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ルコウソウ

7月の花といえば?7月に咲く花の名前を写真つきでご紹介

ヒマワリ

いよいよ夏本番の7月ですね!7月に咲く花は、色鮮やかなものが多く、夏の青空と美しいコントラストをつくり上げますよ。きっと、暑さに負けず咲くお花に元気をもらえるはずです。

今回は、本格的な夏がはじまる7月に咲く「7月の花」の中から、ガーデニング向きの花や花木をご紹介します。

7月の花といえば?

7月の花といえば、夏の太陽に向かって元気に咲くヒマワリや、水面に浮かぶ姿が涼しげなスイレンなどが代表的です。ただし、そのほかにもさまざまな花や花木などが、7月の間にお庭や公園、道路を彩ります。

7月の花:7月に咲く花の名前と写真一覧

ヒマワリ


【開花時期:7〜9月】

7月の花といえば太陽のように晴れやかに咲くヒマワリですね。草丈30cmほどのミニヒマワリから、3mを超える大迫力のものまでそれぞれですが、どれも黄色い花びらが陽気で、元気をもらえるお花です。

アサガオ


【開花時期:7〜10月】

アサガオは簡単に育てられることから、小学生の学校の授業でおなじみのお花ですね。名前のとおり、朝の数時間のみ花をひらいて咲かせるお花です。つる性で、ネットやフェンスに誘引することでグリーンカーテンのようにすることもできますよ。

ハス(蓮)


【開花時期:7〜9月】

7月の花といえば、7月全体の誕生花でもあるハスも有名です。ハスは水面からひょっこり茎を伸ばして花を咲かせる水生植物です。濁った泥水からでも美しい花をつけることから、仏の慈悲の象徴とされ、仏教になじみの深いお花とされています。

ルコウソウ


【開花時期:7〜10月】

星型の花の形にポップな色味がかわいらしいこのお花はルコウソウという草花です。つる性なので、フェンスやネットにはわせると、宙にアカやピンクの星が輝いたように咲きますよ。星型なので七夕のお花にもぴったりですよね。

オジギソウ


【開花時期:6〜10月】

葉に触れると閉じるユニークな植物として知られるオジギソウですが、お花はピンクや小さなポンポンのようで、とてもかわいらしいです。鳥や虫から身を守るために、葉を閉じるようになったとされ、その動きやお花も合わせて楽しめますね。

グラジオラス(夏咲き)


【開花時期:6〜9月】

グラジオラスは大きく開く花を、縦に連ならせ、鮮やかな花色で咲く夏花壇の主役のお花です。元は熱帯地方の植物のため、暑さにも強く、初心者でもかんたんに育てることができるので、長年ガーデナーに愛されるお花です。

ランタナ


【開花時期:5〜10月】

ランタナは七変化の和名をもち、徐々に花の色が変化する不思議な花木です。小さな花が密集したように咲き、ピンク、黄色、オレンジ、赤など、さまざまな色に変化していきます。耐暑性も高く、日本の暑い夏でも丈夫に育つので、庭木としても人気のお花です。

ルドベキア


【開花期間:6〜11月】

ルドベキアは黄色い花びらがそりかえるように開いて、花の中央が盛り上がったような形で咲きます。開花期間が初夏から晩秋までと長いので、花壇や鉢植えに人気のガーデニング向きの花です。

ヘクソカズラ


【開花時期:5〜8月】

ヘクソカズラという、とんでもない名前を持つこのお花は雑草のひとつです。葉茎をつぶすと悪臭をはなつことから、この名前がつけられたそうで、万葉集で詠まれるほど古来から日本で自生しています。ぜひ、かわいい小さな紅と白の花を、道端で探してみてください!

ネジバナ


【開花時期:5〜8月】

ネジバナは雑草の一つではありますが、そのユニークな花姿から人気のあるお花です。まっすぐに伸びた茎に、らせん状につらなるピンクのお花がかわいらしいですね。湿った草地に自生しているので、キャンプなどで山や森に行った際には、探してみてはいかがでしょうか。

7月の花:7月に咲く花木の名前と写真一覧

芙蓉(フヨウ)


【開花時期:7〜8月】

芙蓉はゴージャスで大きい花を咲かせるため、昔から美人の例えとして親しまれてきました。夏に咲かせるみずみずしい花もさることながら、秋口に見せる枯れた姿も美しく、枯れ芙蓉として、長く楽しませてくれるお花です。

サルスベリ(百日紅)


【開花時期:7〜9月】

サルスベリは街路樹としてよく植えられているので、この時期に街中でピンクや白い花がたくさん咲いている樹木があれば、ほとんどサルスベリといっても過言ではありません。

7月に咲く花の名前がわからないときは?

7月に咲く花の名前がわからないときは、スマートフォンアプリ「GreenSnap」で調べてみましょう。

「GreenSnap」には、花の写真を撮影・投稿して、アプリユーザーのみんなに、花の名前を質問する『名前を教えて!』サービスや、より手軽に花の名前を調べられる、AIによる花の名前検索サービス『教えて!カメラ』があります。もちろんアプリの使用は無料。

ぜひ、アプリをダウンロードして、冬の花の名前を調べてみてください。

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GreenSnap(グリーンスナップ)は、あなたの身近にある「観葉植物」や「お庭の花」の写真を、気軽に撮って同じ植物好きと「いいね!」したり「コメント」でつながる植物ファン必携のボタニカルアプリです。

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7月の花の写真を見て、名前を覚えよう!

ここで紹介したもの以外にも、7月に咲く花はまだまだたくさんあります。どんなお花や花木が7月に咲くのかを、「GreenSnap」で探してみてください。みなさんが見つけた「7月の花」の投稿もお待ちしております♫

健康の意味を持つ花言葉|敬老の日の贈り物にもぴったり!

ユウゼンギク

花を贈る際には、花言葉が気になりませんか。ここでは健康の花言葉を持つ植物をご紹介していきます。元気になってほしい方にも贈りやすいはずです。どんな花に健康を意味する花言葉が設定されているのか、見てみましょう。

健康の花言葉を持つ花

健康の花言葉を持つ花をご紹介します。

ユウゼンギク(友禅菊)

【花言葉】
「老いても元気で」、「若者に負けぬ元気」

【花言葉の由来】
ユウゼンギクは非常に花つきがよく、次々に花を開花させる特徴があり、この生命力あふれる姿から「老いても元気で」、「若者に負けぬ元気」という花言葉になりました。

【花期】
6月から11月

キク科の植物で花の見た目はデージーに似ていますが、花色はビビットで美しいです。青紫、ピンク、赤、白の花を咲かせます。花は小さく2~3センチほど。友禅染のような美しさからこのような名前になりました。

アロエ

【花言葉】
「健康」、「万能」

【花言葉の由来】
アロエは果肉を食べることができる植物で、火傷のときによい、日焼けのあとに使うとよい、美肌効果がある、と言われています。このことが由来して、「健康」となりました。効能の多さから「万能」という花言葉にもなっています。

【花期】
12月から2月

アロエはあまり花を観賞する植物ではありませんが、冬に花を咲かせます。赤、黄、オレンジの花を咲かせ、南国を彷彿とされる花が楽しめます。花は円錐状です。

ルコウソウ

【花言葉】
「元気」、「繊細な愛」

【花言葉の由来】
ルコウソウはつる性がありよくツルを伸ばして成長します。周囲の植物に絡みつくほどの勢いがあることから「元気」という花言葉がつけられています。

【花期】
6月から9月

花は小さく2センチほどで、赤、ピンク、白の花を咲かせます。花の形が星形になっていることが特徴で花弁は5つに裂けています。つるを利用してフラワーカーテンに利用されることが多いのも特徴です。

ガジュマル

【花言葉】
「健康」

【花言葉の由来】
ガジュマルは気根が特徴的で、非常に強くアスファルトがコンクリートを突き破ることもあるほどです。この生命力の強さから「健康」という花言葉になりました。

【花期】
5月から8月

春になると実のようなものができ、この実のなかに花を咲かせる特徴があります。

山椒(サンショウ)

【花言葉】
「健康」、「魅惑」

【花言葉の由来】
山椒は発汗作用や代謝アップ効果があるとされ、さらには冷え性改善にもよいと言われています。体によいことから「健康」という花言葉がつけられました。

【花期】
4月から5月

山椒の花は小さく1センチにも満たない大きさで黄色い特徴があります。

柚子(ゆず)

【花言葉】
「健康美」、「恋のため息」、「汚れなき人」

【花言葉の由来】
柚子の果実には、むくみ改善、疲労回復など効果効能が多いことから、健康によいものと考えられ「健康美」という花言葉になりました。

【花期】
5月

柑橘系特有の白い花を咲かせます。花は5枚花弁で、よい香りがするのが特徴です。

オモト

【花言葉】
「長寿」、「長命」、「母性の愛情」

【花言葉の由来】
通年を通して青い青々とした葉をつけることから「長寿」、「長命」という花言葉になりました。

【花期】
5月から7月

葉の間から白みがかった黄色の花を咲かせるのが特徴です。

健康の花言葉を持つ花を贈ろう

健康をイメージさせる花言葉がある植物の多くは、効果効能があるものでしたね。元気になってほしい方へのプレゼントやお見舞い、快気祝い、敬老の日などに花言葉を添えて贈ってみませんか。

ルコウソウの育て方|種まきや水やりの方法は?毒性があるの?

ルコウソウ photo by トユタ

ルコウソウは、ヒルガオ科サツマイモ属に属するツル性の多年草です。しかし、熱帯アメリカ原産のため寒さに弱く、日本の気候では、冬になると枯れてしまいます。このため園芸においては、一年草として扱われることが多いです。ツル性の植物なので、暑い夏をしのぐ「緑のカーテン」としても人気があります。今回は、緑のカーテンにもなり、長期間花が楽しめるルコウソウの育て方をご紹介します。

ルコウソウを育てる場所

ルコウソウは、日当たりと水はけのよい場所が適しています。ツル性の植物なので、フェンスやネット、垣根に這わせて育てるのがおすすめです。緑のカーテンにもなります。

ルコウソウの水やり

地植え

ルコウソウを地植えする場合は、土が乾き、葉に元気がなかったら、たっぷり水やりします。

鉢植え

ルコウソウを鉢植えする場合は、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。

ルコウソウの肥料

ルコウソウの植え付け時に、緩効性の化成肥料を元肥として施します。苗の定植後は、1週間~10日に1回を目安に、薄めた液体肥料を施しましょう。

ルコウソウの土

ルコウソウを育てるときは、水はけのよい土が適しています。赤玉土6に腐葉土3、軽石か川砂1を混ぜて用いましょう。市販されている園芸用の培養土でもOK です。

ルコウソウの植え付け・植え替え

植え付け

ルコウソウは、種を直まきするか、ポットで発芽させた苗の本葉が5枚になったら植え付けます。地植えする場合は、株間は30cm程、鉢植えの場合は、65cmサイズのプランターに3株を目安に植え付けましょう。植え付け時期は、5月~6月頃が適期です。

植え替え

ルコウソウは一年草として扱われるため、植え替えは不要です。

ルコウソウの増やし方(種まき)

ルコウソウの増やし方は「種まき」が一般的です。

秋に茶色くなった実から種を採取し、冷暗所で乾燥保存します。20~25℃が発芽の適温なので、5月頃に種まきしましょう。保管しておいた種を、一晩水に浸け、膨らんだ種を選んでください。本葉が3枚になったら間引きして、元気のいい1本を残します。

ルコウソウの手入れ

ツルの誘引

ルコウソウは、支柱やネット、フェンス、垣根などにツルを誘引します。

花がら摘み

ルコウソウの花が咲き終わったら、種がこぼれ無造作に増えてしまうことがあるので、花がらは付け根から摘み取りましょう。

ルコウソウの育て方で注意すべき病気・害虫

かかりやすい病気

うどんこ病:葉や茎にうどん粉をまぶしたように白いカビが生える病気です。葉がカビに覆われると光合成ができなくなり、発育不良に陥ります。早めに薬剤を散布して対処しましょう。風通しが悪いと発症しやすいので気を付けてください。

斑点病:葉に褐色の斑点ができる病気です。発症すると発育不良に陥ります。早めに薬剤を散布して対処しましょう。多湿、風通しが悪いと発症しやすいので気を付けてください。

ウイルス病(モザイク病):葉や花弁がまだらになり、モザイク状になる病気です。ウイルス病に感染した株は、抜き取り処分しましょう。アブラムシやハダニなどが媒介することもあるため、アブラムシやハダニなどの害虫駆除が重要です。

つきやすい虫

アブラムシ:新芽や葉裏に寄生して汁液を吸います。汁液を吸われた植物が生育不良に陥る直接被害と、病気を媒介する間接被害があるため注意が必要です。アブラムシは繁殖力が旺盛なので、早めに殺虫剤を散布して駆除しましょう。

ハダニ:葉裏に寄生して汁液を吸います。汁液を吸われた箇所は葉緑素が抜けて白い点となり、やがてハダニの数が増えると、白い点と点がつながり、カスリ状になってしまいます。早めに殺虫剤を散布して駆除しましょう。

ケムシ、イモムシ:チョウやガの幼虫で、葉を食害します。見つけたら捕殺しましょう。毒があるドクガの幼虫などもいます。くれぐれも素手では触らず、割りばしなどを使って捕まえましょう。

ルコウソウの毒性

ルコウソウの種は毒性を持つとされているので、扱いには注意が必要です。

ルコウソウの花

ルコウセイの最大の魅力は、星形の花です。開花時期の7月~10月になると、赤や白、ピンクの花を咲かせます。ルコウセイは、長期間にわたってきれいな花を楽しむことができます。

ルコウソウの花言葉

ルコウソウの花言葉は、「繊細な愛」「愛らしい」「おせっかい」「元気」「でしゃばり」です。

ルコウソウの花を育ててみよう!

ルコウソウの育て方をご紹介しました。ルコウソウは、赤、白、ピンクに咲く星形のきれいな花を長くにわたって楽しめ、庭を華やかに彩ってくれます。

また、ルコウソウはツル性の植物なので、ツルをネットやフェンス、生垣などに誘引して、緑のカーテンをつくることもできるのも魅力です。寒さには弱いものの、比較的育てやすい花なので、初心者でも気軽に挑戦できるでしょう。

あなたもルコウソウを育ててみませんか?

※トップ画像はトユタさん@GreenSnap

ルコウソウの花言葉|種類や特徴、グリーンカーテンが作れる?

ルコウソウ

華奢な葉が愛らしいルコウソウ。その花言葉は何でしょうか。このページでは、ルコウソウの花言葉をご紹介しています。さらに、ルコウソウのお花の特徴や花期など基本情報も記載していますので、参照してみてくださいね。

ルコウソウの花言葉

ルコウソウの花言葉は、「情熱」、「常に愛らしい」、「世話好き」、「おせっかい」、「私は忙しい」があります。「世話好き」と「おせっかい」は通ずるものがありますよね。ルコウソウはツルを伸ばして周囲にからみついていく性質があります。からみつかれた植物は少し迷惑ですよね…。そんなルコウソウの様子から、「世話好き」、「おせっかい」という花言葉がつきました。

ルコウソウの花の基本情報

学名

Ipomoea quamoclit
科・属
ヒルガオ科サツマイモ属
原産国
熱帯アメリカ
別名
カボチャアサガオ、サイプレスバイン

江戸時代に入ってきたルコウソウ。当時は朝顔のような花であることと、カンボジアから来た花であることから、「カボチャアサガオ」とつきました。ちなみに、このカボチャは、カンボジアが由来です。なまって「カボチャ」と転じました。

ルコウソウの花の由来

まずは、ルコウソウの学名の由来からご紹介します。学名の「Ipomoea」はギリシア語の「Ips」と「Homoios」という単語からなっています。「Ips」は「芋虫」という意味で、「Homoios」は「似ている」という意味です。つまり、ルコウソウの学名は「芋虫に似ている」という意味合いです。
こんなに美しい花なのに、どうして芋虫なのでしょうか。花の見た目からは、芋虫は想像つきませんよね。実は、ルコウソウの成長の特徴からと言えます。ルコウソウは、朝顔と同じくツル性の植物。ツルを伸ばして、周囲に絡みつくように成長していきます。この様子が、まるで地をはう芋虫のよう。そのため、この学名がついたというわけです。
次に和名のルコウソウについてご紹介します。ルコウソウは漢字では「縷紅草」と書きます。難しい漢字ですが、「縷」は細い糸を指します。ルコウソウは紅色のお花と、細い糸のような葉をつけることからこの和名がつきました。葉はまるでコスモスのような繊細な見た目をしています。

ルコウソウの花の特徴

ルコウソウの花期は7月から10月。こちらは、温かい地域原産ということもあり、夏の暑さに強く育てやすい植物と言えます。ルコウソウの特徴と言えば、和名の由来になったように真っ赤な花。しかし、赤以外のカラーもあるのです。ピンクや白のルコウソウも楽しめます。またルコウソウは花の形も特徴的。キキョウのような星形の花を咲かせます。

ルコウソウの花の種類、品種

ルコウソウの種類についてご紹介します。

マルバルコウ

濃いオレンジ色をしたお花を咲かせます。葉はハート型。漢字で書くと「丸葉縷紅」とです。これは、葉の特徴からその名がつけられています。

ハゴロモルコウ

ルコウソウとマルバルコウとの交雑で生まれた種類。こちらはルコウソウ特有の真っ赤な花と、モミジのような葉が特徴です。

ルコウソウでグリーンカーテンを作ってみよう

すでにご紹介したようにツルを伸ばして成長する植物ですので、グリーンカーテンとしてもお楽しみいただけます。ルコウソウは葉が糸のように細いので、まるでレースのカーテンのようなグリーンカーテンが仕上がりますよ。花期は7月からですので、真夏にはお花のカーテンにもなり夏場は見ごろです。