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アゲラタム

春の花でガーデニング!4月・5月・6月の春に植える花19選

マーガレット

春のガーデニングは、心地よい天気の中で楽しめる、一番のガーデニングシーズンですね。この時期の気候は、多くの草花にとっても生育しやすい環境です。初心者でも失敗しにくいので、春植え・春まきの草花でガーデニングを楽しみましょう。今回は、春のガーデニングで植えたい、春植え・春まきの草花19選をご紹介します。

春の花をより楽しむためのガーデニングのコツ

春といえばたくさんの花が元気に咲く季節、ガーデニングに向いている季節です。この春からガーデニングを始めようという方も多いかもしれませんね。

そんな方のために、まずは春の花でよりガーデニングを楽しむ3つのコツをご紹介します。

良い花苗の選び方は?

春のガーデニングをすぐに楽しみたいなら、花苗を購入して苗から育てるのがおすすめです。

苗を選ぶときは次のポイントをチェックして購入しましょう。

  • 葉と葉の間がつまっていて徒長していない
  • 葉の色が濃くてハリがある
  • 葉の裏や茎に病班や虫の痕跡がない
  • 株にぐらつきがないか
  • 根っこがしっかり張っているか

もちろん春は種まきから簡単に育てられる草花もたくさんありますが、種まきから開花するまでは非常に時間がかかるので、なかなかすぐには楽しめません。

花苗のほうが割高ではありますが、3〜4月の春先から花を楽しみたいという方は、花苗から育てるのがおすすめです。

春はぐんぐん成長するから株間は広めに

花苗を植えるときは、春のガーデニングでは株間を広めにとっておきましょう。

植えるときは小さくても、暖かくなるにつれて分岐がふえて横に広がっていく草花が多いので、地植えならだいたい20cm以上は離して植えましょう。

植え付けた時点で見栄えがよくなるように、株間を狭く植えてしまうとやがて密植状態になり蒸れてしまい、のちのち枯れることもあります。

とくに春のガーデニングは暑さや蒸れの影響を受けやすくなるので株間は広めにとって植えましょう。

花の色合いは2色程度に

春はいろいろな花が咲いて、ついつい欲張っていろんな色の花を植えてしまいがちですが、おしゃれな花壇にセンスのいい寄せ植えにしたいのであれば、2色程度におさえておくのがおすすめです。

春におすすめの花色の組み合わせは、ピンク×クリームなどです。好みにもよりますが、原色に近いビビッドな色合いよりも、パステルカラーやニュアンスカラーといったやわらかい色合いがおすすめですよ。

いろんな色を楽しみたいという方は、花壇のブロックごと、寄せ植えの鉢ごとにカラーテーマを変えて植えてみてはいかがでしょうか。

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松原真理子
本格的な夏に向けては、涼し気なイメージの色や、また元気の出るイエローやオレンジもコーディネートしてみても良いですね。

4月・5月・6月のガーデニングで植える春の花19選

チューリップ

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 3月~5月
植え付け 10月下旬~11月
花色 赤、白、ピンク、黄色、紫、複色

チューリップはトルコが原産の球根植物で、春を代表する花で知られています。16世紀にオランダで品種改良が盛んに行われ、これまで約5,000種類以上もの園芸品種が誕生したといわれています。チューリップは切り花や花壇などで他の植物と寄せ植えしたりなど、楽しみ方も豊富です。

ラナンキュラス

栽培難易度 ★★★☆☆
開花期間 3月~5月
植え付け 10月~12月
花色 赤、ピンク、白、紫、緑、オレンジ、複色

ラナンキュラスはキンポウゲ科の球根植物で、花びらが幾重にも重なる美しい花姿が特徴です。八重咲きや変わり咲きなど咲き方もさまざまで、花色も実に豊富です。ラナンキュラスは日当たりと風通しのよい環境で育て、土の表面が乾燥したらたっぷり水やりします。

キンギョソウ(金魚草)

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月~6月
植え付け 3月~5月
花色 ピンク、赤、黄、オレンジ、白

キンギョソウはふわふわとした花の形が特徴的な花です。花色や咲き方が多くガーデニングに人気です。多年草に分類されていますが、湿気を嫌い、梅雨から真夏の時期には弱って枯れてしまうこともあるため一年草扱いされます。

アネモネ

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 2月~5月
植え付け 10月~12月
花色 ピンク、赤、白、青、紫、複色

アネモネはキンポウゲ科の多年草で、和名では「紅花翁草(ベニバナオキナグサ)」や「牡丹一華(ボタンイチゲ)」などと呼ばれています。アネモネには多くの品種があり、大輪の花を咲かせることが特徴です。花色のバリエーションも多く、特に洋風の庭園とよく合います。

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松原真理子
球根植物は、球根から育てる場合も比較的簡単なので、次の秋にぜひ『秋植え球根』としてチャレンジしてみてください。

インパチェンス

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 5月~11月上旬
植え付け 5月~7月上旬
花色 赤、ピンク、白、オレンジ

インパチェンスは春から秋まで咲く、開花期間の長い、春植え・春まき一年草です。花色や咲き姿の種類が豊富で、育てやすいことからも、ガーデニング初心者にもおすすめの草花です。

ネモフィラ

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月~5月
植え付け 5月上旬~4月
花色 青、白、紫、複色

ネモフィラは、真っ青な花を美しく咲かせる一年草です。花付きもいいので、花壇に植えると、最盛期には一面ブルーのネモフィラ畑が楽しめます。プランターに植えても、こぼれるように咲くので美しく、春のガーデニングで楽しみたい草花のひとつです。。

マーガレット

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 11月~5月
植え付け 3月~6月
花色 ピンク、赤、クリーム、白、黄、淡いオレンジ

マーガレットが豊富な花びらと、中央の黄色がかわいらしい春植えの多年草です。花色も豊富なので、秋から初夏の花壇をカラフルに彩ってくれます。耐寒性が低いのでプランターや鉢植えにして、霜に当たらないように移動しながら管理するといいでしょう。

ジニア(ヒャクニチソウ)

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 5月〜11月
植え付け 4月中旬〜8月
花色 赤、白、ピンク、黄色、オレンジ

ジニアはヒャクニチソウ(百日草)という和名の通り、100日ほどの開花期間で楽しませてくれる、長く楽しめる一年草です。

春のガーデニングを代表する花で、4月ごろに種まきをするか、同時期に出回るポット苗を植え付けをすれば、夏から秋の長期間、プランターや花壇を彩ってくれます。栽培も簡単で初心者向きです。

センニチコウ

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 7月〜11月
植え付け 5月中旬〜8月
花色 赤、白、ピンク、紫

センニチコウは花びらではなく、苞がおもな鑑賞部分の一年草です。耐暑性が高く、乾燥に強いのが特徴で、秋のガーデニングまで楽しませてくれます。厳しい夏の暑さにも負けず、長い期間花をつけ続けることから、千日紅との名前がつけられた、ともいわれています。

木立ち性ベゴニア

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月中旬~12月上旬
植え付け 4月中旬~7月上旬、9月~10月
花色 赤、ピンク、白、オレンジ、複色

木立ち性ベゴニアは、茎を枝分かれさせて、花茎の先にいくつも花をつける春植えの多年草です。常緑性のある多年草で、葉の色や柄もさまざまなので、花が終わったあとも美しい株姿を楽しめます。春のガーデニングではカラーリーフとして楽しめます。

ペンタス

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 5月~10月
植え付け 5月~6月
花色 ピンク、赤、白、紫

ペンタスは小花を手まり状に密集させて咲かせる春植え・春まきの多年草です。もともとは低木花木でしたが、品種改良が進み、矮性品種が鉢花や花壇苗として流通しているので、花壇や寄せ植えにも使えます。春から秋まで開花するので、長期間楽しませてくれる、丈夫な草花です。

オトメギキョウ(ベルフラワー)

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月~5月
植え付け 2月~3月上旬
花色

オトメギキョウは、青や紫のベル状の花を咲かせる春植えの多年草です。2月〜3月に種まきをして育てると、春から初夏にかけて、涼しげに咲いてくれます。耐暑性は弱いので、花は夏には終わりますが、常緑性のあるこんもりとした葉が残り、長く楽しめます。

宿根バーベナ

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 5月中旬~11月中旬
植え付け 5月~7月中旬、9月
花色 赤、ピンク、白、紫、複色

バーベナは、やや小さな花を密集させて咲かせる、春植え・春まきの宿根草のひとつです。ほふく性があり、横に広がるように育つので、グランドカバーにもおすすめです。冬には地上部を枯らしますが、春頃になると再び芽吹きはじめます。

フランネルフラワー

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月~6月、9月~12月
植え付け 4月~5月、9月~10月
花色 白、複色

フランネルフラワーは全体が繊毛に覆われていて、まさにフランネル生地のような、もこもことした質感が魅力の春植えの多年草です。開花期間も長く、花が終わっても常緑性があるので、シルバーリーフとしても楽しめます。

蒸れに弱いので夏越しをする際には十分に注意しましょう。

ナデシコ(ダイアンサス)

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月~8月
植え付け 3月~5月、9月~10月
花色 ピンク、赤、白、黄、黒、複色

ナデシコは主にピンクや赤の花を咲かせる、春植え・春まきの多年草です。園芸品種が多く開発されており、花姿がさまざまに展開しています。品種によっては四季咲き性もあり、耐寒性も高いので、一年中楽しめる草花です。

春に植えて夏に楽しめる草花は?

アンゲロニア

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 6月~10月
植え付け 4月~7月
花色 ピンク、白、紫、青、複色

アンゲロニアは花を縦に連ならせるように咲かせる、春植え・春まきの一年草です。品種によって草丈は30cm〜1mとさまざまですが、春に植えて、夏ごろにはボーダーガーデンの花壇の後方に配置したり、縦のラインを演出するのに欠かせない草花です。

ナスタチウム(キンレンカ)

栽培難易度 ★★☆☆☆
開花期間 4月下旬~7月、9月~11月上旬
植え付け 3月下旬~5月
花色 オレンジ、黄、赤、複色

ナスタチウムな金蓮花(キンレンカ)という和名のとおり、蓮のような丸い葉と、黄色やオレンジ色の花が特徴の一年草です。春のガーデニングで植えておけば、夏に晴れやかに咲いてくれます。耐暑性が低いので、夏の間は半日陰に移せるように、プランターで栽培するのがおすすめです。

アゲラタム

栽培難易度 ★☆☆☆☆
開花期間 5月~11月
植え付け 4月~7月
花色 ピンク、白、青

アゲラタムは細い花びらをつけた小さな花を、手まり状に密集させて咲かせる春植え・春まきの一年草です。ふんわりとしたフォルムは、主役の花を引き立てる名脇役として重宝します。青や紫、白などの花色が多いので、涼しげに春から秋のガーデニングを彩ってくれます。

ラベンダー

栽培難易度 ★★★☆☆
開花期間 4月下旬~7月
植え付け 3月下旬~4月上旬、10月上旬~10月中旬
花色 紫、ピンク、白

ラベンダーはハーブの一つでもあり、初夏に涼しげな花を咲かせる、春植え・春まきの多年草です。常緑性があるので、初夏の花を楽しんだあとは、花壇をエメラルドグリーンに彩ります。越冬すると木質化するので、低木のような側面もある草花です。

春の花でガーデニング!4月・5月・6月に植える花を楽しもう

春植えの草花には、夏から秋にかけて、長期間咲いてくれる種類ものもたくさんあります。夏秋のガーデニングを楽しむためにも、今から春植えの草花を、プランターや花壇に植えておきましょう。

アゲラタムの花言葉|種類や花の特徴、品種によって楽しみ方がある?

アゲラタム

ふわふわした花形が特徴のアゲラタムは、5月~10月頃に見頃を迎えます。さまざまな花色があるアゲラタムですが、特に紫色のアゲラタムは夏に鑑賞すると涼しげな印象を与えてくれます。アゲラタムは品種によって草丈の高さが変わるため、花壇や切り花など楽しみ方もさまざまです。

今回は、アゲラタムの花言葉や特徴などについてご紹介していきます!

アゲラタムの花言葉

アゲラタムの花言葉は、「信頼」「安泰」「幸せを得る」などです。信頼という花言葉は、アゲラタムの花が長い期間咲き続けることが由来と言われています。また、アゲラタムは花持ちが良く色褪せしにくいことから安泰や幸せを得るなどの花言葉が付けられたとされています。

アゲラタムには素敵な花言葉が沢山あるので、友人や恋人などに贈る際はぜひ花言葉を意識してみてはいかがでしょうか。

アゲラタムの基本情報

学名
Ageratum
科・属
キク科・カッコウアザミ属
原産地
中南アメリカ
別名
カッコウアザミ(霍香薊)、オオカッコウアザミ(大霍香薊)、ムラサキカッコウアザミ(紫霍香薊)

アゲラタムの由来

アゲラタムという花の名前は、学名である「Ageratum」が由来です。アゲラタムの学名はギリシャ語の「ageratos(不老)」が由来とされ、アゲラタムの花が長い期間色褪せずに咲き続けるということにちなんでいます。

英名では、「Floss flower(フロスフラワー)」や「Bluemink(ブルーミンク)」などと呼ばれています。「Floss(フロス)」とは英語で「絹綿状の」という意味があり、アゲラタムの花びらの形に由来しています。また、「Bluemink」は「青色のミンクの毛」という意味であり、ふわふわした花形から名付けられました。

和名である「カッコウアザミ(霍香薊)」は、葉の形がシソ科のカッコウ(霍香)に似ていることから、そしてアザミのような花形であることが由来とされています。

アゲラタムの花の特徴

アゲラタムの開花時期は5月~10月頃であり、一年草植物です。原産地であるメキシコなど中南米では多年草ですが、耐寒性に弱いため日本では一年草として扱われています。アゲラタムにはわい性と高性種の2種類があり、品種によって変わります。わい性の草丈は約15cmで、高性種の場合は60cm程度です。

花の大きさは約1cm~2cmで、青色や紫色の他にピンク色や白色などの花色もあります。アゲラタムは官状花と呼ばれる糸のような細い花びらが特徴で、小さな花が沢山集まって咲きます。アゲラタムの花は花持ちが良くて色褪せすることもなく、長い期間咲き続けます。

耐暑性には強い植物ですが、夏は他の時期に比べて花数が少なくなります。また、日当たりが悪いと花付きも良くないため、日なたで育てるようにしましょう。日本では「カッコウアザミ(霍香薊)」という品種が主流であり、明治時代初期に日本に持ち込まれました。

アゲラタムの種類、品種

アゲラタムの品種は、世界で約40種類あります。品種によってわい性と高性種があり、さまざまな楽しみ方があります。

アゲラタム ブルーハワイ

花色は紫色をはじめ、赤色や白色などがあり、わい性のアゲラタムです。与える水や肥料の量がとても重要で、多すぎたり少なすぎたりすると枯らしてしまう原因になります。育てる時は、日頃から土の状態などを確認しておく必要があります。

アゲラタム レッドシー

赤紫色の花が咲き、強くてしなやかな高性種のアゲラタムです。開花時期は1月~5月頃で、他の種類のアゲラタムに比べると早い時期に見頃を迎えます。

アゲラタム トップブルー

青紫色の花で、草丈が80cm程の高性種です。花と花の間に適度な空間が出来るため、従来のアゲラタムと印象が変わります。開花時期は7月~10月頃です。

アゲラタム タイムレスミックス

紫色やピンク色、そして白色などさまざまな花色がミックスされた品種で、色合いがとても綺麗です。草丈は約60cm~70cmの高性種であり、大輪種です。

アゲラタムは品種によって楽しみ方がある

アゲラタムは品種によってわい性と高性種があり、楽しみ方も変わります。アゲラタムはもともと高性種の植物でしたが、その後品種改良が進んだことでわい性の品種が出来ました。現在ではわい性のアゲラタムの方が人気になり、花壇やプランターなどで楽しむことが出来ます。一方、トップブルーやレッドシーなどの高性種は切り花で楽しむことが出来ます。その他、アゲラタムの花は色褪せないためドライフラワーとしても楽しめます!

アゲラタムの花色は紫色が主流ですが、ピンク色や白色などもあり、豊富な花色も魅力の一つです。育てる場所や土の状態を観察する必要はありますが、育てやすい園芸品種です。

アゲラタムは長い期間咲き続けることから、素敵な花言葉が沢山あります。花束などでアゲラタムを贈る際は、ぜひ花言葉を意識してみることをおすすめします!