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害虫

アサガオ(朝顔)が枯れる原因|葉っぱの黒い点や茶色いシミの原因は?

アサガオ 朝顔 葉っぱ 害虫

アサガオといえば日本では夏の風物詩で知られていますね。丸くて可愛らしい花姿は、とても美しいです。アサガオの原産国は中国ですが、日本でも古くから親しまれている花で紫色やピンク色、そして白色など花色も実にさまざまです。

アサガオの品種は数多くありますが、実はアサガオの葉っぱにもいくつか種類があることをご存じでしょうか?アサガオの葉っぱの種類まで分かるようになると、日常のアサガオの観賞もより一層楽しめそうですね。

今回は、アサガオの葉っぱについてご紹介していきます。

そもそもアサガオ(朝顔)はどんな植物?

アサガオ アサガオ つるの誘引 支柱

アサガオはつる性植物の一年草で、奈良時代に薬草として日本に渡来したことが始まりです。

江戸時代にはアサガオブームが到来し、品種改良が盛んに行われてきました。青色やピンク色などさまざまな花色がありますが、アサガオの葉っぱにも特徴があります。

アサガオ(朝顔)が枯れる原因は?

アサガオは初心者でも育てやすい植物ですが、育て方によっては枯れてしまうこともあります。

アサガオが枯れる原因として考えられるのが、下記の4つです。

  • 水切れ(乾燥させすぎ)
  • 肥料の過不足
  • つるの誘引がうまくできていない
  • 病害虫が発生している
  • 暑さに弱っている

とくにアサガオは毎朝花を咲かせるので、多くの水が必要です。なおかつ開花時期が7〜10月と暑い夏の時期なので、水切れになりがちなので気をつけましょう。

また、アサガオはつる性植物で、つるが巻き付くものがないと自立できずにつる先から枯れることもあります。必ず支柱を立てて、下記の記事を参考に基本の育て方を守ってください。

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松原真理子
朝顔にお水をあげる場合には、早朝に1度、天候によっては夕方にも1度、鉢植えの場合は鉢の底から水が出てくるまでたっぷりとあげます。

アサガオ(朝顔)の葉っぱに発生する病気

アサガオ 朝顔 葉っぱ 害虫

アサガオの葉っぱは、カビなどが原因となり、斑点生の病気にかかることがあります。これを発症すると葉っぱが黄色くなったり、茶色くなったり、葉が枯れてしまったりします。この場合は薬剤などを散布して対処しましょう。

また、アサガオの葉っぱにはうどんこ病やモザイク病が発生する可能性もあります。これらを防ぐためにも、こまめな葉水や傷んだ葉っぱの除去などが必要です。

アサガオ(朝顔)の葉っぱにつきやすい虫

アサガオの葉っぱには、「ハダニ」や「ホコリダニ」など小さなダニが寄生することがあります。いずれも雨の量が少ない時に発生することが多く、葉裏の部分を強めのシャワーで洗い流したり専用の薬剤を使用するなどして対処するようにしましょう。

その他、「アザミウマ」と呼ばれる体調約1~2mの虫が寄生することもあり、規制された葉っぱは黄色に変色します。アザミウマを薬剤等で駆除した後、葉っぱの黄色い部分は被害状況がごく僅かな場合には自然に回復します。

アサガオ(朝顔)の暑さ対策

アサガオの栽培時期は5月の種まきから始まって10月ごろまで咲き続けます。

アサガオの栽培適温は15〜35度とされていますが、最近の日本では真夏の最高気温が40度になることも少なくありません。

さらに、アスファルトやコンクリートの地面、さらには家の壁面からの照り返しによって、周囲の温度は気温以上に上がります。そのため、夏の暑さによってアサガオが弱って枯れることもあります。

暑さ対策としては、なるべく地面から離した高い場所におくか、打ち水をよくすることが大切です。

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松原真理子
地面から鉢をあげるために、鉢の両端にレンガなどをした上に置くと良いですよ。

アサガオ(朝顔)の花だけでなく葉っぱにも注目してみよう

アサガオ 朝顔 開花前

青色ピンク色など色鮮やかなアサガオは、夏の時期には欠かせない植物ですね。花を観賞するのも楽しいですが、アサガオの葉っぱの形状もさまざまなので、じっくり観察してみましょう。

アサガオは初心者の方でも育てやすい植物なので、ご興味があればぜひご自宅のお庭などでも育ててみてはいかがでしょうか。

三上真史さんに聞きました!「ベニカシリーズ」を使って病害虫のお悩みをすっきり解決♪

季節の草花を育てるガーデニングや家庭菜園がうまくいかなかったなんて経験ありませんか?

お悩みの中で特に深刻なのが、病害虫による被害!アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ、うどんこ病などなど、挙げてみるときりがありませんが、いずれも植物の生育にダメージを与えるやっかいものです。

今回は大切に育てた草花や野菜たちを、病害虫からしっかりと守ってくれる「ベニカシリーズ」の正しい使い方や効果について、GreenSnap オフィシャルアンバサダーの三上真史さんに教えてもらいました♪

教えて三上さん!「ベニカX ガード粒剤」のおすすめポイント!

Q.今までの殺虫殺菌剤とはどう違うの?
A.「ベニカX ガード粒剤」は虫も病気も予防してくれる家庭園芸初!※の粒タイプの殺虫殺菌剤!種まきや植え付け時にまくだけ、混ぜるだけなので簡単に使うことができます。
※農林水産省に登録された農薬として

Q.草花の寄せ植えで、すでに育てている植物に使いたい場合はどうしたらいいの?
A.土の上にまくだけでOKです。

「ベニカX ガード粒剤」の実際の使い方やどんな風に効いていくのか、季節の寄せ植えを作りながら三上さんに教えてもらいました。

三上さんが作ったのはシクラメンやユーフォルビア ダイアモンドスノー 、斑入りアイビーなどを使った愛らしいブーケのような寄せ植え。ただし今回はこれで完成ではありません!「ベニカX ガード粒剤」を使ってしっかり虫や病気を予防しましょう!

発生前が効果的!病害虫は出る前に予防しましょう。

(YouTube 土にまいて病害虫を予防!ベニカX ガード粒剤)

土にまくだけ、混ぜるだけで病気の予防と害虫退治が一度にできる「ベニカX ガード粒剤」。殺虫成分クロチアニジンが根から吸収されて、葉の隅々まで行きわたり植物全体を守ります(浸透移行性)。効果も約1カ月(アブラムシの場合)続くので、発生前の予防がおすすめ!家庭園芸の新習慣に取り入れてみてください。

害虫予防としては、殺虫成分が根から吸収され、薬効が葉の隅々まで行きわたり、害虫の被害から植物全体を守ります。

ココが違う!根を刺激して、病気に抵抗する強さを引き出す菌のチカラ

微生物(B.t菌※)のチカラによって植物自体の抵抗力が高まり、丈夫にするから病気にもなりにくい!ワクチンのように、病気の感染を予防する働きもしてくれます(抵抗性誘導)。
※バチルス チューリンゲンシス菌

約1カ月予防効果が!雨が降っても効きめが続きます!★
(浸透移行性、抵抗性誘導による。)★

使い方はとっても簡単!


鉢の土全体にしっかりまくようにしましょう。土にまくだけ、混ぜるだけ、ニオイも少ないので、ベランダでも使いやすいのも嬉しいポイント!

対象の植物と害虫や病気の種類により異なりますが、草花の場合は1株に対して5g が目安です。使用時には園芸用手袋をはめてからお使いくださいね。

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三上 真史
パッケージの裏に、植物別に使用目安が書いてあるのでチェックしてお使いください。計量には料理用の小さじスプーンを使うのがおすすめです。すり切り1杯で5g 計れるので、園芸用として用意しておくと便利ですね♪

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三上 真史
草花だけでなく、バラや野菜にも幅広く使えます♪
寄せ植えの詳しい作り方については、動画サイトをぜひご覧くださいね♪
www.youtube.com/watch?v=7rFSbyJBydI

ベニカX ガード粒剤の詳細はこちら
www.sc-engei.co.jp/sp_contents/en/2020/benicaXguard/

世界初!*5種類の成分を配合した殺虫殺菌スプレー剤!


予防はしていても、どうしても病気や虫が発生してしまう、ということもありますよね。そんな方におすすめなのが「ベニカX ネクストスプレー」です。5種類もの有効成分が入っていているのは、家庭園芸用スプレーではなんと世界初!*植物の病害虫をしっかりと防除してくれます。

*農林水産省に農薬登録された家庭園芸用殺虫殺菌スプレーにおいて(2019 年12 月時点)

ベニカX ネクストスプレーがさまざまなお悩みを解決!

花・庭木・野菜など幅広い植物に使用できる化学防除成分と物理防除成分を組み合わせた殺虫殺菌スプレー。害虫に素早く長く効くだけでなく、病気の予防・治療にも効果を発揮します。

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三上 真史
薬が効きにくく、退治することが難しい大きく成長してしまったガの幼虫や毛虫など、諦めていた害虫にも効果があるなんて助かりますよね!楽しみにしていた野菜の収穫を邪魔されてしまった!なんてことも解決してくれます。

使いやすさをとことん追求!

スプレー剤に関するお悩みは実は色々とあるもの。「ベニカX ネクストスプレー」には、女性でも使いやすい工夫がぎゅっと詰まっています。

ポイント1:手が疲れにくい設計のトリガー


たくさん噴霧しても疲れにくく、軽い引き心地のロングトリガーを採用!身体への負担を軽減し、幅広い年代の方に使いやすくしました。使用前には容器をよく振り、5種類の薬剤をしっかりと混ぜてからお使いください。

ポイント2:状況によって使い分けられる噴射ノズル



噴射は広角(ワイド散布)、狭角(フォーカス散布)を選ぶことができます。広角マークに合わせれば全体にまんべんなくスプレーでき、狭角マークは毛虫をピンポイントで狙いたい時や高い場所への散布もしやすいので、それぞれの目的に合わせて使い分けると良いですね。

また病害虫が発生しやすい葉裏へのスプレーもスムーズ。葉裏へのスプレーはどうしても出にくくなるものが多いのですが、逆さにしてもしっかりとスプレーできる構造なので安心です。スプレーをする際は、園芸用の手袋とマスクを着用してからご使用ください。

ポイント3:機能や用途がわかりやすいパッケージ

適用病害虫と使用方法について、ビジュアルを重視した説明でより読みやすさがアップ!赤を基調としたオシャレな容器デザインでガーデニングライフを華やかに彩ります。

ベニカX ネクストスプレーの詳細はこちら
www.sc-engei.co.jp/sp_contents/en/201902/benicaXnext/

いかがでしたか?今回ご紹介のベニカシリーズ「ベニカXガード粒剤」「ベニカXネクストスプレー」は、虫も病気も同時に防除できる殺虫殺菌剤。今年の春はベニカシリーズを使って、快適なガーデニングライフを楽しんでくださいね♪

赤ダニ(アカムシ)とは|主な原因や駆除方法は?予防対策が大切?

アカダニ

植物やコンクリートに小さな赤い点のような虫がいたら、それは赤いダニかもしれません。ここでは、そんなアカダニについてくわしく解説しています。アカダニ(アカムシ)の特徴や、発生時期、発生原因をはじめ、植物が被害に合わないようにするための対策や、万が一植物についたときの対処をまとめていますので、ぜひご参照ください。

赤ダニ(アカムシ)とは?

アカダニは、クモ綱ハダニ科の虫のことでハダニの一種です。植物に付着する虫で、春から秋にかけて見かけます。アカダニは植物の栄養を吸い取り植物を弱らせるため、園芸家にとっては厄介な虫です。

アカダニの最大の特徴は外見が赤いことで、名前にも由来しています。クモ綱なので足は8本あります。

別名はタカラダニで、体長は小さく1ミリ前後。小さいですが、よく動きます。小さいと0.3ミリほどなので、いくら赤くても目視しにくく、発生しても気がつかないこともあるため、すでに植物が被害にあっていることもあります。

アカダニは繁殖力が強く、卵から成虫になるまでの期間はたったの10日しかありません。1匹いるとあっという間に広がることがありますので注意が必要です。

赤ダニ(アカムシ)が植物につくと被害はある?

アカダニが植物の葉の裏に付着して、口からストローのような器官を出し、葉の栄養を吸ってしまいます。アカダニに吸われた葉の部分は、葉緑素が吸われているため、緑が抜け、白くなってしまいます。葉に白い点が出てきたらアカダニの被害にあっている可能性が高いです。

アカダニの被害を放置しておくと、どんどん白い点は広がります。やがて光合成ができなくなり、植物が傷んでしまうので注意が必要です。

また人間への被害ですが、噛まれたりして毒がまわる、血を吸われるということは報告されていません。ただし、アカダニが皮膚に付着することや、吸い込んでしまうことで、アレルギーの原因にはなる可能性がありますので、繁殖させないようにしましょう。

赤ダニ(アカムシ)が発生しやすい時期

アカダニは冬以外は活動時期と考えてください。とくに高温で乾燥した環境を好み、梅雨明けから真夏の時期が特に発生しやすいです。

アカダニはメスしか存在しませんが繁殖します。これを単為生殖と呼びます。この特徴からアカダニが1匹いるだけでも増えてしまうことがあるのです。

赤ダニ(アカムシ)が発生する主な原因

アカダニは植物の花粉をエサとして増えていくため鉢やプランターにつきます。またアカダニは、コンクリートについていることもよくあります。これはコンクリートを好んでいるのではなく、コンクリートには花粉がよくつくからとされています。

赤ダニ(アカムシ)の駆除方法

アカダニが万が一植物の葉などに付着していたら、まずテープなどで取ってください。たくさん発生した場合は、殺虫剤を使用します。アカダニはハダニの一種なので、ハダニに効果のある殺虫剤をお選びください。

また、ダニ用の誘導シートなどを使うのも効果的です。商品の説明書きを読んで、アカダニも対象か見てから購入してください。

もしアカダニを見つけたら、その周辺を高圧洗浄機などで定期的に洗い流しておくとなお良いです。

アカダニは一度大量発生してしまうと、完全に駆除することはむずかしくなります。普段からの予防を心がけておきましょう。

赤ダニ(アカムシ)の予防対策

アカダニは水を嫌うので葉水をすることが最大の予防といえます。

葉水とは植物の葉に水を霧吹きなどで吹きかけることです。アカダニは1ミリ前後ととても小さな虫なので、少しの水でも溺れやすくなります。こまめに水をかけて、寄りつかないようにしましょう。

また植物にとっても葉水は良いことなので、ついでに赤ダニも予防しましょう。

濡れたティッシュで葉の表面と裏を拭くのもおすすめです。ただし、あまり強くティッシュでこすると植物にストレスがかかってしまうので注意してください。

また植物の株の間隔を開けておくのもおすすめです。1つの植物にアカダニが発生しても、隣との距離があれば異動が難しくなります。間隔をあけて、なるべく被害が広がらないように対策をしておきましょう。

赤ダニ(アカムシ)は、駆除よりも予防対策をしっかりすべし!

アカダニは予防が大切です。とても小さいので気がつくと葉の裏で大量発生していることもあるため、こまめに葉水をしたり、葉の裏までチェックしておくようにしましょう。

虫の発生を予防できるだけでなく、植物の健康チェックにもなりますよ。ぜひ行ってくださいね。

ぶどう(葡萄)がかかりやすい病気|見分け方、主な発生原因や対策方法は?

ぶどう

ブドウ(葡萄)は品種がたくさんあり、気候や土壌に対する適応力もあるため、日本各地で栽培が可能な果樹です。そんなブドウは一本だけでも結実するため、家庭菜園でも人気があります。ここでは、そんなブドウを栽培する上で注意しておくべき、かかりやすい病気の名前と各症状、発症しやすい時期や部分、予防対策などについて、詳しくご紹介します。

ぶどう(葡萄)が病気を発症しやすい時期

ブドウの栽培においては、5〜10月頃に病気を発症しやすいです。特に梅雨などの湿気の多い時期には注意が必要です。

とはいえ、発症する病気によって、詳細な時期は異なりますので注意しましょう。

ぶどう(葡萄)がかかりやすい病気一覧

晩腐病

晩腐病(おそぐされびょう)とは、果実に茶色の小斑点がつき、次第に果実全体が腐敗していく病気です。周囲にも伝染するため、見つけ次第、その果実は取り除いておきます。

農薬散布だけでも防ぎづらいため、収穫時期にも雨の多い地域では、雨よけ対策なども並行して行っておくと良いでしょう。

さび病

さび病とは、その名の通り、葉っぱがさびついたかのような赤い斑点がつく病気です。4〜7月、9〜11月頃に発症しやすいとされていますが、発症したばかりの頃は、赤ではなく白や薄黄色の斑点がつくため、初期の発見が遅れやすいです。

発症するとどんどん広がっていくので、見つけ次第、発症部分を取り除き、農薬などを散布して対策しておきましょう。

べと病

べと病とは、葉に不規則な黄色い斑紋ができたり、葉の裏に黒っぽいカビが生える病気です。周囲に伝染するため、放っておくと葉が枯れ、どんどん落葉してしまいます。

こうなるとブドウの収穫量にも影響が出るので、見つけ次第、発症部分は取り除いておきます。梅雨などの湿気が多い時期に発症しやすくなるため、これらの時期には雨よけ対策をしておくと良いでしょう。

黒とう病

黒とう病とは、葉っぱや果実に、茶色や黒色の小さな円形の小斑点が発生する病気です。梅雨の時期に発症しやすく、さらに一度発症すると、翌年以降も繰り返し発症しやすくなってしまいます。

こまめに農薬などを散布するなどして対策すると良いでしょう。

褐斑病

褐斑病(かっぱんびょう)とは、葉っぱに赤褐色の斑点がつく病気です。病気が進行すると、斑点はどんどん大きくなっていき、植物を弱らせたり、実つきに影響を与えます。

梅雨の時期など、湿気が多くなると発症しやすくなります。発生を防ぐためにも、肥料は規定量をしっかり与えてあげましょう。また、冬の間にしっかり落葉処理をしておくことも大切です。

うどんこ病

うどんこ病とは、その名の通り、白いうどんの粉のようなものが葉っぱなどに付着する病気です。うどんこ病はカビの一種であるため、発症すると、植物の育ちが悪くなってしまいます。

肥料が多すぎたり、少なすぎることで発症しやすくなるため、ブドウにあった肥料を選ぶと良いでしょう。また、苗の風通しや日当たりの悪さも影響するので気をつけましょう。

灰色かび病

灰色かび病(ボトリチス病)とは、葉や茎、果実などに灰褐色のカビが生えて腐敗する病気です。雨の日に多く飛散する性質から、梅雨の時期に発症しやすくなります。

発症や増殖を防ぐためにも、日当たりや風通しの良い場所で栽培し、水やりは株元からあげるなどの工夫をしておきましょう。なお、発症した部分はこまめに取り除いてください。

ぶどう(葡萄)が病気にかかる主な原因と対策方法

主な原因

ブドウは湿気に弱いため、水をやりすぎたり、株同士の風通しが悪かったりすると、成長が鈍り、病気を発症しやすくなります。

対策方法

湿気を防ぐためにも、株を密集して植え付けない、雨が続く時期には雨よけ対策を取るなどをしておきましょう。

また、ブドウへ窒素肥料を多く与えすぎると、株が軟弱に育ち、病気を誘発する原因にもなり得ます。さらに肥料が多すぎると、葉もたくさん茂り風通しも悪くなるので、ブドウの栽培にあった肥料を選ぶようにしてください。

ぶどう(葡萄)は、病気の発症に気をつけて栽培しよう

ブドウの栽培難易度はさほど高いわけではありませんが、雨に弱いため、特に降水量の多い地域では病気の発症リスクは高まります。ただし、ブドウの品種によっても、栽培難易度は大きく変わります。

家庭菜園では、巨峰やピオーネ、デラウェアなどがおすすめですので、ぜひ雨よけ対策をしっかり行って、栽培にチャレンジしてみてくださいね。

スズメバチ対策には「駆除エサ」!設置するだけで巣ごと壊滅?

ハチの被害でも重症例が多い、恐ろしきスズメバチ。庭いじり中に羽音を聞くだけで、恐怖で体がかたまってしまう!なんて方も多いのではないでしょうか。

そんな方に朗報!じつは直接スズメバチと対峙せずとも、設置するだけで巣をまるごと退治できる、「駆除エサ」タイプの駆除剤があるんです。

スズメバチは6・7月の対策がカギ。今から準備して安心なガーデンライフを送りましょう♪

庭でスズメバチと遭遇!こんなときどうする?

お庭の花壇に水やりを…と思ったら、スズメバチと遭遇!こんなとき、みなさんならどうしますか?刺激しないようにじっとして、いなくなるのをひたすら待つ……なんてことも多いのではないでしょうか。

スズメバチにお悩みの方の声で多いのが、

「殺虫スプレーだと反撃されそうで怖い!」
「一匹退治しても次々とでてくる!」
「巣の場所がわからない!」

というもの。
遭遇したはいいものの、みなさんベストな行動がよくわからないままやり過ごしている場合が多いみたいですね。

スズメバチの放置はキケン!今の時期が対策のカギなんです

でもスズメバチを放置してるととってもキケン。数匹よく見かけるようになったら巣が近くにある可能性も。

見つけたらすぐに対策しておきたいところですが、じつは対策するなら6〜7月の今の時期がカギなんです。

夏から秋にかけて爆速で繁殖する!

というのも、働きバチは6月下旬〜7月ごろから羽化を始めて巣を大きくし、女王蜂は産卵に集中することでどんどん蜂の数が増えていき、9〜10月に活動のピークを迎えます。

つまり、放っておくとせっかくの秋のガーデニングシーズンを、スズメバチに邪魔される可能性が大ということ!

夏のスズメバチは攻撃性が強まる!

しかも6月下旬〜9月にかけて、スズメバチの攻撃性が高まるのもまた厄介なところ。少し刺激しただけで反撃にあうかもしれないとなると、どうすればいいの……とますます体が固まってしまいますよね。。

スズメバチ対策は駆除エサタイプが◎

そこでおすすめなのが「駆除エサ」タイプの駆除剤です。アース製薬「スズメバチの巣撃滅 駆除エサタイプ」なら、攻撃性が高まる今の時期のスズメバチも、巣に近づかなくて置いておくだけなので安心して駆除できますよ。

購入はこちら

駆除エサタイプで巣まで壊滅させられる!

スズメバチには、働きバチが巣の外からエサを持ち帰ってきて、巣にいる他のハチに分け与えて食べるという習性があります。

駆除エサはそのスズメバチの習性を利用し、殺虫効果のあるエサを巣に持ち帰らせて、巣にいる他のスズメバチに食べさせ、巣の内側から死滅させていく仕組みで駆除していきます。

つまり、その場でスズメバチを刺激することがないので、反撃にあって痛い目を見るということがないんです。さらに巣まで壊滅できるので、しっかり駆除エサがいきわたれば、スズメバチに怯える日々ともおさらばできちゃいますよ!

設置するだけ!巣の場所がわからなくてもOK

「スズメバチの巣撃滅 駆除エサタイプ」は、スズメバチがよくあらわれる付近に置いたり、庭木に吊り下げて設置するだけでOKです。

スズメバチの巣の場所がわからなくても、スズメバチの姿を見失ってしまっても大丈夫。スズメバチが好む黒蜜と発酵樹液の香りでおびき寄せます。

スズメバチだけに効果がある!

香りで虫を誘き寄せるといろんな虫がわくのでは?と不安に思うかもしれませんが、「スズメバチの巣撃滅 駆除エサタイプ」の香りはスズメバチだけにアプローチする成分なので問題なし。

半径10mほどの範囲有効なので家の周囲にひそむスズメバチだけに効果があり、遠くから無駄に引き寄せたりはしません。

お花の受粉を手伝ってくれるミツバチの嫌がる成分を入れているので、ミツバチを誘引して殺してしまう心配もなく、環境的にも安心ですよ。

※ミツバチなどを放飼中の施設や果樹園などでは使用を避けてください。ミツバチの巣箱及びその周辺では使用しないでください。

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スズメバチは駆除エサで対策を!安心なガーデンライフを過ごそう♪

これからの時期、スズメバチは攻撃性が高まっているので、むやみに追い払ったり、殺虫スプレーで駆除するのは避けるのがベターです。

「スズメバチの巣撃滅 駆除エサタイプ」なら、スズメバチを刺激することもなく、簡単かつ自分でも安心して巣ごと駆除できるので、とっっってもおすすめ!

いまからスズメバチ対策をしておいて、夏秋のガーデニングを快適に楽しみましょう♪

枝豆につきやすい虫|駆除や予防対策は?虫食いの見分け方は?

エダマメ 枝豆 家庭菜園

さまざまな料理に使えて、そのまま食べても美味しい枝豆。プランターでも気軽に栽培できることから、家庭菜園でも人気があります。しかし、枝豆は害虫の被害に遭いやすく、収穫した豆に虫がいた…なんてこともしばしば。

今回は、そんな枝豆に発生しやすい虫の種類や症状のほか、虫がいるかどうかの見分け方、駆除、対策方法まで詳しくご紹介していきます。

枝豆につきやすい虫の種類一覧

アブラムシ

アブラムシは体長1〜4mmほどの小さな虫で、植物を吸汁して株を弱らせます。体色は緑色のほか、黒色や灰色など種類によってさまざま。葉や茎のあたりに発生しやすく、発生するとベタベタするのが特徴です。

カメムシ

枝豆はカメムシの幼虫にも成虫にも注意が必要です。8~10月頃に発生しやすく、発生すると莢の中の豆を吸汁してしまいます。カメムシの被害に遭うと、吸汁された箇所が褐色になります。

ネキリムシ

ネキリムシは体長1〜3cmほどの幼虫で、夜の間に土から出てきて、枝豆の茎を食害します。昼は土の中にいるため、発見しづらいのが難点です。

ハダニ

ハダニは体長0.1〜0.8mmほどの小さな、黄緑色や茶色をした虫です。繁殖力が高く、梅雨明け頃になると大量に発生することがあります。ハダニが発生すると葉を吸汁し、その部分は白いカスリ状の斑点となります。

ヨトウムシ

ヨトウムシとは夜行性の蛾の幼虫の総称で、枝豆には主にヨハスモンヨトウが発生しやすいといわれています。7~10月頃に発生しやすく、発生すると葉の裏側だけを食害していきます。ヨトウムシの被害にあった葉は、やや白く透けて見えるのが特徴です。

メイガ

枝豆を栽培する中で、一番気をつけたいのがメイガの幼虫です。6~10月頃に発生しやすく、被害に遭う確率も高いです。メイガが発生すると、莢の中の豆や茎が食害され、莢が変色してしまいます。

枝豆に虫がいるときの見分け方

収穫した枝豆の中には、虫食い被害に遭っていたというだけでなく、中に虫がいたということもたびたび発生します。このとき、中にいる虫で多いものは、先ほどご紹介したメイガです。

枝豆の中に虫がいるかどうかを見分けるには、莢や実が変色しているかどうかを確認するのが無難でしょう。

もしくは、調理前に枝豆を水洗いもしくは茹でることで、虫食い枝豆を見分けることもできます。虫食い被害に遭っているものは、水面に浮き上がります。浮いてきた枝豆は取り除いておくと良いでしょう。

枝豆に発生した虫の駆除方法

枝豆に虫が発生した場合は、被害に遭った部分を取り除く、もしくはそれぞれの虫に特化した殺虫スプレーなどを使用しましょう。枝豆は直接口に入れる野菜ですので、もし農薬を使いたくないという場合は、粘着シートなどを使って駆除する方法でも良いでしょう。

枝豆の虫を予防する対策方法


枝豆に発生する虫の中には、早期に発見しづらいものもあります。そういった種類の虫が発生した場合は、駆除対応が間に合わないことも考えられますので、栽培を始める前の対策が重要となります。

  • 土は清潔なものを使用する
  • ネキリムシなどはあらかじめ土の中に発生していることがよくあります。そのため、枝豆を栽培するときは、土づくりを一から行う方が良いでしょう。

  • 肥料の与えすぎに注意する
  • 肥料を与えすぎると、葉が大きくなりすぎて苗の風通しが悪くなり、結果的に虫や病気の被害に遭いやすくなります。また、発生した虫の発見もしづらくなるので、エダマメの害虫被害を最小限にするためにも、堆肥は少なめにしておきましょう。
     

    枝豆を虫から守って、虫食い知らずで元気に栽培しよう!

    栄養満点で美味しい枝豆は、このように虫の被害に遭いやすい野菜としても知られています。虫に食害されることによって、さまざまな病気を引き起こす原因にもなりうるので、予防対策はしっかり行っておきましょう。

    こまめに虫がいるかをチェックして、虫食い知らずな美味しい枝豆を収穫してくださいね。

    うどんこ病の対策!発生原因と時期は?効果的な予防方法はある?

    育てている植物の葉っぱに白い粉のようなものを発見したことはありませんか?これは「うどんこ病」とい植物の病気である可能性が高いです。

    うどんこ病にかかると植物に白い粉がつき、次第に植物の育ちが悪くなります。そのままにしておくと葉が全部白くなることも。うどんこ病はしっかり予防と対策をしておくことが大切です。

    今回はうどんこ病の発生原因や時期、対策方法などをご紹介します。

    うどんこ病とは?

    葉っぱに白い粉を発見したら「うどんこ病」かも?

    うどんこ病は、うどんの粉のようなものが植物につく病気です。この白い粉はカビの一種で、生きている植物にだけ付着する性質をもちます。そしてこの病気は、ふわっと空気中へ舞って次から次へと移っていくところが厄介なんです。

    うどんこ病にかかると植物はどうなる?

    一度侵されると、花や野菜が生長するために必要な光合成ができなくなります。次第に侵食が広がっていき、対策が遅れると変色や枯れなどの問題が起こるので、早めの対処が不可欠です。

    病気の名前は全てうどんこ病ですが、実は菌であるカビは複数存在し、植物によってカビの種類も変わります。どういうことかというと、きゅうりにカビが付着しても、いちごにはきゅうりについたカビはつかないということです。

    うどんこ病になる原因は?

    うどんこ病になる原因は複数あります。確実に対策・予防するために、ここで確認しておきましょう。

    チッ素過多とカリ不足

    まず1つ目は、肥料に含まれているチッ素の割合です。肥料を与えると植物は大きく育っていきますが、実はチッ素を多く与えてしまうと植物が弱り、菌の影響を受けやすくなります。ほかにも、カリウムの量が少ないのもよくありません。

    肥料には固形や液体などさまざまな製品が販売されていますが、成分量が製品ごとに違ってきます。そのため、その植物にあった成分量のチッ素とカリを与えるのがポイントです。

    土壌と風通しが悪い

    次に、うどんこ病は水はけが悪い土壌や風通しがよくない場所を好みます。場所以外にも、葉と葉が密集し、風通しが悪くなって蒸れる場合も要注意。蒸れは、ほかの病気になる可能性もあるので、こまめに手入れをしてあげましょう。

    日照不足

    太陽にあまり当たらない場所も、できれば避けたほうが無難です。病気だけではなく、太陽にずっと当たらずにいると、光を求めて徒長することがあります。置き場には、なるべく太陽の光が当たるところを選ぶといいですね。

    乾燥しすぎ

    そして植物が乾燥しているときも、カビの活動が活発になります。枯れ葉を取り除いたり葉水したりして、極端に乾燥しないよう気にかけてあげるといいでしょう。

    うどんこ病が発生しやすい時期はいつ?

    春と秋に発生しやすい!

    うどんこ病にかかりやすい時期は、春と秋です。しかしカビは真夏と真冬以外なら屋外・室内問わずずっと活動しています。そのため、極端に暑い・寒いときでないのなら、一年中注意していたほうが安心です。

    気温差が激しい時期は発生しやすい!

    加えて、昼と夜の気温差が激しいときもうどんこ病のカビが活発になります。春や秋は植物の生長期と重なりやすいので、病気にならないよう注意が必要です。

    またこの害虫病は症状の進むスピードが早いため、気づいたときには「だいぶ病気が広がっていた・・・」ということも。そういったことにならないよう、毎日病気になっていないか確認を忘れずに行いましょう。

    うどんこ病になりやすい植物とは?

    うどんこ病はさまざまな植物に発症するのが特徴です。したがって、この項目ではうどんこ病になりやすい植物を代表していくつかご紹介します。

    きゅうり

    きゅうりは、薄い白色の斑点がまず最初に発生します。斑点ができるところは下葉の表面で、症状が進むと斑点は広がり、次第に黄色く変色するのが特徴です。

    いちご

    いちごは、葉の裏側に赤褐色の斑点、蕾ならピンクっぽくなり、実だと白く変化します。病気が進むと葉の形が歪むため、すぐ異変に気づけるでしょう。

    バラ

    バラは新芽やつぼみに菌がつきやすく、新芽についてしまうと栄養を吸収できず萎縮します。放っておくと生育が悪くなるので、綺麗なバラに育てたいときは、早めの防除を心がけましょう。

    ぶどう

    ぶどうの症状の出方は、黄緑色の小さな斑点が葉の裏側に発生します。そして実のほうには、細かい斑点がたくさん現れ、だんだん縮れて変色するのが特徴です。

    うどんこ病の効果的な対策とは?

    うどんこ病になった花や野菜は、きちんと対策することで被害を最小限に食い止められます。対策は自然治癒・薬剤散布・切除の3つで、症状の進行具合にあわせてやり方を選びましょう。

    自然治癒

    植物が丈夫で症状が軽度の場合は、重曹やお酢を使うことで自然治癒が可能です。対策のやり方は、重曹とお酢のどちらかをまず選び、それを水で希釈します。希釈した液体を症状部位にスプレーすれば完了です。水との比率は以下を参考にしてみてください。

    【重曹スプレーの場合】

    • 重曹1gに対し、水500ml

    【お酢のスプレーの場合】

    • お酢1mlに対し、水350ml

    アルカリ性(もしくは酸性)成分がカビに効き、病気の進行を止められます。

    農薬・殺菌剤を散布する

    うどんこ病の症状が進行しているときは、農薬・殺菌剤散布が効果的です。散布するタイミングや回数が決まっていたり、自分も散布する際に肌の露出は控えたりなど、取り扱い方があるので必ず確認しましょう。

    「農薬を本格的に使うのが初めてで、どれを選べばいいかわからない」そんな人のために、代表的な農薬・殺菌剤をご紹介します。

    おすすめは以下の製品。

    • ダコニール1000
    • サプロール乳剤

    これらは原液タイプなので、水で希釈して散布します。使用する際は、説明書をよく読んで、希釈率や対応植物、薬剤をかけていいタイミングなどを必ず確認してください。

    「すぐに散布したい!」という人には、ベニカXネクストスプレーがおすすめです。こちらはすでに希釈済みなので、自分で作らずにすみます。大容量で使いやすいアイテムです。

    薬剤は予防にも使えるので、賢く使うと頼もしいアイテムになってくれるでしょう。

    病変を切りおとす

    ほかにも、病変したところを切りおとすやり方もあります。綺麗に取り除けば、カビが広がることもありません。切りおとしたときに使ったハサミは、次使用する際、病気が移らないように殺菌消毒しておきましょう。

    うどんこ病の予防方法

    うどんこ病を予防するには、以下のポイントをおさえるのが大事です。

    • 水はけのよい土作り
    • チッ素とカリの量に注意する
    • 風通しをよくして蒸れを防ぐ
    • 日光に当たる場所で育てる
    • 乾燥させすぎないようにする
    • 定期的に薬剤を散布する

    一度かかると厄介な病気ですが、こまめにお手入れして植物の状態をよく観察すれば、万が一かかってしまっても迅速に対処できます。

    GreenSnapユーザーのうどんこ病対策の結果は?

    南側の日当たりと風通しの良い場所に置き酢水で治療?深刻なうどん粉病も半年で治りました!

    コーネリア

    悪くなったものをカットして、ホームセンターのオーガニックの殺虫・殺菌スプレーを3回くらいかけたら治ったみたい?

    ベルガモット

    我が家ではうどん粉病対策に重曹と展着剤のダインを混ぜて散布しています♬

    植物の様子を観察して、うどんこ病の予防・対策をしよう

    粉がふいたようなカビが植物に付着するうどんこ病は、予防と対策が必要不可欠です。発症してからのんびりしていると、対処が間に合わず、せっかく育てた植物がダメになることもあります。日頃の栽培環境や状態をチェックすることで、被害を減らせるでしょう。今回紹介した内容を参考に、うどんこ病の予防や対策をしてみてくださいね。

    葉の白い斑点はハダニのせい!?安心な食品成分生まれのロハピで野菜やバラを守ろう♪

    お花や野菜を育てているときに気になる害虫の存在。その中でも、これからの暖かい時期ハダニはあらゆる草花や野菜に発生する厄介な害虫ですよね。

    室内で植物を楽しみたいときや、お庭のバラや家庭菜園の野菜には、できるだけ強そうな化学農薬は使いたくないもの。

    そんな皆さんに今回は安心な99.9%食品原料の殺虫殺菌スプレーのロハピをご紹介します♪

    植物の異変やトラブル、ハダニのしわざかも?

    ハダニはありとあらゆる植物に発生する害虫で、葉っぱの裏にひそんで吸汁します。

    体長は0.1〜0.8mmほどで黄緑色や茶色の虫なので、肉眼で見つけるのが難しいことも。もしかしたら、気づかぬ間に植物にこんな症状がでていた!なんてことがあれば、ハダニのしわざかもしれません。

    葉っぱに白い斑点や褐色の斑点がある!

    ハダニ

    葉っぱの表にこのような白いかすり状の傷や斑点があったり、

    葉裏にこのような褐色の小さなうごめく虫がいると、ハダニが発生している証拠です。白いかすり状の傷はハダニが口の針で葉っぱを刺した傷跡。

    葉色がさえなく、白っぽい斑点が出てきたら、葉裏をよくチェックしてみてください。

    葉っぱに白いモヤのような天幕がかかっている!

     

    葉っぱや茎に、蜘蛛の巣よりももっと細かい、白いモヤのような天幕がかかっていることはありませんか?

    ハダニには糸を吐き出す習性があり、大量発生するとこの写真のような状態になります。

    ハダニは対策がめちゃくちゃ難しい!

    あらゆる植物に発生し、見た目を悪くしたり最悪の場合枯死に至らしめることもある害虫ハダニですが、多くのガーデナーを悩ませる理由は『対策がとっても難しい』というところにもあります。

    ハダニは風にのってやってくる!

    ハダニは体長1mm以下でとても小さく、糸を吐き出して風にのって飛来してきます。これだけ小さいと防虫ネットの網目をかいくぐって侵入してくるので、予防は難しいです。

    さらに気づかぬうちに衣服などに付着して、大切なお庭に持ち込んでしまうなんてことも。

    ハダニはものすごい勢いで繁殖する!

    さらにハダニは無性生殖も有性生殖もできる害虫です。つまりメス一匹だけでも繁殖することができ、1匹につき100個以上の卵を産むともいわれています。

    夏であれば1週間ほどで孵化して、その新しく生まれたメスが100個の卵を産んで…と爆増していくので、1匹飛来するととんでもない勢いで被害が広がっていきます。

    ハダニ対策には99.9%食品原料のロハピがおすすめ!

    そんなめちゃくちゃ厄介なハダニですが、たとえば子供やペットがいるような環境でガーデニングしているだとか、室内で観葉植物を楽しみたいとか、お庭のバラや家庭菜園で野菜を育てているといったような場合は、人体に影響の強いイメージのある化学農薬は使いたくないですよね。

    いったいハダニ対策はどうすればいいの!?なんて頭を抱える前に、ぜひ試していただきたいのが、食品原料99.9%でつくられた殺虫殺菌スプレー「ロハピ」です。

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    安心な食品原料99.9%

    ロハピは安心な99.9%食品成分でできた、殺虫殺菌スプレーです。

    有効成分はココナッツオイル由来の食品原料。お惣菜やケーキなどの食品の日持ち向上剤として使われています。そんな普段口にしている成分を使用しているので、ペットや小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。

    ハダニを窒息させるから効果的!

    ハダニには化学薬剤が効かない種類もいるため、一般的な殺虫スプレーでは効果が薄いこともしばしばあります。

    その点、ロハピは液体でハダニを包んで窒息死させるという物理的な方法で駆除するので、とっても効果的。しっかり逃さずハダニを死滅できます。

    99.9%食品成分だからといって、殺虫効果が低いわけではないんです!

    収穫前日まで、何回でも使える!

    殺虫殺菌剤を使うときにめんどうなのが、時期や回数の使用制限。でもロハピなら収穫前日まで、何回でも使ってOKです!

    たとえば収穫前日のトマトにハダニが発生したときにシュッとスプレーしたり、なんだか植物が不調だなと感じたときにシュッとスプレーして大丈夫。難しいことを考えず直感で作業できるので便利です。

    ハダニ以外にもこんな害虫・病気に効果がある♪

    じつはロハピ、ハダニ以外にもこんな害虫や病気に効果があるんです。

    • アブラムシ類
    • コナジラミ類
    • アオムシ
    • チュウレンジハバチ
    • 黒星病
    • うどんこ病

    ロハピ1本でこれだけの害虫・病気を駆除・対策できて、野菜・花・果樹・観葉植物などにも使えるので、1本常備しておくといいですよ!

    また、バラがよくかかりやすい黒星病やうどんこ病、よく発生するチュウレンジハバチなどにも効果があるので、バラを育てている方にはとくにおすすめです。

    ※使用の際は製品表示をご確認ください。

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    この夏のハダニ・病害虫対策はロハピにおまかせ!

    ロハピは幅広い植物にも使えて、植物がよく被害にあいやすい病害虫から守ってくれる殺虫殺菌スプレーです。

    99.9%食品原料でできているので、難しく考えることもなく、気になったらいつでも何回でもスプレーできますよ!

    これからの暑い時期はとくにハダニが活発になります。大切に育てている植物たちを守るためにも、ぜひロハピで対策しておきましょう♪

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    病気や害虫対策に迷ったらコレ!野菜や花にも使える食酢100%の殺虫殺菌剤とは?

    この時期は春夏に長く咲くお花や夏野菜の栽培などが楽しめる、ガーデニングや家庭菜園のオンシーズン!植物好きとしてはテンションが上がりますよね♫

    しかしそれと同時に、暑く雨が降りやすい春夏は病気や害虫が発生しやすく、大切な植物たちが危機にさらされる時期でもあります。

    そこで今回は病害虫対策におすすめしたい、野菜やハーブ、草花にも使える食酢100%の殺菌殺虫剤「やさお酢」についてご紹介します!

    これからの時期必須!植物の病気・害虫対策、キチンとできてますか?

    植物の病気・害虫といえば、ガーデニングや家庭菜園で必ずぶつかる壁ですよね。

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    いろんな種類の殺虫剤や殺菌剤があって何がいいのかよく分からない!

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    家庭菜園やハーブに薬剤を使うのは、体に悪そうで不安。。

    そんな声も多く、とりあえず防虫ネットを被せているだけという方も多いようです。

    でもそれだけでは小さな虫や病原菌は防げません!

    とくにこれからの暑く湿度があがる時期は、アブラムシやハダニ、うどんこ病などの病害虫が発生しやすくなります。キチンと対策ができていないと、大切に育てている植物たちが餌食になってしまうかも……!

    一本常備すべし!食酢100%の殺虫殺菌剤「やさお酢」

    そんな病害虫の悩みには、食酢100%でできた殺虫殺菌剤「やさお酢」がとっても便利です。

    野菜・ハーブや花など、あらゆる植物の病害虫の予防と、発生してしまったときの駆除対策につかえるので、これ一本で病害虫の対策ができちゃいます!

    効果的な病気・害虫

    アブラムシ、ハダニ、コナジラミ、うどんこ病、灰色かび病

    詳しくはこちら!

    安心な食酢100%

    やさお酢のすごいところは、100%食酢からできているところ。

    食酢とは農薬取締法により安全性が認められた特定防除資材のことで、やさお酢はただのお酢とは異なり葉や虫につきやすいようにオリジナルブレンドして作っています。

    もちろん食用ではありあせんが口に入っても安心な成分なので、野菜やハーブに使えるのはもちろん、お子様やペットのいるご家庭でも使いやすいです。

    一般的な化学農薬と変わらない高い効果

    食品成分でできているからといって、効果が弱いというわけではありません!

    散布すると葉に広がったり、虫や病気に密着して呼吸ができなくなるメカニズムなので、植物に発生する病害虫をしっかり退治してくれますよ。

    アブラムシにかけると95%以上駆除でき、2~3日散布を繰り返すと1ヵ月近く虫の発生を防ぐ予防効果もありびっくり!一般的な化学農薬と変わらないくらいの効きめという声も多いそうです。

    お酢のチカラで植物が元気になる

    お酢には殺虫殺菌効果はもちろん、植物が元気になる効果があります。

    たとえばお酢に含まれる微量要素やお酢の刺激によって、葉が強くなったり、色が濃くなるなどハリのある元気な姿になります。

    また、虫・病気もつきにくくなるため、元気に育ち収穫量も増えます。

    そのままスプレーするだけ!収穫直前まで使えます

    薬剤といえば、使用回数制限があったり、収穫前には使えなかったり、規定の量をはかって薄めたりと・・とっても面倒。

    その点、やさお酢はそのまま薄めず使えるので便利。使用回数制限もなく、食べる直前まで何度でもスプレーできます。

    たとえば、リーフレタスにシュシュッとスプレーしてすぐにサラダに使用してもOK♪ 切り花として室内に飾るお花も切る前にシュッシュしておけば、室内に虫を持ち込む心配もいらないです。

    詳しくはこちら!

    やさお酢で野菜やお花を病害虫から守ろう!

    やさお酢は人にも環境にもやさしい成分なのに、しっかり病害虫を予防・退治してくれます。

    対応している薬剤が少ないハーブや野菜・果樹・花など幅広い植物に使えるので、ぜひ病気・害虫対策に迷ったら【やさお酢】をお試しください♬

    すす病とは|発生原因や対策は?殺虫剤や木酢液は効果ある?

    野菜や果物など植物を育てていると葉の表面に黒いものが付着していたら、それはもしかすると「すす病」かもしれません。このページではすす病とはどんな病気なのか、人体への影響があるのかなどについて、発生原因や対策方法を交えながら解説していきます。薬を使わず、洗うだけでも対処できるかなどについても記載しています。多くの植物に発症する可能性のある病気なので、ぜひすす病のことを理解しておきましょう。

    すす病とは?

    すす病とは、すす病菌(カビの一種)が植物に寄生することで、茎や葉に黒いすすが覆われているように見える植物の病気です。

    主な症状

    すす病にかかると、ただ見た目が悪くなるだけではなく、光合成ができなくなり、株全体が傷みます。

    見分け方

    すす病は多くの植物がかかる病気ですが、葉の表面が黒くなる植物の病気はほかにもいくつかあるので、すす病との見分け方についても解説します。

    植物の茎や葉で、すすがついた部分をティッシュでふき取って見ると、すすが綺麗に取り除けたら、すす病の可能性が高いですので、見分け方として覚えておいてくださいね。

    すす病が発生する原因とは?

    すす病が発生する原因には、以下のような虫や環境が影響します。

    カビの発生

    すす病の原因菌はカビです。カビが発生しやすい時期にすす病が出ます。

    カイガラムシなど害虫の発生

    カイガラムシやアブラムシ、コナジラミなどの害虫の糞や分泌物をエサにしてすす病の原因菌であるカビが繁殖します。

    すす病が発生しやすい時期はいつ?

    すす病が発生しやすい時期は、4月から10月です。

    カビが発生しやすい湿気のある時期と、すす病の原因菌のエサとなる糞や分泌液を出すカイガラムシ、アブラムシ、コナジラミが活発になる時期がすす病の発生時期です。

    すす病にかかりやすい植物とは?

    すす病はさまざまな植物で発生しうることがありますが、中でもかかりやすい植物といえば、ミカンやレモン、柿、ブドウなどの果樹があげられます。

    すす病は人体への影響がある?

    すす病を発症した葉や茎を触ったときに、手にすすがついてしまっても、人体への影響はありませんので安心してください。例えば、前述のみかんがすす病を発症したとして、果実の皮にすすがついていても、人体への影響はないので、そのまま食べても問題ありません。

    ただし、手を洗わずにそのまま食事をすることはせず、手はしっかりと洗うようにしましょう。

    すす病にかかったときの治療・対処方法とは?

    殺菌剤を使用する

    すす病は菌が由来していますので、殺菌剤での対策が有効です。ベニカXファインスプレー、ベニカグリーンVスプレーで殺菌がおすすめです。

    殺虫剤を使用する

    すす病の原因菌が好む害虫、アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミを駆除することですす病の被害をおさえることができますので、殺虫剤を使用しましょう。

    木酢液や竹酢液を使用する

    木酢液や竹酢液を500~1000倍に希釈して散布するのも効果的ですので、対策として使ってみましょう。

    タワシで洗う

    薬を使いたくないという場合は、タワシで葉を軽くこすってあげるのも良いでしょう。水を使いながら、葉を傷つけないようにゆっくり優しく洗ってあげます。

    すす病の予防・対策方法とは?

    風通しをよくする

    すす病はカビが原因ですので、カビが繁殖しないようあらかじめ植物の通気性をよくしておくのもすす病の予防のためのよい対策です。水はけのよい土で育て、梅雨の前には剪定を済ませてすっきりさせておきます。

    薬・殺虫剤をまく

    害虫を見つけたら、すす病になる前に駆除をして対策しましょう。大量に発生した場合は、殺虫剤の使用をおすすめします。

    すす病を防除して、野菜を健康に育てよう!

    野菜や果物はすす病になりやすいです。黒くすすのようなものが付いていて、ふき取ると簡単に取れる場合はすす病だと判断できますので、木酢液や殺菌剤などを使用して対策してくださいね。