?

アボカドの木の栽培は、日当たりがよく、あまり風が強く当たらない場所が適しています。

地植え栽培のアボカドは大きくなると25mを超えるほど大きくなります。鉢植えでも2mほどの大きさになるので、大きめのスペースで栽培しましょう。

株が小さいうちは寒さに弱いので、鉢植え栽培のアボカドは、最低気温が10度を下回ったら室内に取り込みます。

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家庭菜園士 七尾びび
寒さにそれほど弱くない品種もあるアボカドですが、地植えは関東南部以南、それ以外の場所にお住まいの場合には鉢植えがおすすめです。有機物に富んだ土での栽培が向いていますので、たい肥や腐葉土なども使って土をつくりましょう。

アボカドは種から栽培できる?

アボカドは、食べ終わった種から簡単に栽培できます。アボカドは、種を水耕栽培にして育てる方法が一般的ですが、一番簡単なのは、鉢植えで発芽させる方法です。

アボカドの発芽には15度以上の気温が必要なので、栽培は5月〜9月頃に始めるのが適しています。冬でも発芽させることはできますが、冬場は屋外ではなく、空調が効いた室内で管理して育てましょう。種の植え方は、植え方の段落を参考にしてくださいね。

また、水耕栽培の方法は、関連記事に詳しく記載しています。

アボカドの土づくり

アボカドは酸性で、水はけと水持ちのバランスの取れた土を好みます。市販の果物用培養土を使用すると良いでしょう。

自分で用土を配合する場合は、赤玉土小粒6:ピートモス3:川砂1、もしくは赤玉土小粒7:腐葉土3の割合で配合した土がおすすめです。

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家庭菜園士 七尾びび
培養土で栽培をはじめてもよいでしょう。できれば腐葉土や米ぬか、竹パウダー、たい肥などの資材を上手に使って有機物を活性化させるのがおすすめです。

アボカドの種の植え方


アボカドの種の植え付けに適した時期は、5月〜9月頃です。アボカドは種から水耕栽培で育てることもできますが、一番簡単な方法は、鉢植えで発芽させる方法です。植え方の手順は以下の通りです。

  1. アボカドの種を用意する。種の周囲には発芽抑制作用がついたぬめりがあるので、しっかり洗い流す
  2. 3〜5号の鉢植え・プランターを用意する
  3. 鉢底に軽石を敷き、培養土を入れる
  4. 種が尖っている方を上にして植えつける。このとき、土を完全にかぶせるのではなく、種の頭を少し出して植えるのがポイント
  5. たっぷりと水やりする
  6. 発芽まで2週間〜1カ月ほどかかる。土を乾かさないように、水やりをしながら管理する

アボカドが発芽しない!どうして?

アボカドの種の周囲には発芽抑制物質がついています。ぬめりをしっかり洗っていないと、発芽しない原因になっています。
また、アボカドの種は乾燥に弱いので、実を洗った後に放置していると、乾燥してしまい発芽しない可能性があります。種を洗ったらすぐに植え付けましょう。
植え付けの際には、尖った部分を必ず上にして植えてくださいね!植え付けの後は、日当たりの良い場所で管理しましょう。

アボカドは木になるまでどのくらいかかる?

アボカドは、適切に植え替えながら育てることで2〜3年ほどで1〜2mほどの高さに生長します。日本では10m以上の高さに育つことは稀ですが、手入れをしないと手に負えないほど大きくなるので、管理できるサイズに仕立てましょう。

アボカドの水やり

アボカドは、生長にたくさんの水が必要な性質があります。鉢植えの場合には、表土が乾いていたのを確認したら、たっぷりと水をやりましょう。

特に生育期である3月頃~9月頃には、水切れを起こしやすくなるので、注意が必要です。

夏場の水やり

地植え栽培のアボカドは、根づいたあとは自然の降雨のみで問題ありません。ただし、雨が降らず乾燥が続く場合は、朝夕の涼しい時間帯にしっかりと水をやりましょう。

アボカドの水やりのサインは、葉が全て下を向いて萎れたような感じになったときです。このような状態になったら水をあげるようにして下さい。

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家庭菜園士 七尾びび
夏場には水ぎれしないようにしっかりと与えてください。ただし、気温が一番高い時間帯の水やりは根を傷める恐れがありますので、注意が必要です。

冬場の水やり

アボカドは、低温期となる冬場に過湿気味にしてしまうと根腐れを起こしやすくなります。そうなると枯れてしまうので、冬場の水やりは控えめを心掛けるようにします。

アボカドの肥料・追肥

アボカドの生育期は春〜秋です。3月と9月のそれぞれ一回、緩効性の化成肥料を規定量与えましょう。肥料には有機肥料をたっぷり配合したリン酸が多めの肥料が適しています。

花の開花時期である5月頃には肥料が沢山必要ですので、液体肥料も併せて与えると良いでしょう。

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家庭菜園士 七尾びび
アボカドは有機物に富んだ土を好みますので「油かす(アブラカス)」を水で溶かしたものも有効でしょう。肥料が多すぎると生長しすぎるので注意が必要です!

アボカドの冬越し

アボカドは、株が小さい幼木のうちは、寒さに弱く枯れてしまう可能性があります。気温が10度を下回ると枯れる可能性があるので、1mほどの高さに生長するまでは、冬の時期は室内に取り込んで管理しましょう。

地植えのアボカドは、株元付近に腐葉土を盛り、根に直接霜が当たらないようにしてください。

冬場に室内で管理した鉢を外に出す場合は、徐々に環境に慣らす必要があります。まずは明るめの日陰に1週間程度置いて慣らし、その後、室外の半日陰で1週間程度管理しましょう。

いきなり日向で管理すると葉焼けしやすくなるので、注意してください。ただし、葉焼けを起こしてしまっても、あまり気にしなくて大丈夫です。アボカドは生命力が旺盛なのですぐに次の葉が生えてきますよ。

アボカドの収穫

アボカドの収穫時期は、11月頃〜3月頃までです。品種によって収穫時期が異なるので、自分が育てているアボカドの品種から、収穫時期を調べてみてくださいね。

西インド諸島系のアボカドは、熟したら自然に何もしなくても下に落ちますが、メキシコ系やグアテマラ系のアボカドの場合には、熟したとしても落下することはありません。熟すと油分も多くなり、濃厚な味となります。アボカドは収穫をした後に追熟できるので、手頃なサイズになったら収穫して良いでしょう。

果実を押して、少し柔らかくなっていたら食べ頃のサインです。早く食べたい場合には、エチレンガスが発生するリンゴなどの果物と一緒に、袋の中に入れて管理しましょう。そうすると、短期間で追熟して柔らかくなってくれます。

アボカドの植え替え

アボカドは成長が早いので、1〜2年に一度の頻度で植え替えを行います。鉢底から根がはみ出てくるようになったら植え替えのタイミングです。

アボカドは根がデリケートなので、できるだけ根鉢を崩さずにひと回り大きな鉢に植え替えを行いましょう。鉢に根が回ってしまうと、根腐れや根詰まりの原因となってしまいます。

定期的な植え替えでアボカドを元気に育てましょう。

アボカドの増やし方

アボカドは、種まき以外にも挿し木で増やすことができます。剪定などで出た枝を水挿しにし、発根したら土に植え替えましょう。挿し木にする枝の葉を3枚ほど残し、枝の切り口を斜めに切れば、挿し木用の枝の完成です。

水につけている枝から白いぽつぽつが出てきますが、これは発根するための細胞なので、そのまま放置しておきましょう。

アボカドの育て方で注意する病気・害虫は?

アボカドは「炭そ病」に注意が必要です。炭そ病になると、枝が密集して風通しが悪くなると、葉の部分に黒褐色をした病斑が現れてきます。アボカドは生育旺盛なのですぐに葉が茂ってしまいます。

葉が茂ったら適度に剪定し、できるだけ風通しがよい状態で栽培しましょう。一度この病気に掛かってしまうと、治療ができないといわれています。既に病気に掛かってしまった葉は全て切り取って捨てるようにしてください。

またアボカドによく発生する害虫には、ハダニやカイガラムシです。これらの害虫も、枝が密集して風通しが悪いことが発生原因となるため、炭そ病と剪定を行って風通しをよくします。

また、イモ虫が、アボカドの葉を好んで食べてしまうので、発見次第すぐに取り除くようにして下さい。幼虫だと薬剤を散布することで駆除できますが、殻を被った成虫になるともう薬剤は効かなくなってしまいます。成虫は、歯ブラシなどを使って茎や葉からこすり落として駆除します。

アボカドの種類・品種

アボカドは世界中に約700以上の品種があるといわれていますが、大きく3種類に分けることができます。

まずメキシコ系と呼ばれるタイプのアボカドです。これはメキシコを原産とする早生系タイプのもので、一番耐寒性のある品種です。耐寒温度は-7℃で、小果で果皮の部分は柔らかくて薄いのが特徴です。また葉の部分はウイキョウの香りを持っているのも特徴です。

次に、西インド系のアボカドです。これは中央アメリカや南アメリカを原産とし、一番耐寒性が弱い品種です。耐寒温度は-2℃で、中果で果皮の部分は粗面で厚く、革質となっていて平滑です。

最後は、グアテマラ系のアボカドです。これは中央アメリカを原産として、メキシコ系と西インド系との中間的な位置づけとなっています。3種類の中では、一番果実のサイズが大きく、果皮も厚くて粗面となっています。

日本で一番流通している品種の多くは、このグアテマラ系の中のメキシコ産の「ハス」と呼ばれる品種の果実です。ハスは皮がゴツゴツとした感じで、その他の主な品種としては、「メキシコーラ・フエルテ・ベーコン・ピンカートン・ズタノ」などがあります。

アボカドはどんな花を咲かせるの?

アボカドの開花時期は5月頃です。つぼ型のような薄黄緑色の小さな花が無数に咲きます。アボカドの花は、「両性花」という珍しい性質を持っています。午前中に雄しべが開花し、午後になると雌しべが開花するものをAタイプ、その逆をBタイプとされています。

アボカドは多様な子孫を残すために、他家受粉を好みます。一本だけではなかなか結実しませんので、長く育てて実をつけたい場合は、近くで異品種を育てて受粉させましょう。

アボカドを栽培して、観葉植物として楽しもう!


アボカドは生育旺盛でどんどん育っていくので、観葉植物として育てるのがおすすめです。葉も大きいので、観賞用としても適しています。食べた後の種を捨てずに、水耕栽培や鉢植えにして育てて室内のインテリアとして育ててみてくださいね。

ほっておくとどんどん生育して樹高がびっくりするくらい高くなってしまうので、適度な摘心も忘れない様にして、肥料や鉢のサイズで調整していきましょう。

草木染めのやり方|必要な材料は?ナスやアボカドなどの野菜で染められる?

身近な植物や食材から色をとりだして、布や糸を染めるのが楽しい草木染め。
今回は、なすの皮とアボカドを使ってフエルトと毛糸を染めてみようと思います。
どんな色に染まるのか? お楽しみにしてくださいね。

そもそも、草木染めとは?

草木染めとは植物から色素を抽出して布や糸などの素材を染める方法です。葉っぱや枝、コーヒー豆やカレー粉、野菜や果物の皮など天然の色で染めていきます。

工程は「染め液をつくる」「染める」「媒染する(発色効果・色止め)」だけ!

見たままの色で染まるもの、化学反応で違う色に染まるものなどもあり、雰囲気のいい色合いが魅力的なんです。

草木染の材料はこちら!

  • 野菜や果物の皮:玉ねぎ・よもぎ・ブルーベリーなど
  • 染める素材:布・糸・フエルトの、絹・毛・麻・綿類
  • 豆乳
  • 焼きミョウバン(スーパーで購入できます)
  • 道具:菜箸・鍋
  • ゴム手袋・ボウルなど

用意する材料の注意点

  • ポリエステルの素材の布や色は染まりません。
  • 道具類はステンレスかホーローを使ってください。金属製のものは化学反応をおこすの適していません。

豆乳は「タンパク処理(濃染処理)」に使います

豆乳は綿や麻の布・系を染めるときにのタンパク処理に使います。

Tシャツなどの綿素材を染めるときは、染液に浸す前に【水1:豆乳1~2】くらいの割合で混ぜた液体に30分ほど浸し、天日干しをしてください。たっぷりとした液に浸すとムラなく染まりますよ。

植物の色素はタンパク質に染まるので、もとからタンパク質の多い絹や毛を染めるときには不要です。

焼きミョウバンは「媒染」に使います

草木染めの媒染とは、化学反応で色を鮮やかにし、色素を繊維に定着させる色止めの作業のことです。

焼きミョウバンのかわりに、銅(銅媒染)や鉄(鉄媒染)を使ったり、色を変化させるために、クエン酸や重曹を使う方法もあります。

媒染剤によって色の変化もまったく異なるので、早速ナスで実験してみましょう。

ちなみに、染める前に媒染する前媒染と、染めた後に媒染する後媒染がありますが、ミョウバンの場合はどちらでもOKです。

ナスの野菜くずで草木染をしてみよう!

ここからはミョウバンとクエン酸の2つの媒染剤を使ってどのくらい色が変わるのか実験しつつ、フエルトと毛糸を染める草木染めのやり方をご紹介していきます。

ナスは染まりにくいのでタオルハンカチサイズのフェルトと毛糸を染めるのに3本分の皮が必要です。

① 下準備をする

ナスの皮を3本分、ピーラーでむきます。ヘタも使うので取っておいてください。

フェルトはムラなく染めるために、水か湯で洗ってしぼっておきます。今回はフエルトと毛糸を使うので、タンパク処理はしません。

② ナスの草木染の染液をつくります。

まず、ナスの皮とヘタを鍋に入れ、ひたひたに浸かるくらいの量の水をいれて沸騰させます。その後、弱火で20分くらいゆっくりと煮だし染め液をつくります

熱いうちにザルなどでこしてナスの皮などを絞ったら、染液のできあがりです。

③ ナスの染液で素材を染色します。

少し冷ました染液(40度~60度くらい)にできた染液に、下処理の段階でムラなく湿らせておいたフエルトと毛糸をいれます。染液は温度によって染まっていくので、熱すぎると一気に濃く染まってしまいます。お風呂くらいの温度にして、後で熱して調整するといいですよ。

また、染液の量は軽く素材が泳ぐくらいの量が理想です。足りなければお湯を足しましょう。

15分~30分ほど、ごくごく弱火で煮て、好みの色に染まったらそのまま冷ましてください。

ちなみにナスの皮のような紫色ではなく、ねずみ色のような色合いに染まりました。

④ 媒染します。

焼きミョウバンで後媒染する方法

ナスの皮で染めた布を、水1ℓに焼きミョウバン5gほどを溶かしたお湯にいれます。お湯の量は素材が軽く泳ぐほどのたっぷりめの量が理想です。

布をいれた途端、写真の左側のボウルのように、パッと鮮やかなブルーへと変化しました。ムラにならないように、ときどき菜箸などでかきまぜて20分~30分つけおくか、10分ほど煮ると、しっかりと色が定着します。

色の変化が落ち着いてきたら、水洗いして乾燥させ、完成です。

染液にクエン酸をいれる方法

クエン酸を媒染剤とするときは、あらかじめ染液にクエン酸をいれてから、素材の布などをいれてつくります。

クエン酸の量はお好みです。少量ずつかきまぜながら入れていくと、染液自体がワイン色に変化するので、お好みの色味のところで調整してください。

ワイン色の染液に布(フエルトと毛糸)をいれ、15分~30分ほど弱火で煮てそのまま冷ますと、写真右のボウルのようにキレイな薄ピンク色になりました。

このあと、焼きミョウバンで媒染すると色が戻ってしまうので、水洗いしそのまま乾燥させます。

⑤ 乾燥させて完成です!

ナス 草木染め

同じナスで煮だした染料ですが、化学変化がおもしろいですよね。染料・媒染の濃度・回数や、先媒染か後媒染なのか、使う野菜や染める素材によっても色合いがかわってくるので、何回もつくってみると楽しいですよ。

アボカドの野菜くずで草木染をしてみよう!

ほとんど同じ方法で、アボカドでも草木染めをしてみました。一体どんな色になると思いますか?

① 下準備をします。

アボカドの皮を適当にちぎり、種をスライスします。手を切らないように注意してくださいね。

布はムラなく染めるために、水か湯で洗ってしぼっておきます。今回もフエルトと毛糸を使うので、タンパク処理はしません。

② アボカドの草木染の染液をつくります。

アボカドの皮とスライスした種がかぶるくらい水をいれ20分ほど煮ていきます。
これで、1個分のアボカドです。

20分ほど煮て皮や種をとりだすと染液ができました。

空気を含ませるとほんのりと色がかわってきますが、変化が少なかったでクエン酸を少量ずつ変化を見ながら足していきます。

空気をふくませるようにかき混ぜながら、好みの色に調節していきます。ほんのりとピンクになりました!

③ アボカドの染液で素材を染色します。

アボカド 草木染め

できた染液に布(フエルトと毛糸)をいれ、15分~30分ほど弱火で煮てそのまま冷まします。桜色のかわいらしい色になりました。

④ 媒染します。

今回は焼きミョウバンで媒染します。

お湯1ℓに5gの焼きミョウバンを溶かしたものに、布を20分~30分つけおくか10分ほど煮ます。その後、媒染液から布をだしてしぼり、再度染め液に浸してから水洗いし乾燥させたら完成です。

⑤ 乾燥させて、いろんな草木染めの完成です!

草木染めをする前のフエルトとナス、アボカドで染めたフエルトを並べてみました。

乾燥させると色が少し薄くなりますが、みんな草木染めらしい柔らかな色合いになりましたね。

草木染めに使える植物と色一覧

  • 青・水色:藍の葉 ナス
  • 緑:よもぎ
  • 黄色:玉ねぎ
  • 赤:印度茜
  • ピンク:アボカド
  • 紫:ナス
  • 黒:楊梅(やまもも)媒染剤は木酢酸鉄

とはいえ、ナスの草木染めの項目でおわかりのように、媒染剤によってかなり色がかわったり、染液の濃度や温度などでかなりばらつきがあります。

何度も試して、理想の色を研究してみるのも面白いかもしれませんね。

いろんな野菜や植物をつかって草木染めをしてみよう!

いかがでしたか?
身近でみつけられるもの、捨てちゃう食べ物の皮や種、スーパーで手に入るもので簡単にできる草木染め。染めたあとに色がうつろいでいくのも草木染の不思議なところです。

まずはおおらかに色を楽しんで、お好みの方法をみつけていきましょう。

アボカドの栄養・効果・効能|カロリーや保存方法、食べ頃や選び方は?

アボカドはアボカドソース、アボカドドレッシングなど加工品に利用されることや、生や加熱調理して食べることがあります。そんなアボカドにはどのような栄養や効果・効能があるのでしょうか。

このページでは、アボカドの栄養について記載しています。食べ頃のアボカドの見分け方もまとめています。

アボカドはどんな果物?

アボカドとはクスノキ科ワニナシ属の植物で、和名はワニナシ(鰐梨)です。原産地は中央アメリカ、ブラジルとされています。日本で流通しているものの多くはブラジル産です。

アボカドの果実は緑色で、こちらは食用されます。とろっとした食感が楽しめ、不飽和脂肪酸を豊富に含むことから「森のバター」という異名がつけられました。アボカドはサンドイッチ、ハンバーガー、サラダ、タコスに利用されます。

アボカドの栄養・成分

栄養

アボカドには不飽和脂肪酸、食物繊維、ビタミンE、葉酸、カリウムが含まれます。野菜や果物のなかでも不飽和脂肪酸の量はトップクラスで多いとされています。脂が多くアボカドオイルとしても利用されます。

カロリー

アボカドの100gあたりのカロリーは187kcalです。

成分表

水分
71.3g
タンパク質
2.5g
脂質
18.7g
炭水化物
6.2g
飽和脂肪酸
3.21g
ビタミンE
3.3g
葉酸
84μg
食物繊維
5.3g

アボカドの効果・効能

コレステロール値の調整

アボカドには不飽和脂肪酸が豊富で有名です。こちらは、血中コレステロール値を調整します。

便通改善

アボカドに含まれる食物繊維は、便通改善に効果があるため、便秘がちな方に向いています。また、血糖値の急激な上昇を予防することも期待されます。

若返り

ビタミンEには抗酸化作用があるとされていて、アボカドはアンチエイジング効果が期待できます。

むくみ予防

カリウムはむくみ予防作用があると言われています。体内の余分な水分の排出によいです。塩分が多い食べ物を食べたときにもおすすめです。

アボカドの旬の時期や選び方

日本で多く流通しているアボカドはメキシコ産のもので、旬な時期は4月から6月です。日本産のアボカドは、11月から1月が旬です。

美味しいアボカドの選び方はまず皮の色を見てみましょう。アボカドの皮が綺麗なチョコレート色になっているとアボカドの食べごろです。

アボカドの保存方法

未熟なアボカドは熟すまで自宅で保管をしましょう。その際は、冷暗所で保存をしてください。適温は15度から20度ほどで、それ以上あたたかいとアボカドが傷むことがあるので、ご注意ください。また5度以下だと低温障害を起こす可能性があります。

熟しすぎると皮の色がチョコレート色よりももっと黒くなります。そうなる前に食べましょう。

アボカドを追熟させるときの保存ポイントは乾燥です。乾燥しないようにジップ付きの保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管をしてください。アボカドは長期保存には向きません。5日以内に食べるようにしましょう。

すでにカットされているアボカドを保存する場合は、切り口にレモン汁を塗布して空気に触れないようにラップで包みます。保管は冷蔵庫の野菜室にしてください。2~3日以内に食べきってください。

アボカドはいろいろな食べ方や栄養が楽しめる果物

アボカドはトロっとした食感でおいしい味がしますよね。スーパーで買う際はチョコレート色になっている食べ頃のものを探してください。

種を採取して水耕栽培をすることもできるので、自分で育てたアボカドを食べてみてもいいかもしれませんね。

アボカドの水耕栽培|種はどうする?いつまでに土に植え替えする?

アボカド 水耕栽培

アボカドは水耕栽培で育てられる植物としても、よく知られていますよね。食べ終わったあとの種から、ペットボトルなどを使って水耕栽培をはじめられるので、気軽に挑戦できるのも魅力です。水耕栽培で育てたあとは、土に植え替えて観葉植物としても楽しめますよ。

今回は、アボカドの水耕栽培の始め方から、土に植え替えするタイミングなどもご紹介します。

アボカドを水耕栽培する前に!種は常温で保管しよう

アボカドの水耕栽培を始める前に、大前提の注意点をおさえておきましょう。

アボカドは暖かい中央アメリカが原産で、寒さに弱く、種が冷えると発芽率が下がってしまう特性があります。アボカドを水耕栽培で育てたいなら、買ってきたアボカドは常温で保管しましょう。

また、アボカドの水耕栽培での適温は15〜20度です。真冬や真夏はカビがわいたり、生育不良を起こすので、春や秋などの時期に挑戦してみるといいですよ。

アボカドの水耕栽培:容器はなにを使う?

アボカドの水耕栽培で準備するものは、アボカドの種と、水耕栽培用の容器だけです。

水耕栽培用の容器は、透明のものを選ぶと発根している様子や、水の減り具合などを確認できるのでおすすめです。

市販のものでなくても問題ありません。身近なもので代用した3例ご紹介します。

水耕栽培の容器をペットボトルで代用!

アボカドの水耕栽培の容器は、500mlのペットボトルで代用できます。ペットボトル上部3分の1をカッターで切断し、飲み口をひっくり返して重ねるだけで完成です。

切り口は危ないのでテープなどで保護・固定してあげるといいでしょう。

水耕栽培の容器をスタバのカップで代用!

もっと手軽にアボカドの水耕栽培を楽しみたいなら、スタバのカップもおすすめです。フラペチーノなどの特定の商品についている、ドーム状のフタを逆さにして重ねるだけで、水耕栽培の容器として使えます。

水耕栽培の容器を小瓶やコップで代用!

アボカドの水耕栽培では、よく種につまようじが刺さった状態のものをよく見るのではないでしょうか。これは、ジャムなどの小瓶やコップを代用したときに、アボカドの種が落ちないようにするために刺したものです。

口の狭い瓶がなくても、つまようじを種に刺せば、ほとんどの容器で代用できるでしょう。だいたい三方向から刺すと、安定して育てられます。

アボカドの水耕栽培の始め方とは?

① アボカドの種をきれいに洗う

アボカドの水耕栽培を始めるときは、まず種の甘皮をむいて、表面についた果肉や油を落としましょう。食器用洗剤を薄めてた水を使って、しっかり油を落とすことで発芽率がかなり上がります。

小瓶やコップを使う場合は、この時点でアボカドにようじを刺しておきましょう。

② 容器をきれいに洗う

水耕栽培に使う容器は、きれいに洗剤で洗って、残りカスなどがないようにしましょう。水耕栽培では、菌が繁殖しやすいので、清潔な状態にしておくと、カビなどが発生しにくくなります。

③ 水を入れた容器にアボカドの種をおく

アボカドの種と容器を洗ったら、容器に水をいれて、その上にアボカドの種をおきましょう。

水の量は、発根するまでは、アボカドの種のお尻が3分の1ほど浸かる程度にしてください。発根したら、根の下3分の2〜1ほどが浸かるようにして、根が酸素を呼吸できるようにしてください。

アボカドの種の向きに注意!

じつは、アボカドの種には向きが決まっています。アボカドの種は卵のような形をしていますが、水耕栽培するときは、種の少しとがっているほうを上向きにして育ててください。

逆に、丸いお尻の方を上向きにしてしまうと、発根・発芽がとても難しくなるので、種の向きに注意しましょう。

アボカドの水耕栽培:カビの予防方法は?

アボカドに限らず、水耕栽培はカビが発生しやすい環境となってしまします。カビの発生を予防するには、水を毎日交換してあげるのが効果的です。

そのほか、ゼオライトなどの根腐れ防止剤を、容器の底が隠れるくらいに敷いてあげると、菌の繁殖をおさえられるので、カビの発生予防に繋がります。

アボカドの水耕栽培:肥料は液肥で与えよう!

アボカドの水耕栽培では、肥料は液肥を薄めて水に混ぜ、与えるようにしましょう。ただし、肥料を与えるのは、発芽して生育が安定してからです。

アボカドは水耕栽培で種から育てると、発芽までおよそ1〜2ヶ月ほどかかります。その期間は肥料を与えずに、水のみで育てるようにしてください。

アボカドの水耕栽培:いつまでに土に植え替えする?

アボカドを水耕栽培で育てたいときは、必ずしも土に植え替えて育てる必要はありません。

いつまでに土に植え替えするべきという、明確なタイミングはありませんが、アボカドはヒョロヒョロと高さを出して伸びていくので、容器が支えられなくなったら土に移すといいでしょう。また、寒さが苦手なので、暖かくなり始める時期に、土へと植え替えするのがおすすめです。

ほかにも、発根してしばらくしてから土に植え替えして、土から発芽させるという方法もあります。

アボカドの水耕栽培にチャレンジしてみよう!

アボカドの水耕栽培は、長い時間をかけてゆっくり成長していく姿がよく見え、インテリアとしても楽しめますよね。植物の生命力を感じられると思うので、ぜひチャレンジしてみてください♫

マンゴーやトマトでも!食べ終わった後の種でぐんぐん成長する果物や野菜たち

Photo by Tetsuoさん

こんにちは、GreenSnap編集部です♫

野菜や果物を食べるとき、食感がジャマだとついつい種を捨ててしまいますよね。ですが意外なことに、普通ならゴミ箱行きの種でも丁寧に育てると、発芽してぐんぐん成長していくんです!

今回は、食べ終わった後の種でも育つ、生命力の強い野菜や植物についてご紹介します!

食べ終わった後の種から育てる方法とは?


基本的に、食べ終わった野菜や果物から採れた種は、果実がついているようであったら、きれいに洗い流してください。最初から土に埋めるよりは、濡らしたキッチンペーパーの上に種をおいて、乾燥させないように管理し、発芽させてから植えつける方がいいでしょう。

食べ終わった種でよく発芽させるコツとは?


発芽率をあげるコツは、なるべく国産の新鮮な野菜や果物を選ぶことです。外国産のものだと、輸出するさいにカビ防止加工を施していたり、運輸途中の温度の関係で発芽率が下がる可能性があるので要注意!

食べ終わった後の種から育てられる野菜や果物

レモン


レモンの発芽は比較的かんたんですよ。発芽温度は20度以上なので、暖かい時期に行うのがいいですね。1〜2週間もすると細長い芽が生えてきます。ぐんぐん育つので観賞用にはいいですが、花がついて収穫できるようになるには10年かかるとも言われています。

>>レモンの育て方<<

マンゴー


マンゴーの種は、果実の中心にあり、さらにその外殻を割った中に入っています。種を取り出したら、スポンジなどに切り込みをいれて、種の半分くらいを水につけた状態にしておくといいです。マンゴーも発芽は簡単ですが、収穫までには7〜8年かかります。

>>マンゴーの育て方<<

アボカド


アボカドは種から育てられる野菜の代表とも言えるほど、簡単かつ実生を楽しんでいる方が多いです。乾燥や寒さに弱いので、食べたらすぐ水耕栽培を始めるといいでしょう。また、買ってきてからは常温で保存しておくと、種へのダメージも少なくなり、発芽率が上がります。

>>アボカドの育て方<<

カボチャ


かぼちゃの種はマンゴー同様、硬い外殻に覆われているので、割って中の種を取り出して、濡らしたキッチンペーパー上において、箱をかぶせるなどして暗い場所で育てます。1週間ほどで発芽するので、土に植え付けると、ぐんぐん成長していきます。

>>カボチャの育て方<<

トマト

トマトの種の周りには、ゼリー状の果実がついていま

すが、出来るだけ洗い流したり拭き取った方がいいでしょう。また、トマトに関しては最初から土に埋めて暗い場所で育てた方が、発芽しやすいです。20度以上が発芽温度なので、暖かい時期に行うといいですね。

>>トマトの育て方<<
>>ミニトマトの育て方<<

ゴーヤ


ゴーヤの種は硬い外殻におおわれているので、爪切りで尖った部分をカットしてあげるといいでしょう。夏が生育期なので、4〜5月くらいに種から育てると夏には収穫ができます。ゴーヤは嫌光性種子なので、発芽までは暗所で管理してください。

>>ゴーヤの育て方<<

食べ終わった野菜や果物の種から、もう一度育ててみよう!


食べ終わって普段は捨ててしまう種でも、育ててみると脅威的な生命力でぐんぐんと成長していきます。種から育てると愛着もひとしおですよね。収穫までは何年もかかりますが、観葉植物として十分に楽しませてくれるので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。

アボカドモチーフの可愛い雑貨3選

Photo by そよかぜ@沖縄さん

食べ物として人気のアボカドですが、少し珍しい色合いや形から、モチーフとして雑貨に使われていることも多いです。

今回はそんな可愛らしいアボカドをモチーフにした雑貨を3つ紹介します。

 

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